沖縄移住後、クラフトビールを飲めるイベントにいくつも参加してきました。ハイサイちゃんぷる〜ビアフェス、ビアフェス沖縄、セントパトリックスデー、それから産業まつりもありました。中でも、沖縄県内のクラフトビール系イベントで立地的・規模的・ビールの種類的にNo.1だと思っているのが「沖縄オクトーバーフェスト」です。2015・2016年は北谷公園野球場前広場、2017・2018年は北谷フィッシャリーナ、そして2019年は宜野湾マリーナ 海浜公園にてOkinawa FOOD FLEAとのコラボ開催となっています。海辺のロケーションを楽しむクラフトビールのお祭り、控えめに言ってもめちゃくちゃ最高です!
沖縄で最もオススメしたいビールの祭典「沖縄オクトーバーフェスト」!
ということで、今回は過去の様子を交えながら「沖縄オクトーバーフェスト」のご紹介していきます。ゴリゴリとイベント推奨するくらい、沖縄オクフェスはマジでお気に入りです。沖縄の海サイコー!ロケーション大事!
2019年の開催場所と日程を確認。
2019年の沖縄オクトーバーフェスは2019年10月12日(土)・13日(日)の日程で、宜野湾マリーナ 海浜公園にて開催となっています。去年までは北谷での開催でしたが、イベントの規模が大きくなり、場所を変える必要があったようです。広くなったので、シートを広げて座る場所が増えたかも!
時間:2019年10月12日(土、15時〜21時)、13日(日、12時〜19時)
住所;宜野湾マリーナ 海浜公園(沖縄県宜野湾市真志喜4丁目4−1)
会場までのアクセスについて。
そんな宜野湾マリーナ 海浜公園までのアクセスは、いくつか考えられます。今回はわたしが住んでいる那覇市内から向かう方法です。
路線バスで向かう
沖縄の路線バスは慣れるまで難しいのですが、路線バスを使って訪れる方法は2パターンあります。
26番・43番・32番・55番・99番に乗車し、「コンベンションセンター前」バス停で下車
会場と同じ通り沿いにある「コンベンションセンター前」で下車すると、会場まで900mほどの距離。そこからタクシーを探すくらいなら歩いた方が良いでしょう。但し、こちらのバス停を経由するバスは本数が少ないのがネックです。乗車位置にもよりますが、バス運賃は500〜600円程度です。
20番・23番・29番・31番・63番・77番・120番に乗車し、「宇地泊」バス停で下車
国道58号線沿いで下車する方法です。宜野湾の「宇地泊(うちどまり)」というバス停で下り、そこから1.2kmほど自力で移動しましょう。バス停から会場まではやや下り坂で歩きやすいはずです。Google Mapをみて行けば迷わないはずです。宇地泊を経由する路線バスは本数が多いので、結果こちらを利用する方が便利だと思います。ローソンが目の前にあるので、会場までの途中に買い物できる点もメリットです。乗車位置にもよりますが、バス運賃は500〜600円程度です。
タクシーで向かう
往復タクシーというのも悪くありません。道路の混雑状況にもよりますが、那覇の中心部からだと宜野湾マリーナまで10kmほど。通常片道2500〜3000円ほどで到着できると思います。3人乗り合わせれば1000円以下、4人だと750円以下です。路線バスより交通費が高くなりますが、自由度も高いので何かと便利ではあります。
車・レンタカーで向かう
今回の会場までは車・レンタカーで行かないことをオススメしたいです。というのも、会場には駐車場が用意されていますが台数が限られており、また関係者の利用が考えられます。加えてコインパーキングも多いとは言えません。無論、周辺商業施設の駐車場を利用するなどもNGでしょうから、そう考えると車の置き場所がないのです。もう車移動は諦めて、公共交通機関・タクシーなどで訪れましょう。それが一番便利で結果安全だと思います。
ビール&フードの出店リスト
公式Facebookページで発表されています。ビールもフードも2019年はパワーアップしている〜!すんごい!さすがOkinawa FOOD FLEAとのコラボですね。このままだと国内No.1オクトーバーフェストになってしまう勢い。クラフトビールファンとしては非常に楽しみです!
