那覇・牧志「蕎麦 寶」沖縄では珍しい、おいしい手打ち蕎麦のランチが人気。

2015年2月25日 ユッキー@毎日ビール

那覇市牧志「蕎麦 寶」Bランチ(冷、850円)

わたしが沖縄移住した頃にオープンした「蕎麦 寶(たから)」は、沖縄では貴重な手打ち蕎麦のお店です。朝5時に起きて仕込みを始める脱サラ店主の記事は、沖縄県内のメディアで時折目にします。その度に認知度が上がってなかなか食べに行くことができず、さいきん数年ぶりに食べに行く機会があったので過去記事に追記してみようと思います。それでは蕎麦 寶(たから)のレビュー、行ってみよ〜!

沖縄でも手打ちの日本蕎麦「蕎麦 寶(たから)」

どこにあるの?駐車場は?

蕎麦 寶(たから)は那覇市牧志にあります。もともと埼玉県の北浦和で営業されていたそうですが、2014年に沖縄へ移転されたそうです。沖縄移住のタイミングが一緒で、当時の沖縄を思い返すと、まだ日本蕎麦のお店が今より全然少なくて「そば」といえば沖縄そば一択だったように思います。蕎麦 寶(たから)は国際通りから30秒ほどのところにあり、その立地から専用駐車場はありません。でも周辺にはコインパーキングがいくつもあるので、安心して食べに行けそうです。

お店の様子

初めて訪れたのは、蕎麦 寶(たから)の夜営業でした。国際通りから1本小道に入っただけなのに、人通りが少なくひっそりとしています。暖簾を潜ったら階段を登って2階のお店を目指します。

那覇市牧志「蕎麦 寶」の外観

店内は落ち着いた雰囲気です。テーブル席の他、カウンター席もありました。客席数は20席あるかどうかといったところ。

那覇市牧志「蕎麦 寶」の店内(2015年2月)

メニューを確認

蕎麦 寶(たから)はランチから夜まで営業しています。ランチメニューはオープンの11時半から18時までとロングラン。これ、地味に嬉しいなぁ。蕎麦と丼ものや大盛りメニューが多い印象です。きっと店主の「いっぱい食べて欲しい」という気持ちの現れでしょう。セットメニューが多い中、せいろの単品も選べるのがいいですね。

那覇市牧志「蕎麦 寶」のランチメニュー(2021年5月)

ランチメニューの裏面には夜のメニュー。ランチとは異なる蕎麦のメニュー構成で、またおつまみとお酒も揃っています。お蕎麦屋さんでお酒を飲み、シメの蕎麦を食べるのもオツ!

那覇市牧志「蕎麦 寶」の夜メニュー(2021年5月)

店内には手書きのオススメメニューも展示されています。タイミングによって違ったりするので、お見逃しなく。

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実食!グルメレポート

辛味大根そば(温、900円)

初めましての一杯はこの日のオススメから選んだ、辛味大根そば(温)。こちらの寶さんでは北海道産のそば粉を使って麺を手打ちをしていて、つゆもかつお枯節の出汁に本返しを合わせたものを使っているそうです。

那覇市牧志「蕎麦 寶」辛味大根そば(温、900円)

出汁をすすると、かつお節だけじゃなく上品な柚子を感じました。麺を持ち上げると、大根おろしがたっぷり絡んでいます。沖縄ではなかなか手に入らない群馬の辛味大根を惜しげもなく使っているとのこと。あっさり食べられるし、お蕎麦の量が少なめなので、食べ終わった後も腹八分目。これは健康的。

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鴨せいろ(1200円)

こちらは、ご主人サマーが注文して鴨せいろ(1200円)。

那覇市牧志「蕎麦 寶」鴨せいろ(1200円)

お店の方がフランスの鴨を使っていると教えてくれました。肉質がやわらかでおいしかったそうです。ネギがたっぷり入っていました。こちらの鴨せいろもおいしそう。

那覇市牧志「蕎麦 寶」鴨せいろのつゆに蕎麦を潜らせる

ランチの天丼セット(1000円)

日本蕎麦を食べたくて蕎麦 寶(たから)を訪れたのに、オーダー時にわたしの口から出たのは天丼セット(1000円)でした。天丼メインで蕎麦がサブというメニュー構成です。蕎麦も好きだけど、天丼も好きなの...!

