沖縄本島北部にある「ウッドペッカー今帰仁」に宿泊してきました。こちらはトレーラーハウスに泊まれる宿泊施設で、我が家の男児に超ウケるだろうなぁと思ったら案の定!子持ちの親御さんにオススメできる宿だと思います。ということで、さっそくレポート行ってみよ〜!
海が目の前!トレーラーハウスの「ウッドペッカー今帰仁」
どこにあるの?
ウッドペッカー今帰仁は、沖縄本島北部の今帰仁村にあります。那覇から90km弱、高速道路を使った移動時間は90分ほどでした。那覇から見て本部半島の逆サイドにあるこの場所は通過するだけのことが多いのですが、国道505号線沿いを走行していてものんびりとした空気が伝わってきます。びゅーんと飛ばすより、今帰仁の集落内をゆっくり走りたいものだなぁと思いました。
チェックイン・チェックアウト
ウッドペッカー今帰仁のチェックイン・チェックアウト時間です。通常15時チェックインですが、予約サイトによっては14時からのアーリーチェックインプランもありました。尚、こちらは2022年2月時点の情報なので、最新情報は公式サイトまたは受付時に確認してください。
チェックイン | チェックアウト |
15〜22時 | 7〜11時 |
フロントや施設の様子
国道505号線を走らせていると、お子サマーが「車に泊まれるところがあった!」とウッドペッカー今帰仁を発見してくれました。相当楽しみだったんだなぁ。
敷地内には、トレーラーハウスがズラリと並んでいます。
まず駐車場に車を停め、チェックインをしに受付に向かいます。チェックインの後、自分の車をトレーラーハウスに横付けできるので、大きな荷物は車に残しておくとよいでしょう。
こちらがウッドペッカー今帰仁の全体見取り図。全17台のトレーラーハウスを利用できるようです。レストランやスパ、プールにコインランドリーなども完備しているそう。
トリプルルーム
今回はお子サマーとわたしの二名での利用。海が見えるお部屋に泊まりたくて、人数に対して大きめのトリプルルームを予約しました。チェックイン時に、トレーラーハウス横に駐車できると聞いて喜び。車を横付けできると、荷物の出し入れが格段に楽です!
イチかバチか、予約時に海が見えるお部屋をお願いしてみたら、最も奥のA6のお部屋を取っていただけました。ありがたい〜!
ベッドルーム・リビングルーム
トレーラハウスの中に入ると… おお、独特なニオイがするぞ。少し経てば鼻が慣れましたが、換気で空気の入れ替えをしたり多少の努力は必要かもしれません。こちらは玄関から入ってすぐのツインベッドとリビングのお部屋。ベッドはシングルサイズです。
ベッド脇にはデスクやテレビが置かれています。DVDプレーヤーもあったので、好みのDVDを持ち込めば見放題でした。
ベッドルームはもうひとつ。お部屋に入って右手奥のダブルベッドです。こちらのお部屋にもクーラーがついていたので、夏場でも寝苦しいことはなさそう。ベッドに寝転ぶとわかりますが、トレーラーハウスは普通にしてても結構揺れます。人が歩くと揺れて、風が吹くと揺れて、子どもが跳ねるともちろん揺れて… 幸いわたしは平気でしたが、こうした揺れに敏感な人はウッドペッカー今帰仁は厳しいかも。
ダブルベッド横にはクローゼットがありました。数日滞在する場合は荷解きしてこちらに格納しておけますね。
水回り(キッチン・シャワー・洗面台・トイレ)
玄関入ってすぐ目の前にキッチンがありました。レンジやオーブンなど備え付けがあるものの、利用はできないみたい。またトレーラーハウス内は火器不可なので、お食事系は外から持ち込みにするか、あるいは施設併設のカフェが中心になりそうです。
キッチンのシンクにはフタがつけられ、作業台のようになっていました。水は通っていて普通に利用できます。
冷蔵庫は中型サイズ。持ち込みしまくれる十分な大きさです。
