とある週末のこと。天気の良かったので、瀬長島のウミカジテラスへ行ってきました。ここまでやってきた目的は「氾濫バーガー チムフガス」のハンバーガーを食べること!この日は仕込みの関係で11時半オープンだったのですが、お店の前には開店待ちのお客さんが今か今かと4〜5組待っていました。ハンバーガー待ちのお客さんがそんなにいるなんて知らずに向かったのですが、わたしも早めに到着して良かった!
チムフガスには店内席がありません。4席ほどしかないテラス席も、紫外線の強い真夏の沖縄では結構しんどいかも。加えて、急な天候変化や急な突風に耐えられそうにないので、食べる側の我々が気を付けたいところですね。反対に、シーズンを選べば海風に吹かれながら気持ちよく食事できるのも、このお店のメリットと言えそうです。
チムフガスのオープンと共に、カウンターへ列ができました。わたしもハンバーガーを注文しに並びます。ピクルスやケチャップの容器、アメリカンな看板に雑貨、そしてそこに混ざるオリオンビールの提灯。まさに沖縄らしい風景です。
こちらがチムフガスのメニューです。ハンバーガーは7種類。単品オーダーもOKですが、+500円でソフトドリンク&ポテトが付いてくるセットにすることもできます。
注文から10分も待たずにやってきたのは、アボカドチーズバーガー(単品1000円)のセット(+500円)です。オープンと同時に注文できたので、あっという間にやってきました。
ふと「ENJOY BURGER!」と書かれたバーガー袋に目がいきました。よーし、テンション高めにエンジョイしましょ〜!
チムフガスの特徴と言えば、このはみ出したカリカリチーズ。このインパクトが強くって、一度食べに来てみたかったんです。でも、このままだと食べにくい。仕方ないので、撮影後にバンズとパティの間に押し込んでから食べました。
ハンバーガーのサイズ感としては、一般的なグルメバーガーの標準サイズでしょうか。上から順に、バンズ、アボカド、トマト、サニーレタス、チーズ、パティ、カリカリチーズ、バンズといった挟み順です。マヨネーズがたっぷりかけられたアボカドは、その存在感を感じます。ハーフサイズのアボカドをあえてカットせず、そのまま丸ごと載せているんです。アボカド好きにはたまらんヴィジュアル!
それではガブッといっちゃいましょう。ゴマたっぷりのバンズはサクッといい歯ごたえ。バンズは至ってシンプルな味・風味です。アボカド&マヨネーズ&チーズときたら、相当こってりしそうなもんですが、サニーレタスが脂っこさを中和してくれます。パティには結構味が付いているのかな。スパイシーな感じ。分厚さのインパクトはあまりありませんが、軽く押しただけでこんなにジュワッと肉汁が氾濫。肉感はそんなに強くないけれど、バーガー全体としてまとまっている印象です。汁気がそんなに出ないため、最後までバンズがグズグズにならずに済みました。
こちらはセットのポテト。このカット、なんだか懐かしい。
そしてセットのドリンクはこのサイズ感。ウミカジテラスは日差しをモロに受ける施設なので、汗もいっぱいかくでしょう。そんな中、こんなにたっぷり水分補給できたら、嬉しいですね!
テラス席にはこんなお願い事が書かれていました。食後は食器類を店内へ返却しましょうね。
ということで、瀬長島・ウミカジテラスにある「氾濫バーガー チムフガス」で、アボカドチーズバーガーをエンジョイしてきました。チムフガスっていう店名はウチナーグチで「満足させる」という意味があるそうです。後日、同僚のウチナンチュ数名にチムフガスの意味を知っているか尋ねてみたところ、なかなか珍しいウチナーグチのようで、必死に検索していました。チムフガスのチムは、チムドンドンのチム(肝)と同じなんだろうなぁ。そう考えると、素敵な店名に感じますね。ハンバーガーを食べて、店名の意味を知り、胃も心も満足です。ご馳走さまでした!
終わり。
住所:〒901-0233 沖縄県豊見城市字瀬長174−6
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