那覇市牧志「蕎麦 寶」ランチの天丼セット(1000円)

まずは、かけ蕎麦から。お椀にたっぷり盛られた蕎麦の上に、千切りきゅうりと揚げ玉が乗せられています。蕎麦はコシがあり、しっかりとした歯ごたえを楽しめます。関東風の蕎麦汁もウマし。

那覇市牧志「蕎麦 寶」天丼セットのかけ蕎麦。歯ごたえがしっかり残った蕎麦と汁がうまい。

お次は天丼です。天丼の具はエビ3本、にんじん、ナス、インゲン、イカ、かぼちゃ、さつまいもと7種類。どれもおいしかったのですが、エビとにんじん、かぼちゃは譲れませんね。天丼のタレが天ぷらにもご飯にもしっかりかけられて、あじくーたー派としては嬉しい!

那覇市牧志「蕎麦 寶」天丼は7種類の具材が乗せられていた。天汁もしっかりめでうまい。

天丼を食べ、蕎麦をすすり、天丼に戻り...と食べ進めます。途中、味変をしたくなり手に取ったのは柚こしょう粉末。こちらは柚子の香りとピリッとした軽い辛さを楽しみながら丼を空にしました。天丼と蕎麦に満足です。

那覇市牧志「蕎麦 寶」天丼に柚こしょう粉末をかけて食べるのもウマかった。

Bランチ(冷、850円)

すっかりご無沙汰していた手打ちの日本蕎麦。蕎麦 寶(たから)を訪れたこの日は、人気のBランチ(850円)をいただきました。Bランチには冷たい蕎麦と温かい蕎麦があり、気温の高かったこの日は冷たい蕎麦をチョイス。

那覇市牧志「蕎麦 寶」Bランチ(冷、850円)

朝5時台から蕎麦打ちしているという蕎麦。蕎麦の世界では角が立つのは良いことだそうです。機会打ちではキリッとした切り口は難しいらしく、人の手で打つことの意味を学びました。まずは一口、何も付けずにいただきます。

那覇市牧志「蕎麦 寶」Bランチのせいろをいただく

それから蕎麦つゆの準備。関東風の濃い味が懐かしい。

那覇市牧志「蕎麦 寶」Bランチの蕎麦つゆを入れる

ちょこんと先だけ蕎麦つゆにつけていただきます。たっぷりつけるのもおいしいし、ツウぶってちょっとだけにするのもいい。

那覇市牧志「蕎麦 寶」蕎麦つゆを軽くつけていただく

Bランチには野菜の天ぷらがついています。この日はモロッコインゲン、ニンジン、まいたけ、さつまいも、かぼちゃなど。どの野菜も糸満市のファーマーズマーケットで揃えたものだそうです。季節の野菜を楽しめそうですね。

那覇市牧志「蕎麦 寶」Bランチの天ぷらは糸満市のファーマーズマーケットで購入した野菜を使っている

食後は蕎麦湯でシメ。残った蕎麦つゆにお好みで蕎麦湯を入れていただきます。蕎麦つゆは少なめなので、蕎麦や天ぷらをいただく時につけ過ぎてしまうと蕎麦湯が楽しめなくなるのでご注意を。

那覇市牧志「蕎麦 寶」の蕎麦湯をいただく

Bランチ(温、850円)

行き始めると連続してしまうのが、人のサガ。1週間で2度も蕎麦 寶(たから)に行きました。しかも、またBランチです。今度は温かい方の蕎麦を。

那覇市牧志「蕎麦 寶」Bランチ(温、850円)

提供されたのち、みるみる間に麺がつゆを吸って膨張していきます。ああ、これは早く食べてしまわねばいけないヤツだ。ハフハフ、ズズーッ。この日も暑く、食べながら汗が吹き出します。

那覇市牧志「蕎麦 寶」Bランチ(温、850円)の蕎麦を箸上げ

温かい蕎麦つゆに、天ぷらをドボン。天ぷらの油とつゆをまとった蕎麦もおいしいです。汗だくで完食しました。

那覇市牧志「蕎麦 寶」の温かい蕎麦つゆに天ぷらを浸していただく

まとめ

ということで、国際通りからすぐの場所にある手打ち蕎麦の「蕎麦 寶(たから)」へ行ってきました。うだる暑さの夏になると食べたくなるのが、あっさりさっぱりいただける日本蕎麦です。沖縄でも少しずつ増えてきた本格的な日本蕎麦店。蕎麦 寶(たから)のランチタイムは、ボリュームのあるメニューが揃っているので、ガッツリ食べるのもよいですね。ランチを食べている時に、別テーブルの方が日本酒と蕎麦を合わせていました。めっちゃ大人な飲み方だなぁ。蕎麦がきや夜メニューのアテで引っ掛けてみたいものです。おいしい蕎麦をご馳走さまでした。
終わり。

お店の情報

店名 蕎麦 寶
住所 〒900-0013
沖縄県那覇市牧志2丁目20-20 NCビル201
営業時間 11時〜15時
定休日 月曜
駐車場 なし。近隣にコインパーキングあり。


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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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