ダブルベッドのお部屋側にはシャワールームと洗面台が用意されています。シャワーはお湯の合間に水が出たりするので、冬場は共用施設のスパ利用が良いかもしれません。
シャワーブース内にはシャンプー・リンス・ボディソープが備え付けられていました。
アメニティ類
タオル類はしっかり完備。
今回は大人ひとり分の歯ブラシなどが用意されていました。マスクが2枚用意されているのが、ご時世を感じさせます。
トレーラーハウスでも温水洗浄付きのトイレでした。
夜の雰囲気
トレーラーハウスの中は照明が少なめ。なので夜は暗いのかなぁと思ったけれど、意外と明るくて違和感はありません。
ウッドペッカー今帰仁は海沿いで、周辺には民家が少ないです。そのため夜は真っ暗。ただ、トレーラーの周辺や施設内に装飾や照明が施されているので、暗闇の怖さは感じませんでした。
プール
ウッドペッカー今帰仁にはプールがあります。きっと夏場は涼をとる人がいっぱいなはず。プールの深さは100〜110cmほどで、温水ではありません。
夜のプール。これだけ明るければ十分遊べそう。
ビーチへ行ってみる
ウッドペッカー今帰仁はオンザビーチではないけれど、ビーチに隣接した宿泊施設です。トレーラーハウスのすぐ先にはこんな景色が。
ビーチへの案内が出ていたので、ちょっと行ってみることに。
白いウッドデッキ階段が設けられていました。階段をくるくる降りると…
今帰仁村の天然ビーチ!2022年1月時点の砂浜には大量の軽石がありましたが、地球に住んでいるからには仕方のないことですね。
サウナ&スパ
この日、この施設を訪れるまで知らなかったのですが、ウッドペッカー今帰仁にはサウナ&スパがあるんです。
この日のスケジュール的にタイミングが合わなそうで、我が家は見学だけさせてもらうことに。こちらは脱衣所です。ウォーターサーバーが用意されていました。
お風呂はひとつ、サウナもあるようです。
こちらは洗い場。そこまで大きな宿泊施設ではないし、トレーラーハウス内にもシャワーブースがついているので、十分なサイズ感だと思いました。
朝食
宿泊の翌朝。朝食付きプランだったので、予約した時間にプールサイドカフェ&テラス「Cafe Lairise」へ向かいました。
モーニングメニューは和食プレートか洋食プレート、いずれかをチェックイン時に選びます。わたしは洋食をチョイス。この日はピザトースト!ピザトーストが好きなので当たりだ〜と喜びました。スープとドリンクがついて十分なボリュームです。
こちらはお子サマー用のキッズプレート。クマさんが卵の布団と、ハンバーグの枕でぐーぐー寝ています。我が家の4歳児は「かわいくて食べられない!」と言うてましたが、なんとか食べさせてチェックアウトです。
まとめ
ということで、沖縄本島北部にある「ウッドペッカー今帰仁」に宿泊してきました。車がお家になっていてお泊まりができるよと子どもに伝えてから訪れたのですが、それはもう子どもウケがめちゃくちゃよくって、ファミリーに喜ばれる宿だと思いました。
一方で、室内に入った瞬間のニオイやトレーラハウスならではの揺れ、さらに雨天時は窓から雨水が染みてくることもあって、人によっては受け入れにくい点もあるかもなぁと思いました。立地的にも夏場は虫が多そうですし、好き嫌いがパキッと分かれそうなお宿です。ちなみにわたし的にはわりと平気で、子どもに求められたら次もアリだな〜と考えています。
このホテルをオススメできそうなのは、トレーラハウスをお試ししてみたい方、車好きのキッズがいるファミリー、海遊びを楽しみたい滞在者。このあたりの方々ですね。
終わり。
お店の情報
店名 | ウッドペッカー今帰仁 |
住所 | 〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊681 |
営業時間 | 7〜22時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 敷地内にあり |