那覇市真嘉比にある話題の「米と肴の店 米はる」でランチを食べてきました。こちらはおいしく炊かれたごはんが主役のお店で、定食やひつまぶしがいただけます。SNSでもよく見かけるので、気になっている方も多いのでは。ごはんもおかずもおいしくて、確かに推せるお店でした。ということで、さっそくレポートいってみよ〜!
SNSでも大人気!「米と肴の店 米はる」
どこにあるの?
米はるは那覇市真嘉比にあるお食事処で、真嘉比交差点を首里方面に向かう通り沿いにあります。この通りは交通量が多いので、駐車場へ入庫する時はタイミングを見計らう必要があります。周辺にはつけ麺の夢ノ弥やクラフトビールのビアパラダイニング、ラーメンの志のわ、そしてお弁当のファミリーストアてんばなど、おいしいお店がそろうお気に入りのエリアです。
駐車場について
米はるには専用駐車場があります。お店の入口に張り紙があるので、そちらを参考にしてください。
張り紙によるとお店前に3台分、右隣のシャッターが閉まった店舗前に2台分、合計5台の駐車場があるみたい。
張り紙は縦列駐車できそうな案内図でしたが、ここに普通車を縦列で2台停めると、歩道にはみ出してしまいそうで無理かもしれません。また3列ありますが、横幅が狭い上、縁石の関係で向かって左の駐車場に寄せるのが難しい印象でした。運転下手なわたしは、この店を訪れるならポールポジション狙いで、駐車場も一番乗りしないと厳しいです。
お店専用駐車場5台が埋まっていた場合、周辺に路上駐車や停車したり、他飲食店駐車場を使うことは絶対にやめましょう。近くにいくつかコインパーキングがありますので、お店側もそれらを利用するよう案内していました。
お店の様子
運転が下手なわたしは、駐車しやすい時間に到着し、ポールポジションをゲットしました。入口にはウェイティングリストが置かれ、そこに名前を書いてからオープン時間まで待ちます。
11時、店内に案内されます。客席は、オープンキッチンに面したカウンター席とテーブル席。わたしはカウンター席に入ります。
カウンターからはキッチンの動きが伺えます。大きな羽釜が3つ。真ん中で炊いて、隣の小さな釜に移していました。ほかほかと湯気が立ち上る様子は、カウンター席ならではの光景です。いい席に座れてラッキー!
もうひとつ、大きなテーブル席には、ふたり客が2組入りました。テーブルの奥行きがあり、日本庭園のような飾り付けがされていました。食べに行った年の干支が飾られているようです。風流だなぁ。
メニューをチェック!
この日のランチメニューを確認します。おひつに入れられたまぶしごはんは2種、定食スタイルが4種類。定食のごはんは一回だけ無料でおかわりできるそう。まぶしは出汁で炊き上げたごはんが盛り付けられていますが、おかわりは白米になるそうです。定食にトッピングする単品おかずもあるし、ドリンクも用意されています。
実食!グルメレポート
真鯛まぶし
初回訪問時のこの日。わたしは真鯛まぶし(2200円)をごはん少なめで注文しました。メインのおひつごはんの他にも小鉢2種とサラダ、味噌汁がついて、ボリュームがすごい!
おひつには出汁で炊いたごはんと、その上に錦糸卵、九州から取り寄せた真鯛がぐるりと乗せられ、いくらとシソを飾り、最後に白胡麻を振りかけたら完成。ボリュームが多いので、食べ切れるか心配な方は店員さんに相談するとよさそうです。もしごはんが残ったら、おにぎりにして持ち帰りできるかもしれません。
まぶしごはんは3回に分けていただきます。まずはそのままの味を堪能し、次は薬味と一緒、最後は出汁茶漬けにして完食…といった流れみたい。さっそくいただきましょう!
一杯目。お茶碗に盛り付けると、繊細に香る出汁と薬味のシソ・白胡麻が追いかけて広がります。たまらず頬張ると、うっすら味付けされた出汁ごはんに、むっちりとした真鯛の味わいがよく合います。このままはもちろん、プチッといくらの味わいが広がる部分もおいしい!
二杯目は、ネギやミョウガ、海苔などの薬味を添えてみることに。
ごはんの上に薬味を盛り付け、さらに醤油ベースの胡麻ダレを加えると真鯛の旨みがマシマシ。わー、これもおいしい。おいしいよ〜!
そして三杯目は出汁茶漬け風に。出汁はほんのり優しく、塩気はごく僅かに感じる程度。全体の味わいを壊さないかなり控えめの印象です。ワサビが良い脇役で、さっぱりと食べられます。どの食べ方も真鯛との相性は良かったのですが、わたしはサラサラと食べ進められる三杯目が好きだなぁ。
主役のまぶしごはんの合間に、セットのおかずをいただきます。こちらはさっぱりとしたドレッシングのサラダ。
2種類の小鉢もおいしかったです。この日の小鉢は肉豆腐。しっかり濃い味のお肉と島豆腐でした。もうひとつの小皿は漬物かな〜と頬張ったところ、食感が異なります。ああ、これはあさりの佃煮だ!テンション爆上がりです。真鯛まぶしごはんはあっさりしていたので、この小鉢の味付けとの対比が楽しめ、バランスが取れて大満足。
味噌汁はネギ、絹ごし豆腐、わかめといった定番の具材。
アジフライ(単品)
欲張りなわたしは、単品のアジフライ(650円)もいただきました。お店で仕込んでいるアジフライ、食べてみたかったんです!
肉厚で大きく、ふわっと柔らかな身がすご〜くおいしい!こんなにふわふわのアジフライは初めて!自家製の和風タルタルソースには奈良漬けを刻んで入れているのでしょうか。オリジナルの味わいと食感で、これがまたよく合うのです。
まとめ
ということで、那覇市真嘉比にある「米と肴の店 米はる」でランチを食べてきました。ごはんをおいしくいただく定食屋さん、とっても満足です。まぶしごはんは出汁で炊き、定食は白米をいただけるという違いがあるので、注文に迷ったら「出汁ごはんか白米、どっちが食べたいか」で選んでみるのも良いでしょう。カニクリームコロッケにレアカツに半熟玉子天ぷらにと、単品おかずだってどれも気になるものばかり。SNS映えしてもそこまでおいしいとは言えないお店だって多く経験していますが、米はるは自信を持って推せる!と思います。
終わり。
お店の情報
店名 | 米と肴の店 米はる |
住所 | 〒902-0068 沖縄県那覇市真嘉比2丁目1-7 |
営業時間 | 11時〜16時(L.O.15時半) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 店前付近に5台分あり |