イベントの最新情報について
最新情報は、沖縄オクトーバーフェスト公式FBページまたはOkinawa FOOD FLEA公式FBページをご確認ください。この二つの公式FBページは、割と情報発信している方だと思うので、当日の開催情報などもこちらからえるのが良いでしょう。先ほど(2019/10/6早朝)台風19号ハギビスが発生したので、開催状況を必ず追いましょう。台風がうまく外れ、上陸しませんように...
余談となりますが、OKINAWA FOOD FLEAはオキナワフードフリーと読むのが正解です。しかし沖縄県民はオキナワフードフレアと呼んでいます。県外から来沖される皆さん、沖縄県内での呼び方に注意です〜!
注意したいこと。
年齢制限が設けられています。
沖縄オクトーバーフェストでは、ビールを購入する際の年齢制限があります。22歳以上でなければ購入できません。21歳以下も会場入場は可能ですが、落ち着いた大人の雰囲気のイベントを目指していることから、22歳以上をビール含む酒類購入対象者としています。
メインゲート入場時にIDチェックがあるので、日本の方は免許証や保険証などの年齢確認ができる身分証を持っていきましょう。
日焼け対策は万全に!
屋外イベントと日焼け。これは沖縄にいる限り、切っても切れない問題です。日焼け止めや帽子、日傘、サングラス、ラッシュガードを羽織るなど、日焼け対策は万全にしておきましょう。また熱中症にならないよう、適度な水分補給(これは大丈夫か...)と、こどもやペット連れの場合は自分以外の体調も常に気にするよう心がけてください。
トイレは余裕を持って!
屋外イベントで困るのがトイレ問題。訪問客とトイレ設備の比率が圧倒的に悪くなります。ビールをいっぱい飲むわたしは、トイレ確保のためにも会場至近の宿を手配し、用を足すためにホテルに戻るなどしていました。これは去年まで使えた手。今年の会場近くにはムーンオーシャン宜野湾 ホテル&レジデンスとラグナガーデンがありますが、決して安いとは言えません。安くても会場から遠いと不便だし... 今回の会場で一番困りそうなのが、このトイレ問題です。皆さん、事前対策を検討しましょう。
沖縄オクトーバーフェスト2017の様子。
前置きが長くなりましたが、ここから先は沖縄オクトーバーフェスト2017のレポートです。2019年とはだいぶ雰囲気が変わりそうですが、参考までにご覧ください。
沖縄のビアバーや県内外のブルワリー・インポーターが集結!
エントランスから入場して最初に目に飛び込んだのは、アメリカで見たような道案内看板。なんだろう?と思った矢印の先に...
北谷のビアバー「BEER RIZE(ビアライゼ)」のビアサーバーカー・BEER RIZE 2ND AVEがありました。カッコイイ〜!
このビアサーバーカーは最大10タップも繋げることができるそうです。この日は、いかにもオクトーバーフェストっぽいラインアップでした。
ビアサーバーカーの内部も少しだけ見学させていただきました。内側は冷蔵庫になっていて、ビール樽とラインが圧巻です。カッコイイ!
こちらは北谷ハーバーブルワリーのブース。醸造設備や併設レストラン&バーは会場のすぐ目の前にあります。ロケーションバッチリなので、お店でもビールを楽しんでほしい。
こちらは北谷・アメリカンビレッジにあるビアバー、沖縄ブルーイング 美浜カフェのブースです。いつもアメリカのクラフトビールを提供していますが、実はオリジナルビールも出しています。
宮古島マイクロブルワリーも出店していました。いただく度にどんどんおいしくなってます。
ニヘデビールからブランド名変更した沖縄サンゴビールはこの賑わい。ここもどんどんおいしくなってて、ラベルもかわいいし、わたしの中で急上昇しているブルワリーです。
FARY EAST BREWINGと組んで出店しているのは、那覇にあるTast of Okinawa(テイストオブオキナワ)です。沖縄を中心に国内のクラフトビールとおいしいお料理を提供しています。パブメニューだけじゃなく、地の食材を使った創作料理がしっかりおいしい!
