春休みを利用して、ママ友と一緒に神戸へ母子旅してきました。
神戸の観光スポットといえば、中華街の南京町です。1軒目で訪れた元祖ぎょうざ苑には小籠包がなく、我が家のお子サマーが仏頂面に。せっかく旅のスタートですから、楽しい思い出を作ってあげたいのがカーチャンというものです。ママ友も「せっかくだからもう一軒行く?」と言ってくれたので、小籠包を探しつつ2軒目へと向かいました。
南京町の夜は意外と早いようで、18時頃には売り切れていたり満席だったり。そんな中、入店できそうだったのが「中華四川 百年麻婆 南京町店」でした。店先のメニューで小籠包の存在を確認してから入店しました。
…といいつつ、サッと入店すればいいものを、店先で買えちゃう点心やデザートも気になってしまい、「あったかそーだなー」と眺めてしまうわたし。この日の神戸は寒い上に小雨混じりで、すぐに店内に移動。笑
我々は1階の4名席に案内されました。いかにもTHE中華街!という色使いの店内です。
中華四川 百年麻婆という店名からもわかるように、こちらは四川料理や麻婆豆腐推しのお店です。ですが、胃全摘者のわたし、辛いものを食べると大変なことになります。というのも、内臓が辛いものにびっくりして、入っていかないことがあるんですよねぇ。胃あり時代にはあんだけ辛いものが大好きだったのになぁ。
そんなわけで、何を食べようかなぁとメニューをパラリ。見るからに辛そうなメニューがいくつも並びます。でもページをめくっていくと、辛くない中華料理もいろいろあるじゃないですか。これをみてよかった〜とホッとしました。よく見る中華な前菜に、海鮮もの、豚・牛・鶏のお肉料理に野菜や豆腐メニュー、点心、麺やご飯もの。コースもあるので団体で訪れた時なんかは重宝しそうです。
ひとまず乾杯ということで、生中(アサヒスーパードライ、480円)とブラックニッカハイボール(450円)を注文。
おつまみ類もいくつか頼みました。まずやってきたのは、胃無しにも優しそうな卵料理。トマトと卵の炒め(番茄炒鸡蛋、880円)です。
スクランブルエッグにジューシーなトマト、そしてシャキッとした青菜がベストマッチ。胃無しになるまであまり食べたことがなかったけれど、これからの人生で末長くお世話になりそうな中華料理です。
お子サマーご希望の自家製小籠包(自制小笼包、4個、580円)も到着。蒸籠で蒸されてほっかほか!
箸で持ち上げると、自家製小籠包のぷっくり具合がよくわかります。
お皿に移動していただくと、皮の中からじゅわ〜っとスープが!お肉も子どもの口にちょうど良いサイズ感で、お子サマーも納得のご様子。よかった、よかった。笑
おつまみ用にもう一品。大海老のマヨネーズ和え(生汁明虾、1480円)をいただきました。大海老は6尾。ボリュームがあります。
マヨネーズはもったりと濃厚。こんなお料理も胃全摘の前には注文しなかったなぁ。いまのわたしは「食べたいものを選ぶ」ではなく、「食べられるものを選ぶ」が多くなってしまいました。
海老のフリットにマヨネーズ。これはおいしい。海老は消化に良くないので、あんまりいっぱいは食べられませんが、母2子2の我等にはちょうどいい感じでした。
ということで、神戸の中華街・南京町にある「中華四川 百年麻婆 南京町店」で飲んできました。こちらのお店を訪れる時は、食事メインの方向けかもしれません。というのも、同じタイミングでいらしたお客さん2組とも、定食セット的なメニューを食べていたのです。なので我々のようにお酒のおつまみ的なアラカルト注文は少ないのかもなぁ〜と思いました。
神戸の飲食店検索をしたところ、喫煙可能なお店が結構ありそうでした。受動喫煙法で規制されていますから、そのようなお店には子連れで入店できません。でも中華四川 百年麻婆は禁煙店なので、子連れでの利用も可能です。なんなら厨房から5歳くらいのお子さんが出てきて、ちょっとほんわかするシーンもありました。
神戸・南京町でのグルメ探し。混雑しすぎず、禁煙で、ちょうどいい感じのお店に入店できたと思います。
終わり。
お店の情報
店名 | 中華四川 百年麻婆 南京町店 |
住所 | 〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目2-28 |
営業時間 | 11時〜20時半 |
定休日 | 木曜 |
駐車場 | なし |