牧志駅近くにあった蘭桂坊が今年4月末に一時閉店し、その後移転してお店を再開しました。移転先は浮島通り。店名も「浮島ギョーザ 蘭桂坊」と改め、新しい店舗でリスタートをしたのが2016年9月のこと。ずーっと食べに行きたいな〜と思っていたところ、ランチが始まった情報を得たので、週末に食べに言って来ました。
細長い店内にはカウンター席、そして4名掛けのテーブル席が1つ。窓からたっぷりとそそがれる光が心地よいですね。蘭桂坊は朝10時から営業しているので、爽やかな店内でちょいと遅めの朝ごはん、もしくはブランチというのも気持ちよさそう。
さあ、それではランチメニューをチェックです。ランチは6種類。焼餃子、中華粥、麻婆豆腐丼、肉醬麺、中華汁そば、炒飯がありました。店名が「浮島ギョーザ 蘭桂坊」というだけあって、全てのセットに焼餃子が付いて来ます。基本的にランチはセット推しですが、単品オーダーもOKです。
さて、今回わたしが注文したのは、こちらの中華粥セット(700円)。中華粥にはお粥のトッピングと小鉢が1つ付いて来ます。餃子はこの直後に別皿で提供されました。中華粥がやってきた瞬間からいい香りが... 腹ペコなので早速いただきましょう!
中華粥は、鶏出汁をしっかりと感じます。お米の甘さと出汁の旨味がたまりません。お粥はかなりゆるめで、食べすぎ・飲みすぎの胃腸に優しそう。食べ始めの時点で、おかわりしちゃいたい気持ちになりました。メニューに+150円で大盛りって書いていたので、お粥も大盛りにできるんじゃないかなぁ。
お粥のトッピングとして青菜、ピータン、ザーサイが付いてくるようです。トッピングの後ろにある小鉢は、大根とパプリカのあっさり系サラダ。薄味でお粥を邪魔せず、いい箸休めになりました。
半分食べたところで、トッピングを投入。ザーサイは塩分より旨味が強く、一番お粥と相性が良いと思いました。ピータンは濃厚でなめらかな舌触り。特有の香りもありますが、食べにくいことはありません。青菜のシャキシャキ食感もいい感じ。どれも中華粥との相性がいいヤツばかりですね。ウマい。
セットの焼餃子はこちら。こんがりいい焼き目。
蘭桂坊の焼餃子は、皮が薄いタイプ。餡は肉が多いのかなと思ったけれど、シャキシャキとしたキャベツの歯応えと、ニラの風味もしっかり楽しめるバランスのよい餡だと思いました。
餃子は卓上にあるしょうゆ・黒酢・お酢・ラー油を使っていただきました。黒酢とラー油がお気に入り。
さて、一緒に食べに言ったご主人サマーは、麻婆豆腐丼セット(1000円)を食べていました。蘭桂坊の麻婆豆腐丼はほどよい辛さで、食べる人を選ばない印象です。逆に、ビリリとした辣の辛さを求める方には物足りないかもしれません。
ということで、那覇・浮島通りに移転した「浮島ギョーザ 蘭桂坊」でランチして来ました。胃腸に負担のかからない食事で1日をスタートさせたい派としては、朝10時から中華粥が頼めるのはとても心強いです。早めのブランチを食べにくるのも良さそうです。店内の雰囲気も良いので、女子ウケも抜群だろうなぁ。その他のメニューを見ていたら中国茶の用意もあったので、食後にホッと一息つくこともできそうです。今回食べた焼餃子の他にも肉餃子や水餃子、そして若鳥を使った一品料理などもあるようです。次回は夜にお邪魔したいな!
終わり。
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目19-47
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