こちらはヘリオスビールのブース。沖縄のクラフトビールの中でも有名&定番のブルワリーです。ゴーヤーを使ったビールがあると知った時のインパクトを忘れられません。時期によってはフルーツ系もあります。
こちらは那覇でいちばんお世話になってるビアバー、コロッセロ262。去年は神奈川県茅ヶ崎のBarbaric WORKSのビールを繋いでいましたが、2018年はどんなラインアップで出店してくるのでしょうか。楽しみ!
人が多くて見にくい写真になってしまいましたが、那覇のビアパラダイニングのブースも!ドイツのオクトーバーフェスト向けビールを提供していました。ビアパラといえば、会場を華やかにするディアンドル姿も印象強い!
ここから先は、内地から出店しているインポーターさんやブルワリーの一部です。KOBATSUトレーディングといえば、ドイツビール!この時は、ドイツ現地で飲んだプランクのビールも提供していました。
こちらは呉ビール。
大山Gビールのブースには、醸造長のヒデさん!
こちらは台湾からきた臺虎精釀(Taihu Brewing)。この時のイベントが、日本初進出だったそうです。
全てのビールブースを紹介しきれていませんが、雰囲気だけでも伝わったでしょうか?沖縄県内のブルワリーやビアバーを始め、県外からの出店も楽しめる。これが沖縄オクトーバーフェスト!
フードブースも一部ご紹介。
ここから先は沖縄オクトーバーフェストのフードについて触れて行きます。さすがに全部はアレなので、お気に入りのお店をピックアップです。まずは新子屋(アラコヤ)。那覇・栄町にある人気のもつ焼きで、2017年12月には北谷・美浜にもオープン。美浜のアラコヤ=ハマコヤとも呼ばれてたりします。
お次も那覇・浮島通りにある浮島ギョーザ 蘭桂坊です。ビールに餃子、間違いない組み合わせ!
ボラーチョスもタコストラックでの出店です。ここのタコスもおいしいんだなぁ。
こちらはうるま市の気になってるハンバーガーとスモークのお店、BONES。ビールとの相性、絶対イイに決まってる!
ベビーカーを押しながら、ぶらぶら歩き回ったのですが、食べやすそうなものを購入しようと沖縄市のTESIOのソーセージ盛り合わせ(1000円)を購入。ビールといったらソーセージ。しかもドイツ製法のTESIOは、オクフェスにモッテコイ。
こちらは2018年も出店の浦添・プカプカプーカ。特製ソーセージ盛り合わせ(950円)もいただきました。振り返ってみると、去年はソーセージばかり食べてたんだなぁ。
クルージングしながら海上で飲めちゃった!
2018年までの沖縄オクトーバーフェストではクルーザーに乗船して海の上でビールが飲めました。日本全国、いや、世界中を見てもこんなオクフェス他にないんじゃないの!?と勝手に思ってます。ちなみに、このクルーザーはチャタンハーバーブルワリーの船なのです。
2017年の乗船料金は、大人1500円、小人750円でした。クルージングと聞いて高いのかなと思ったけれど、意外とお手頃料金でありがたかったです。3歳未満は無料だそうで、ベビーカーごと乗船して北谷沖に向かいました。
クルージング中もチャタンハーバーブルワリーのビールを飲むことができます。この時はラガー、IPA、ヴァイツェンの3種類がありました。おつまみも用意あるのが嬉しいですね。
船首に向かうと、大山Gビールの醸造長ヒデさんが、「最高だなぁ〜」と束の間の休憩中。
1時間ほどのクルージングはあっという間でした。ちょいと優雅な気持ちになれるクルージング、オススメです。
まとめ
ということで、以上は2017年に行われた「Okinawa Octoberfest(沖縄オクトーバーフェスト)」のレポートでした。2019年は会場を変更し、宜野湾での開催となっています。しかも大人気のOkinawa FOOD FLEA Vol.18との同時開催!コラボ開催!これ以上ないってほどにい、沖縄らしいオクトーバーフェストになるはずですね。過去のOkinawa FOOD FLEAについては、リンク先の過去記事を参照ください。こちらも楽しいイベントです!それでは会場でお会いするであろう皆さま、乾杯をよろしくお願いしまーす!
終わり。
住所:〒901-2227 沖縄県宜野湾市真志喜4丁目4−1
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