先日、イオンモール沖縄ライカムへ買い物しに行くと、フードコートに「辛麺屋桝元」というお店ができていました。こちらは1986年に宮崎県延岡市で誕生したチェーン店で、現在は関東・大阪・九州で展開しているとのこと。沖縄ではこのイオンモール沖縄ライカム店が初出店だそうです。日本全国、いろんなラーメンチェーンがありますねぇ。
この辛麺屋桝元、メニューの注文方法が独特です。
まずはメニューからお好みの味を選びます。イオンモール沖縄ライカム店で食べられる味は3種類。この日は元祖辛麺、トマト辛麺、みそ辛麺がありました。次にサイズと辛さを決め、5種類ある麺からひとつ選び、具材やトッピングをオーダーします。レジスタッフがうまく誘導してくれるので、それに乗っかるとラクです。熟考したい方向けに、下にメニューを多く掲載しておきます。
この日わたしが注文したのは、元祖辛麺の5辛(レディースサイズ、900円)にこんにゃく麺(半玉150円)トッピングです。替え玉ができるとわかり、ふたつの麺を食べ比べることにしました。
まずはスープから。辛麺屋桝元の辛さは辛子抜きから30辛まであり、5段階ごとに価格が設定されています。今回は初回訪問ということで、元祖辛麺の5辛にチャレンジ。いただいてみるとそこまで辛くないものの、麺やスープの啜り方次第では咽せる唐辛子量です。
お次は麺を。辛麺屋桝元では韓国麺(こんにゃく麺)、中華麺、玉子ちぢれ麺、うどん麺、ごはんの5種類から選べます。今回は玉子ちぢれ麺にしてみました。啜ってみると跳ね返りの食感が弱く、玉子麺好きとしてはやや物足りない…。北海道のそれとはちょっと違い、アッサリ淡白な印象ですが、このスープには合ってる気がします。
具材はニンニクあり、ニラ・ミンチ・卵ありにしました。この組み合わせがおいしくて、クセになりそう。ベースは醤油ベースのあっさり系かな。これは飽きずに食べられますね。カウンターに穴あきレンゲが用意されているので、スープに沈んだ具材は最後まですくえます。
玉子ちぢれ麺を食べ終えたら、替え玉の出番です。替え玉に選んだのは、韓国麺の半玉(150円)。通称こんにゃく麺と呼ばれています。
残ったスープにドボン。麺を箸でほぐしていきます。
全体がスープをまとったらズルッとすすります。麺の表面がザラッゴワッとして、噛むと確かにこんにゃくの弾力です。でもこんにゃく粉は使っていないので、不思議だなぁと思いながら完食です。味わいとしても、アッサリ淡白な感じでした。
ということで、イオンモール沖縄ライカムのフードコートにできた「辛麺屋桝元」でランチを食べてきました。この手の辛ウマ系ラーメンだと、わたしの大好きなニュータンタンメンを浮かべます。それと比べるとややパンチに欠ける気も。ただ、旨味成分をもう少し加えると劇的に印象が変わりそうな気もしていて。そんなわけで、次回はトマト辛麺にチャレンジしてみようと思いました。
ひとつ言えるのは、食べている間は汗が止まらないということ。なので、どうかタオル持参を忘れずに。わたしは持って行きそびれ、滝のような汗をかきながら完食しました。
終わり。
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お店の情報
店名 | 辛麺屋桝元 イオンモール沖縄ライカム店 |
住所 | 〒901-2300 沖縄県中頭郡北中城村ライカム |
営業時間 | 10時〜22時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | イオンモール沖縄ライカムの駐車場を利用 |