沖縄の新名所・瀬長島「ウミカジテラス」へ行ってきました。ウミカジテラスは2015年8月1日オープンした注目のスポットで、沖縄本島南部にあります。那覇空港からも近く、県内外からたくさんのお客さんが訪れます。海に囲まれた小さな島は、地中海のような雰囲気でわたしもお気に入り。これまで何度も訪れています。それでは、さっそくウミカジテラスのご紹介です!なるべく新鮮な情報を掲載するため、ちょいちょい更新していきます。
注目の新スポット!瀬長島「ウミカジテラス」について。
どこにあるの?
ウミカジテラスは豊見城市の西側にある離島・瀬長島にあります。国道331号線から瀬長島までは短い海中道路で繋がっていて、陸路移動が可能です。車はもちろん、自転車や徒歩でも行き来できます。この海中道路は、那覇空港の滑走路延長線上にあり、離発着する飛行機を間近に見ることができるのです。ウミカジテラスができあがる前から瀬長島を訪れ、飛行機を眺めていました。こうして商業施設ができたことで休憩スポットが増えて、嬉しい限り。
シャトルバスや駐車場などアクセス情報。
那覇市内から無料シャトルバスが使えます!
那覇市内からウミカジテラスまでは、専用シャトルバスで移動できます。このシャトルバス、料金はなんと無料です!
那覇市内のシャトルバス乗り場は2箇所。ゆいレール赤嶺駅(南出入り口外のロータリー(一般車輌乗降場所))またはパレットくもじ前(1階にあるブルーシールやニッポンレンタカーのあたり)です。那覇空港から瀬長島方面へ向かう場合は、ゆいレール赤嶺駅へ移動してから無料シャトルバスを利用するか、空港からタクシーで直行するのが便利。
瀬長島内の無料シャトルバス乗り場は、瀬長島ホテルの入り口付近にあります。ここで乗り降りして、ウミカジテラスまで徒歩移動しましょう。
この無料シャトルバスの時刻表が張り出されていたので、この記事にも掲載しておきます。尚、無料シャトルバスは最大でも1時間2便しかありません。時間によっては不便なケースもありますから、スケジュール確認してから利用しましょう。また、シャトルバスの定員は24名だそうです。満員の場合は後続バスまたは別の移動手段が必要になります。
※上記写真は2017年2月の情報です。詳細はウミカジテラス公式サイトにて確認を。
無料駐車場完備!自家用車・レンタカーでも行けます。
ウミカジテラスへ行く場合、ほとんどの人は車移動すると思います。自家用車にしろレンタカーにしろ、気になるのは駐車場事情。瀬長島のウミカジテラス周辺には駐車場があるので、こちらを利用できます。もちろん無料。タダで停めて瀬長島観光できます。
ただ、この無料駐車場、いつも混雑しています。普通の土日はもちろん、沖縄の観光シーズンとなると、空車待ちに時間がかかるかしれません。
そんな時はウミカジテラス以外の駐車場を使うのも手。瀬長島に渡ってすぐ左手にある無料駐車場か、瀬長島展望台付近の無料駐車場に車を置いて、歩いてウミカジテラスへ向かいましょう。下の画像の3箇所は利用可能です。ちなみに瀬長島ホテルにも駐車場がありますが、宿泊者専用と思いますので駐車は避けましょう。
「でも、そっちの駐車場からウミカジテラスまで距離があるじゃん!」って思った方、安心してください。瀬長島は1周1.5kmほどの小さな離島です。歩いたとしても片道10分程度なので、空車待ちするより早く済むと思います。
全てのショップがオーシャンビュー!飲食店やテラス席の紹介。
ウミカジテラスは、那覇空港のお隣にある無人島・瀬長島にあります。この島には瀬長島ホテルやカフェ、イタリアンレストランのポジリポの他、野球場や離発着する飛行機が真上を見ることができるスポットがあり、観光客だけじゃなく地元民にも人気です。もちろん、わたしも大好き!
