どうも、沖縄在住のユッキーです。沖縄移住者としては、ド定番なちんすこうや紅芋タルトをお土産にするのは普通すぎるし、せっかく沖縄に住んでいるからには現地っぽいものを土産にしたいなぁと思っています。そこで今回はこれまで買った沖縄移住者ならではの沖縄土産を紹介してみることにしました。この記事を読んでいる皆さんの参考になりますように。それでは早速いってみよー!
那覇空港で購入できる沖縄土産
「島唐辛子せんべい」貴重食材を使ったお菓子!?
「島唐辛子せんべい」は沖縄県内でしか買えないお土産です。その名の通り島唐辛子を使っていますが、刺激が強すぎて舌が痛くなることはなく、ほどよくじんわりとした辛さが広がります。薄焼きでサクサク軽く、ビールのアテとしても有能。実はこの島唐辛子、何を隠そう高級品なのです。1kg2万円以上もする希少食材を使った刺激的なお菓子は、アメコミ風パッケージが印象的。バラマキ用にも喜ばれそうだし、自分のおつまみとしても那覇空港内でゲットできますよ〜!
カリッ!モチッ!空港で人気の「黒糖カヌレ ほうき星」
多良間島産の黒糖を使った黒糖カヌレ ほうき星のカヌレ。形やパッケージがかわいい上に、甘さとラム酒感も控えめで、食べやすいところも人気の秘訣です。表面のカリッとした食感は購入当日まで楽しめること、そして賞味期限は翌日までという足の早いお土産品です。まらまき用ではなく、自分やすぐ手渡せる人向けのお土産と言えるかも。那覇空港の国内線ターミナル2階で販売しています。
離島のいいもの沖縄セレクション「手作り、ビン詰め」
ここ最近、那覇空港内のファミマで目にしていた瓶詰め商品。なんとなく目に入っていたものの、最近食べておいしかったので、沖縄土産のリストに追加しました。この商品は沖縄ファミリーマートとリウボウの共同事業で開発された、沖縄離島の名物を瓶詰めしたものです。例えば、島にんにくおかず味噌や練り島とうがらし、ゴーヤーやアーサの佃煮。マンゴーや紅芋、シークヮーサー、パインなどのジャムもあります。ちょうどいい量と、食べ終わった後も使いたくなる瓶もおしゃれ。これはもらって嬉しい土産品だわ〜。
乳酸飲料といえばヨーゴ!「沖縄ヨーゴ風味クランチチョコ」
沖縄で乳酸飲料といえば…?そうですね!森永ヨーゴですね!子どもたちにお馴染みのヨーゴが、なんとクランキーチョコレートに!那覇空港では、国内線ターミナル2階のタイラ空港販売店でしか販売されていないようです。こちらも個包装で8本入りと16本入りの2種類が売られていました。日ごろから沖縄県民が親しんでいる乳酸飲料を、日持ちするお土産品にしてくれた業者さんありがとう!これで日本全国にヨーゴの名が知れ渡ると思うと感無量です。
トロピカルフルーツをゼリーに!「琥珀果」
パッケージが気になって手に取ったのは、琥珀果というお土産品でした。こちらの商品は、今帰仁村や名護市で作られた完熟マンゴー、東村のパイナップル、今帰仁村と本部町で作られたパッションフルーツを使っています。それらのフルーツを菓子職人が4日間もかけて丁寧に製造しているんだそう。人口甘味料や保存料、着色料も不使用で沖縄のフルーツをそのまま食べているような気分になります。個包装で、ゼリーもオブラートで包んでいるから手を汚れずにいただけます。
お酒好きに絶対オススメ!「イエラムサンタマリア(ゴールド)」
沖縄のお酒と言ったら泡盛ですが、お土産なら伊江島のイエラムサンタマリアがオススメです。我が家にもあるのに、飲みに行ってもついオーダーしてしまう、ほんとにおいしいラム酒です。イエラムは伊江島のサトウキビを使ったお酒。オーク樽で熟成させた黄金色の液体は、ふくよかな香りと贅沢な味わい。イエラムは、一般的なラムと異なる手法で作られた、アグリコールラム。そのせいか香りも味わいもウマい!ストレートで飲んでもいいし、ソーダ割りでハイボールにしてもおいしく飲めます。
ヤメらんない止まんない「伊江島小麦チップス ケックン」
伊江島ブロガーツアーで伊江島を再訪問して「伊江島小麦チップス ケックン」を食べました。食べて衝撃!パリパリ食感がトルティーヤっぽくもあり、そして小麦の味が感じられて、とにかくウマい!伊江島小麦は風味の強い小麦で大好きですが、生産量が少ないことからそんなに出回っていません。味は塩味、黒糖&シナモン、スパイシーの3種類。サイズは2つですが、大きなサイズ推奨です。あっという間に食べちゃうから!小さな離島のお菓子を沖縄本島で見つけたらラッキーです。絶対買ってほしい!
