九州南部の旅、7日目。最終日のこの日は鹿児島空港から沖縄に戻る便のギリギリ直前まで、鹿児島観光を楽しみました。Googleマップで検索したところ30分で行けるとわかった桜島にも上陸したよ〜。この写真は太崎観音からの桜島です。この後ずーっと、どかんどかんどかんどかんどかんどかんさくらじま〜してました。わかる人にはわかるフレーズ。
桜島に上陸し、少しだけドライブして戻る時間になり。鹿児島空港に戻る道すがら気になるお店を発見。霧島市にある「森三 敷根本店」です。国道220合線沿いにあります。
店名は森三(もりぞう)とシブいのに、割と新しい店構え。妙に気になりエントランスを進みます。
こちらが店内の様子。予想に反して、お客さんでいっぱい。
目線を上げると、天井の梁がやけに古いのです。店員さんに教えてもらったところ、森三 敷根本店は110年の歴史を持つお店らしい。めっちゃ老舗店!つい先日、2019年2月にリニューアルしたばかりとのこと、以前の建物に使っていた梁などはリニューアル後も再利用しているそうです。いい話が聞けたので、立ち寄ってよかった!
森三 敷根本店は和菓子屋さんと思ったのですが...
意外と洋菓子もありました。こちらはクッキーとか焼き菓子系。
アソートギフトもあります。いわゆる詰め合わせですね。これ、ビジネスでも使えますよね。もらって嬉しいヤツ。
こちらは要冷蔵の洋菓子です。バラ売りもあるので、食べたい分だけ買えるのがいい。
レジ近くのショーケースにはホールのデコレーションケーキや、ショートケーキ各種がそろっていました。華やかでおいしそう!
食べ物以外もあって、和テイストな手ぬぐいとか地味にいいなぁって思いました。ご祝儀袋も可愛いです。
店内の一角は、こんな感じでイートインスペースになっています。奥にはディスペンサータイプのドリンク販売もあって、その場で買った和洋菓子を食べられるようになっていました。ドライブ休憩で立ち寄れるのは嬉しいですね。
イートインスペースにディスプレイされていた和菓子の木型が印象的。かなり使い込まれたように見えたんですよね。こういう木型を使って和菓子って作られているのかぁ。知らなかった。
5月から販売開始の氷わらび餅(350円)が気になりました。店内に大きな氷があって、注文が入ってから削るらしい。この日は晴天のGWで気温も高め。ひとつ注文してみることにしました。
お会計を済ませた後、ちょうどよいタイミングで用意された氷わらび餅です。山盛りの氷に黒蜜がたっぷりかけられています。底にはプルプルのわらび餅が3つ。涼しげでおいしい和スイーツでした。家族3人でシェアしたけれど、ひとり一つ食べたかったー。
森三ではバラマキ用の九州土産も買いました。きりしま恋茶(5個入り、648円)というお菓子で、明治維新150周年を記念して作られた抹茶ミルク饅頭です。霧島抹茶をふんだんに使っているので、濃いお茶の味・風味が楽しめます。坂本龍馬とお龍が日本初のハネムーンで訪れた場所が霧島だそうで、それをモチーフにしたパッケージとなっています。
ということで、鹿児島県霧島市にある「森三 敷根本店」で和スイーツやお土産品を買いました。下調べなしに偶然入ったお店でしたが、地元にあったら誕生日ケーキや手土産を買う時に森三で買いたくなるお店ですね。鹿児島に生まれて創業110年、現在県内で8店舗を展開している和洋菓子店です。鹿児島空港のBLUE SKYでも取り扱いがあるようです。見かけたら老舗のお菓子をお試しあれ。
終わり。
住所:〒899-4462 鹿児島県霧島市国分敷根985-イ
(*・ω・)つ 鹿児島食べ歩き情報もどうぞー♩