そんな瀬長島に、新しい商業施設「ウミカジテラス」がオープンしたのです。
2015年のオープンから観光スポットとして、知名度がギュギュギューーーーンと鰻登り。国内だけではなく、海外観光客もどんどん集まっています。出店しているショップも毎年じわじわと増えているようです。
このウミカジテラス、どんな商業施設かといいますと、公式サイトでは
「瀬長島ウミカジテラス」とは、那覇空港から車で約15分の瀬長島西海岸に隣接した傾斜地に展開する商業施設です。
沖縄ならではの果物・野菜、地産メニューを中心にしたグルメ・スイーツショップ、Made in OKINAWAのジュエリーやクラフトショップが絶好のロケーションと融合する、沖縄の新しい観光・ショッピングスポットです。(引用:ウミカジテラス公式サイト)
と、わかりやすくまとめられていました。確かに、オーシャンビューの立地を存分に満喫できる観光スポットはなかなかないかも。ウミカジテラスにはカフェやお食事処、お土産屋さんなどの様々なテナントが入っています。いくつかショップの紹介をしてみようと思います。
県内チェーンの人気タコライスカフェ「きじむなぁ」
人気のタコライスカフェ「きじむなぁ」。沖縄県内に何店舗か展開しているカフェで、ふわとろ卵のタコライスがおいしいそう。タコライスは食べたので、次回はオムタコを狙ってます。
-
瀬長島・ウミカジテラス「きじむなぁ」でヘルシーなタコライスを食べてきた。
漁師直営のまぐろ丼屋さん「親父のマグロ」
漁師のお父さんが釣ったマグロを息子さんが調理・提供する漁師直営のまぐろ丼屋「親父のまぐろ」。沖縄って意外とマグロの漁獲があったり、消費もされている地域なんですよね。
沖縄だけど北海道・旭川ラーメンも食べられる「梅光軒」
旭川ラーメンの「梅光軒」も出店しています。豚骨+鶏ガラの動物系と、昆布+魚出汁の魚介系を合わせたWスープのお店です。懐かしいなぁ、20歳くらいの時に食べに行きました。はるばる北海道からようこそ!
揚げたてサーターアンダギーのお店「KAME ANDAGI(カメアンダギー)」
こちらは揚げたてのサーターアンダギーが食べられる「KAME ANDAGI(カメアンダギー)」。昔ながらのサーターアンダギーの他、フレーバー付きアンダギーもあるんだって。このお店もおいしそう。
トロピカルフルーツのスイーツなら「SunRoom Sweets SENAGAJIMA(サンルームスイーツセナガジマ)」
「SunRoom Sweets SENAGAJIMA(サンルームスイーツセナガジマ)」では南国らしいスイーツが楽しめます。シフォンケーキやパイ、スコーンなどの焼き菓子や、トロピカルジュースなどが販売されているみたい。
メキシコ料理とハンモックのお店「HAMMOCK CAFE LA ISLA(ハンモックカフェ ラ・イスラ)」
ウミカジテラスには、ハンモックに揺られながら海を眺めなられる素敵な「HAMMOCK CAFE LA ISLA(ハンモックカフェ ラ・イスラ)」もあります。メキシコ料理を食べやすくアレンジしたトルティーヤロールや、トロピカルドリンクなどが楽しめるんだって。
昔ながらの沖縄そばが食べられる「沖縄そば処 もとぶ熟成麺」
自家製麺を使った沖縄そば店「沖縄そば処 もとぶ熟成麺」もあります。ウミカジテラスではテラス席オンリーの飲食店が多いので、テラス席の他にイートインできるのが嬉しいですね。
海風を感じながら食べる「氾濫バーガー チムフガス」
そして人気のハンバーガーショップ「氾濫バーガー チムフガス」。オープンと同時にお客さんが並ぶ盛況っぷりでした。ドリンクが大きいのも嬉しいショップです。
-
瀬長島「氾濫バーガー チムフガス」ウミカジテラスの海風に吹かれて氾濫バーガーを食べてきた。
お店巡りをするときは、テナントナンバーを参考にしよう。
こちらは、店舗外壁につけられたテナントナンバー。色もデザインも可愛い!ウミカジテラスは、南イタリアの海岸都市アマルフィやギリシャの海沿いの町をイメージした建物デザイン・色使いをしているそうです。地中海リゾートのようなウミカジテラスは、アメリカ色の強い沖縄では、とても新鮮です。
ウミカジテラスの客席はテラス席が多い。
ウミカジテラスにあるショップはいずれも小さいため、店内で飲食できるお店はそう多くありません。なのでテラス席で食事をすることになります。各ショップで食べ物・飲み物をテイクアウトして、お好みのテラス席に座ってお食事と海風を楽しみましょう。海風を感じながらテラスでゆんたく... 海・風・テラス... ウミカジテラス!この観光スポットの名前は、きっとこうして決まったんだろうなぁ。
気候が良い時は海風に吹かれて気持ち良さそう。2020年には那覇空港第二滑走路が増設予定となっています。ちょうどウミカジテラスから眺められるところに建設中なので、ここで飲食しながら飛行機の離発着が眺められるんだろうな。
ウミカジテラスは西向きに立ち並んでいます。ということは、天気が良い日はサンセットタイムも楽しめるということです。ショップによってはアルコールの販売もしているので、ここでお酒を楽しみながら夕暮れを眺めるのもいいなぁ。
夕暮れを待ちつつ、ビールで乾杯したレビュー。
お犬サマーを連れてウロウロしていたところ、偶然会社の同僚に遭遇しました。彼女らに「飲みに行きましょう!」と誘われ、ついついビールで乾杯することに。
ウミカジテラスのショップの中は、基本的にペット同伴で入店できません。でも、屋外のテラス席なら同伴OKです。そこで、テラス席から近いショップでビールを買いました。こちらのお店はコロナが1本500円、オリオンは小瓶が300円です。観光スポットだけど、価格が普通で嬉しいな。
それでは、同僚たちとビールで乾杯!ウミカジテラスには日陰がなく、天気のいい日は直射日光が厳しいんです。彼女たちは日焼けを楽しみながら元気にビールを飲んでました。そんな彼女らと、海に沈む夕日を眺めながら暫しゆんたくです。
しばらくすると、飛行機のエンジン音が聞こえました。瀬長島は離発着ルートの真下にあるので、ウミカジテラスで観光しながら飛行機を眺めることだってできます。航空機ファンにとっても非常に楽しい観光スポットなのです。
天然温泉の足湯が無料です!