ばら撒き用お土産に重宝!「ごまふくろう」
もらって嬉しい沖縄土産の1つ、ごまふくろう。たっぷりの黒胡麻にマカダミアナッツが入り、香ばしくて歯ごたえもよくカリカリポリポリ食べられます。胡麻のお菓子って年齢問わずもらって嬉しいものだから、家族に同僚に誰にあげてもみんなに喜ばれます。沖縄県産の黒糖の甘みと、ほんのり塩気が感じられるシンプルなお菓子。お店によっては1個からバラ売りしていたりするので、まずはお試しで買っておいしさを確かめてみるのもアリ!
ワンコインでアレコレ嬉しい!ロイズ石垣島「おつまみチョコ」
ロイズは北海道企業ですが、沖縄にはロイズ石垣島という姉妹企業があります。このロイズ石垣島は沖縄食材を使ったお菓子を作るために設立され、那覇空港・石垣空港などでお土産品を販売しています。中でもこの「おつまみチョコ」がわたしのお気に入り。たった500円でアレコレつまむことができるんです。パックの中には石垣の塩チョコレート1枚、紅芋クランクチョコレート2つ、黒糖チョコレート6枚、島とうがらしクッキー1つ。こんなにもらったら嬉しいでしょ!もちろん自分用のお土産にもピッタリです。
食卓の友!勝連漁業協同組合「新鮮早摘みもずく たっぷり食べるスープ」
沖縄は海に囲まれた島なので、海藻が豊富!でも、生もずくをお土産に買うのももらうのもハードルが高いから、今回は手軽に食べられる、もずくスープを買って行きました。フリーズドライで軽いため、LCCの荷重制限にも影響ナシ。お湯を注ぐだけで食べることができるスープなので、もらった側もお手軽です。更に1食ごとに分かれているため、1人に1食ずつもずくスープを渡すことも可能!お土産をあげた友達からは「早く食べたい!」と高評価でした!おじぃ海人のキュートなイラストもいい感じでしょ。
空港以外で買える珍しい沖縄土産
那覇空港でサッと購入できるととっても便利なのですが、空港の外でしか買えないちょっぴり珍しい沖縄土産もあるんです。こちらではそんなちょっと変わったお土産品をまとめてご紹介してみます。
オープンしたばかり!国際通りで買える「シーサークッキー」
2023年4月にオープンしたばかりの話題のお店「シーサークッキー」。県庁前駅側の国際通りの入り口にあります。素材にこだわったクッキーはバターをたっぷり練り込み、サクッとした食感と口溶け感が上品。沖縄県産食材を使ったフレーバー展開もあり、バラ売りから箱詰めまでお好みサイズを購入できます。店内の試食コーナーも充実しているので、お気に入りの味を見つけてみて!
あのおいしさを連れて帰る!「隠れ家レストラン KOBAのレトルトカレー」
宜野湾にある「隠れ家レストラン KOBA」は予約必須の人気カレー店。短い沖縄滞在で待ち時間の読めないお店には訪れにくいと思います。でも、おいしさを詰め込んだパウチなら難なく持って帰られるはず!国際通り入り口近くにあるパレットくもじ2階「樂園百貨店」または、那覇市泉崎「wine&interior CLASSICO」あたりで取り扱っているかも。売り切れていることもあるので、見つけたらGETして!
もしかして全国販売?! 明治「シークァーサーゼリー」
友人に生粋のゼリー好きがおりまして、その彼のためだけに購入しました。沖縄限定と記載がないので、もしかすると全国販売かもしれません。でもこの年齢になって自分のために3連ゼリーを買うことは滅多にないから、いいネタになったハズ。ちなみにお土産を渡した友人からは「おいしすぎて目が飛び出そうになったお土産(*゚Д゚*)」というお墨付きをいただきました。
無添加・無着色の地産ジェラート「サウスアンドノース」
最近食べに行ったおいしいジェラート屋さんもご紹介。沖縄でアイスと言ったらド定番はブルーシール。でも無添加・無着色の体に優しい味と、沖縄県産食材を使っている点では決して引けを取らないのがサウスアンドノースです。季節の県産食材を取り入れたジェラートは、その時々でフレーバーが変わるようです。マンゴーや紅いも、島豆腐、泡盛、島バナナ、パイナップル、シークヮーサー、たんかん、サトウキビ、トマトなどなど、いろんな味があります。店舗からヤマト運輸の冷凍便発送が可能です。わたしがオーダーした時は、お好みジェラート8種+梱包+送料で総額4200円。全国一律価格らしいので、沖縄→北海道でも同額だって!
