那覇・泉崎の「中国家常菜 燕郷房(ヤンキョウファン)」でランチを食べてきました。那覇で中華といえば燕郷房(ヤンキョウファン)を思い浮かべます。四川麻婆や坦々麺がおいしく、ビリビリ痺れる辛さが好きな人にオススメしたいお店です。いつも人気なので入店待ちができたりもしますが、12時になった瞬間ダッシュで食べに行けば間に合うはず!ということで、燕郷房(ヤンキョウファン)のランチレビューさっそく行ってみよ〜!
泉崎の人気店「燕郷房(ヤンキョウファン)」でランチを食べてきた。
どこにあるの?駐車場は?
燕郷房(ヤンキョウファン)は国道58号線の泉崎交差点から那覇市役所方面へ向かう通り沿いにあります。ゆいレール県庁駅前と旭橋駅の中間付近にあるため、平日のお昼時ともなればサラリーマンで満席になるランチスポットです。お店の専用駐車場はありませんが、お店の横にコインパーキングがあるので便利です。
店内の様子
店内の雰囲気は中国的。お昼過ぎになると、お店の近辺で働くサラリーマンが続々とやってきます。だいたい12時台はいつも満席状態。カウンター席もあるので、一人でも食べに入りやすいです。全面禁煙というのもありがたいですね。
燕郷房のランチメニュー
燕郷房のメニューはこちら。定食から麺類、炒飯、お粥など、一通り揃っています。ここは何を食べてもおいしいお店なので、毎回迷ってしまいます。
何は無くとも、ダブルのせごはん
どれにしようかな~と考えていると、毎日焼き立てという叉焼(チャーシュー)のPOPが目に入りました。
ということで、ダブルのせごはん(980円)をオーダーしました。
このダブルのせごはんには、先ほど気になった自家製叉焼と蒸しどりが乗せられています。横浜中華街でよく見かけたスタイルの叉焼と、ネギダレがたっぷりとかけられた蒸しどりは、想定していた以上にボリューム満点です。
叉焼は味が濃く、お肉の質感も固め。ごはんにもお酒にもよく合いそう。脂身が少ないので意外とあっさり食べられます。
反して、蒸しどりは思ったより脂っぽいです。鶏肉の脂ではなく、ネギダレに使われているゴマ油がこってり感につながっています。でも、ソースに入っている生姜がピリッといいアクセントになって、全体感としてはおいしいです。
ダブルのせごはんには味付けされた半熟卵と、
炒められた空芯菜も乗せられていました。この空芯菜、作り置きではなく、オーダーの度に炒めているんでしょうか。食べてみると炒めたての温かさがありました。
こちらの燕郷房はランチタイムになると待ちがでるほどの人気です。人気の理由は、おいしいから。沖縄にはおいしい中華屋さんがあまりなんですが、燕郷房は群を抜いておいしいです。なので、いままで色々とランチを食べています。いくつか挙げてみると...
辛くてウマい!汗ドバ〜ッな麻婆豆腐も人気!
燕郷房のランチといえば、麻婆豆腐定食(880円)です。2人に1人は麻婆豆腐を食べているんじゃないか、っていうくらいみんな食べてます。
燕郷房の麻婆豆腐の特徴は、麻の辛さでしょうか。辣のビリッとする痺れよりも、麻の辛さが勝っていると思います。この麻婆豆腐を食べていると汗が止まりません。汗が止まらないけど、味が濃いめでごはんに合うのでパクパク食べちゃます。
麺類もあります。わんたんレタス麺を食べてみた。
続いて麺類から1つご紹介。普通のラーメンや担々麺、ビーフンもありますが、わたしが食べたのはわんたんレタス麺(880円)。塩と醤油が選べるので、この時は塩にしました。
麺は細めのストレート、スープもあっさりでおいしいです。ワンタンもつるんと食べられます。
夏季限定!さっぱり涼担々麺
暑い時期のランチ限定で提供されている涼担々麺(1000円)をいただきました。トッピングが豊富に用意され、今回はパクチー増し(+100円)でいただくことに。
たっぷり乗せられたパクチーに隠れていますが、白髪ネギや水菜もたっぷりと盛り付けられています。濃厚な胡麻ダレをまとった麺を引っ張り出してズルズルといただきます。麻辣な辛さは控えめで、さっぱりといただけるタイプです。不思議な食感があると思ったら、中華クラゲが入ってるじゃないですか!この工夫はとても面白いなぁ。冷やし担々麺だからこその味わいです。
お得な日替わりランチもおいしい!
燕郷房のランチには日替わりメニューがあります。毎週メニューが発表されるので、チェックして食べにいきましょう。
豚しゃぶと豆もやしの椒麻ソース
この日は豚しゃぶと豆もやしの椒麻ソース、味玉付き(780円)でした。豚しゃぶと豆もやしはあっさりなんですが、かけられた青ネギと中国山椒のペーストがいいアクセントでおいしかった!お店のレジ前でも日替わりメニューを配布してるので、チェックして気になった日は食べに行く、ということもできますよ。
牛バラと大根の塩煮込み
こちらは、牛バラと大根の塩煮込み(800円)です。たっぷりのスープに大きな牛バラ肉が3つ、ダイコン3つ、エンサイが盛り付けられていました。小皿が2つにスープとごはんのボリュームです。
牛バラ肉はほろほろと食べやすい柔らかさ。牛の旨味と中華スパイスでそのままでもおいしいし、薬味たっぷりの中華ダレでいただいてもごはんがパクパク捗りました。食べ応えあった〜!
「燕郷房(ヤンキョウファン)」のランチまとめ!
ということで、那覇・泉崎の人気中華店「燕郷房(ヤンキョウファン)」に行ってきました。どれを食べても満足できる中華屋さんは、沖縄にはそうありません。なので、中華といったら燕郷房になっちゃうんだよなぁ。まだまだ食べてみたいメニューがいっぱいあります。担々麺も食べてみたいし、五目ヤキソバや餃子、チャーハン、的士飯も!なので、また近々行ってこようと思います。ちなみに、国際通りの端っこにある金燕楼(ゴールデンスワロー)は燕郷房の姉妹店。どちらもおいしいんです!
終わり。
お店の情報
店名 | 中国家常菜 燕郷房 |
住所 | 〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎1丁目11-3 |
営業時間 | 月〜金曜:11時半~14時半/月〜土曜:17時半〜23時 |
定休日 | 火曜 |
駐車場 | なし。隣や周辺に近隣にコインパーキングあり。 |