ウミカジテラスには、無料の足湯コーナーもあるんです。足湯って寒い地域のものという先入観があって、足湯の存在にちょいと驚きました。足湯は無料ですが、入浴後の足拭きタオルは設置がないので各自で持って行きましょう。
瀬長島の地下1000mから天然温泉が湧き出しているそうです。瀬長島ホテルの龍神の湯と同じ温泉なんだって。この濁り具合もなかなか良い感じ。
この足湯の利用時間は朝10時〜夜21時までとなっています。泉質に関しても書かれているので、詳しくはこちらの写真をご覧ください。
こちらの泉質と同じ温泉が楽しめるのは、琉球温泉 瀬長島ホテル。ウミカジテラスがオープンする前に宿泊したことがあるんですが、客室はもちろん温泉も非常によかったので、よかったらこちらのレポートもどうぞ〜!
-
「琉球温泉 瀬長島ホテル」飛行機の離発着に興奮!近場の離島リゾートに宿泊してきた。
気を付けて!ウミカジテラスでの注意点。
ここは沖縄の海風をしっかりと感じられる、オススメの観光スポット。沖縄らしさをしっかり満喫できる絶好の場所です。でも、何度か足を運ぶうちに「これはちょっと気を付けたいぞ」と思うことも出てきました。ウミカジテラスで楽しいひと時を過ごすためにも、ここでの過ごし方や気を付けたいことをピックアップしてみました。
注意その1:日焼け止め対策をしよう。
ほとんどのテラス席には屋根がありません。太陽を浴びて気持ちの良い季節もありますが、沖縄の紫外線は1年中強いため紫外線対策が必要です。特に夏場は日焼け止め、帽子やサングラス、日傘、ラッシュガードなどを持って行きましょう。
注意その2:水分補給を忘れずに。
気温の高い日は思ってる以上に汗をかくもの。観光に夢中になっている間に、水分不足になってしまうかもしれません。木陰・日陰が少なく、直射日光だけじゃなく照り返りも強いウミカジテラスでは、紫外線対策と合わせて水分補給も忘れずに。
注意その3:階段まわりには気を付けて。
ウミカジテラスは階段が多い作りになっています。天気がいい日はこの階段に注意。白っぽい階段や地面は直射日光の照り返しで眩しく、階段を見下ろしたときに段の境目がわかりにくくなってしまいます。また、眩しいところから日陰に来たときも、目が慣れず段の境目が見えにくい状態になりがちです。これはわたし自信が実際に危険を感じたことですが、小さなお子さんや光に弱い方がいる時は足元に注意しましょう。
注意その4:帰り道の渋滞にご用心。
瀬長島はとても小さな離島で、沖縄本島と島を繋ぐ道路が1本しかありません。この道路を使わないと往来できないので、混雑するのは当然です。先日、週末の18時頃にウミカジテラスから帰ろうとしたところ、島を一周するほどの渋滞で、結局30分ほどかけてやっと出ることができました。行きはともかく、帰りは渋滞による混雑に気を付けましょう。沖縄在住なら仕方ないで済むけれど、飛行機の搭乗時刻が決まっている旅行客はここでの渋滞が死活問題になります。島から出る道路が混むので、お帰りの際は十分余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
注意その5:天候次第でクローズのお店も。
ウミカジテラスって、離島の丘に立つ小さなお店の集合体です。屋内にある商業施設とは異なり、雨風に打たれることだってあります。天候の悪い日、つまり暴風雨や台風接近時には臨時休業となることがあります。台風の場合、数日前にはオフィシャルサイト上で休業の告知がありますので、営業可否についてはそちらで確認してみてください。
まとめ
ということで、沖縄・瀬長島の観光スポット「ウミカジテラス」についてまとめました。沖縄の海と空と風を感じられるこの場所は、何度行っても気持ちがいいです。これからも新店舗のオープン予定もあるそうなので、今後の展開にも期待しちゃいますね。数年後、那覇空港第二滑走路が完成したら、ウミカジテラスから離発着が眺められるだろうし、飛行機好きとしてはたまらんスポットになるだろうなぁ。そんなことを考えつつ、またふらっと遊びに行ったら記事に追加しようと思います。
終わり。
住所:〒901-0233 沖縄県豊見城市字瀬長174-6 ウミカジテラス
(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