沖縄のサトウキビを使ったこだわりの「タイムレスチョコレート」
素材をこだわりを持ち、Bean to Bar(豆からバー(板状)になるまで、という意味)でチョコレートを作っている、北谷の人気店「Timeless Chocolate(タイムレスチョコレート)」。カカオは世界中から探し抜いた4種類を、そして砂糖は沖縄県産のサトウキビ(黒糖や島ザラメ)を使っています。チョコレートは4種類、カカオごとにフレーバーが異なるので、試食で試して見て。販売しているチョコレートはもちろん、原料のカカオ4種類やサトウキビ、島ザラメもテイスティングかが可能です。
我が家の常備オツマミ「焼だいず カレー味」
沖縄のスーパーでは高確率で売っている「焼だいず カレー味(通称・カレー豆)」。このカレー豆は、我が家に常備しているオツマミです。大豆本来の味を残した質素で懐かしい味わいですが、ほんのりカレー味で食べ止まりません。時々お通しにしている居酒屋を見かけるほど、沖縄県内ではかなりメジャー!なのに関東付近では食べたことががないので、知人が来ると必ずオススメするお土産の1つです。ちなみに1パック110gで100円!たっぷりだけどリーズナブルな点もイケてるっ!
琉球王朝伝統の由緒正しい銘菓、謝花きっぱん「冬瓜漬」(切れ端)
沖縄はその昔、450年も続いた琉球王国でした。当時中国から伝わった伝統の銘菓「冬瓜漬」を今でも作り続けているお店があります。それが謝花きっぱん店。調理にとても手間暇がかかるので、店頭販売しかしていない冬瓜漬。しっかり包装された高価な商品もあれば、自宅用に訳あり品的な切れ端も安価で置いています。フレーバーもシナモン、きなこ、ココナッツ、しょうがなど現代風にアレンジ。和洋菓子のような独特な味わいで、一度にたっぷり食べるものではありません。お茶請けのように、少しずつ伝統の味を楽しみましょう。
MADE IN OKINAWAにこだわった「レザーサンダル」
島の子どもたちが愛用している島ぞうり。安価でカラフルな感じが沖縄っぽくてよいのですが、かっこいい大人にはこんなレザーサンダルがオススメです。わたしが愛用しているレザーサンダルは、いずれもBIRD LAND(バードランド)の商品。MADE IN OKINAWAかつ普段使いできるデザインだから、沖縄旅行から戻ってもガンガン使い倒せます。わたしは3足持っていて、初代は8年履いているのにまだまだ長く使えそう。エシカルで結果的にコスパが良く、自分向けの実用的なお土産に最適です。
沖縄土産:レザーサンダル
購入場所:BIRD LAND(バードランド)
価格:16500円〜予定(変動あり、要確認)
住所:沖縄県那覇市松尾2丁目12-28
営業時間:13時〜18時半(変更あり、SNS要確認、木曜定休)
沖縄モチーフの「手ぬぐい」は、買ってすぐに使える優れもの。
国際通りのお土産屋さんで素敵なものを見つけました。沖縄モチーフの「手ぬぐい」です。手ぬぐいって結構使い勝手がいいんですよね。しっかりした生地で乾きやすく、サイズも大きい。それでいてかさばらずに持ち運びできる。年中高温の沖縄で買ってすぐに汗をぬぐえるメリットもあります。南城市に工房があるドゥカティの手ぬぐいは、沖縄らしいモチーフを力強いタッチで描いています。デザインは魚や珊瑚、山羊、野菜、猫、それに沖縄そばまで。色合いもカラフルなので沖縄土産にピッタリです!
いくつも集めてしまう!キュート&お手頃なやちむん「箸置き」。
沖縄といえば、やちむん(焼き物)がお土産品の定番だったりします。やちむんの歴史は古く、琉球王朝時代から続き400年とも600年とも言われているみたい。最近では気軽に使いやすいデザイン・カラーが増えたように思います。中でもオススメは箸置き。シーサーやゴーヤーのモチーフもありますが、オキナワンブルーの美しい海のような色合いの箸置きもあります。デザインがキュートで、サイズ感的にも持ち帰りやすい、そして価格帯も手を出しやすい。一目惚れでつい買ってしまい、いくつも集めてしまうのです。
まとめ!
ということで、沖縄移住した人間の視線で、沖縄土産をまとめてみました。「普通の沖縄土産はイヤ!」「もっと地元の人っぽいお土産がいい!」「軽くて持ち帰りやすいものってないの?」という方は是非参考にしてみてくださいね。中には那覇空港や国際通りのお土産屋さんには売ってないものもあるので、事前に地元民向けのスーパーで購入したり、記事に記載しているお店へ買いに行ってみてください。沖縄にはまだまだご紹介したい名物があるので、これからも記事の内容を入れ替えて、常に鮮度の高い情報を並べたいと思っています。いいものを発見したらまた追加します!
終わり。