沖縄本島南部でのドライブや公園遊びの帰りに立ち寄りやすい、南城市の「沖縄そば金太郎」。いつも通りがかっては駐車場が満杯で、その人気っぷりを眺めています。この記事では初めて訪れた時の二郎インスパイア沖縄そばを、その後は沖縄そばをいただいた様子をレポートしています。それではさっそく行ってみよ〜!
南城市の人気店「沖縄そば金太郎」について
どこにあるの?駐車場は?
沖縄そば金太郎は南城市にあります。八重瀬町外間と南城市玉城地区を結ぶ沖縄県道48号線沿いにお店を構えていて、おきなわワールドやガンガラーの谷から車で5分程度、またグスクロード公園からも車で5分ほどの距離です。なので子どもを遊ばせた帰りに寄ったり、また芭蕉布コースのゴルフ帰りに食べに立ち寄るケースもありそうです。
車で訪れることが多いエリアなので、駐車場も台数多く用意されています。ランチタイムには満車になり、空車待ちをするケースも多くみられます。
お店の様子
こちらが沖縄そば金太郎の建物です。建物の目の前に駐車場があります。
店内はお座敷席とテーブル席、キッチン付近にはカウンター席もあります。この日は15時頃に伺ったのでお客さんは我々だけで、子連れでゆっくりと食べられました。別の日に週末12時台に訪れた時は、空席待ちの行列ができていました。空席待ちのウェイティングボードを店員さんがつけているようなので、名前を伝え忘れないようにしましょう。
券売機とメニュー
店内に入ってすぐ券売機があります。数年ぶりに訪れるとタッチパネル方式になっていました。クレジットカードにも対応して、ここで注文と支払いが完了するので便利です。
沖縄そば金太郎はメニューの品数が豊富です。基本は豚骨スープの沖縄そばですが、あっさりカツオのスープもあるし、二郎インスパイアもあります。さらにトッピングによってメニューの横展開も…。こんなに豊富では、いきなり券売機前で選びきれない場合もありそうです。そこでメニューを用意したので、よかったらこちらを参考に食事を決めてから券売機に向かってください。
実食!グルメレポート
南二郎
初回訪問時、二郎インスパイア系を注文しました。お店の方に食券を渡すと、野菜とニンニクの量を確認されたので「ヤサイマシニンニクマシ」の呪文を唱えました。このビジュアルだけだと沖縄そば屋さんとは思えないかも。南二郎のサイズは中と大の2種類があり、これまでの経験からおそらくボリュームが半端ないだろうと察して、中にしておきました。結果的に正解でした。豚が半端ないくらいにデカい!
さっそく南二郎に挑みます。まずはスープから。思いがけずあっさり、そしてキリッとした醤油です。スープにアブラ感はほとんど感じず、おかげで最後まで飽きずに食べられました。
野菜マシの山。野菜はキャベツとモヤシです。何グラムあるんだろう。とにかく山。
刻みニンニクはマシで注文しました。スプーン何杯分だろう。食べてるとほどよい辛味が感じられて、よいアクセントです。
野菜もニンニクもスープに沈めてしまえ〜!と天地返し。やっと拝めた麺は縮れの平打ちでした。これは沖縄そばの麺です。スープの色が乗って、色濃くなっています。麺はワシワシ系ではありませんが、この麺と重たくないスープのおかげでガツガツ食べ進められます。麺に飽きてきたら野菜でリフレッシュし、ニンニクのシャリ感と風味で食が進みます。
天地返しでスープに沈めた豚を引きずり出したのは、食べ終わり近くなってから。丸めた豚バラ肉は2枚も!しかもデカい!食べやすい柔らかさで、麺と一緒にほおばるとウマかった〜。丼の中で唯一アブラを感じるので、豚×野菜、豚×麺、どちらの組み合わせも合います。アブラの甘さとあっさりスープの相性も良いです。
最後は卓上調味料で味変を。
コーレーグースでスープが甘くなりました。ニンニクの辛味が和らぐのか、カエシの角が取れるのか。この味変がおもしろかったなぁ。
ジューシー
こちらはご主人サマーが注文していた、ジューシー(150円)。具はニンジン、ひじき、豚の脂(皮?)が入っているようでした。あっさりの味付けでうまかったなー。お米の炊き加減はパラッとしています。
軟骨ソーキそば あっさりカツオ
沖縄そば金太郎は豚骨スープがおいしい店と知りながら、あえてあっさりスープをチョイスしました。軟骨ソーキそば あっさりカツオ(中、650円)です。4年半ぶりの訪問なのに、価格がほぼ上がっていないことにも驚きます。物価上昇時代に企業努力されているのだろうなぁ。ありがとうございます。
まずはスープから。あっさりクリアで底まで透き通るスープに感動!カツオがキリッと映えます。塩気と出汁のバランスがわたし好みです
お次は平打ちの中太麺を。キリッとクリアなスープとの相性もよく、中サイズでも十分のボリュームです。
軟骨ソーキは大きいサイズが2つ。軟骨部分のとろっとした食感に、もっちりぷるぷる感が楽しめます。この柔らかな「とろっ・もっちり・ぷるぷる」の三拍子揃ってる軟骨ソーキ、なかなか出会えないのでは。おいしさに感動しました。
この日の味変もコーレーグース。カツオスープが味わい深くなり、とてもよかったです。
店員さんにお願いするともらえるフーチバーでも味変してみました。熱々のところにフーチバーを沈めると、独特な苦味がほどよくなっておいしです。沖縄そば金太郎のあっさりスープにも合いますねぇ。
温泉たまご飯
この日はサイドメニューの温泉たまご飯(250円)もいただきました。薬味たっぷりのTKG的な感じで、甘味を感じるお醤油をたっぷりかけて掻き込みます。最後は沖縄そばのスープを入れて雑炊風にしてみました。
お子様セット
小学生以下の子どもが対象のお子様セット(500円)。ミニサイズの沖縄そば(豚骨スープ)に、ジューシーまたはふりかけごはん、ジュース、おかしがついてワンコインです。ファミリー客ウェルカムなのがありがたいです。
まとめ
ということで、南城市にある「沖縄そば金太郎」でランチを食べてきました。
v初回訪問時にいただいた二郎インスパイア系は思ったよりアッサリ食べられておいしく、そしてボリュームがしっかりでお腹が満たされます。沖縄そばは豚骨とカツオの2種類のスープから選べ、コッテリ・アッサリそれぞれの気分をカバーしてもらえます。
他にもまぜ麺とか辛いそば、それにみそ汁もあるしいろいろ食べ比べてみたいお店です。おいしくて推せる沖縄そばでした!
終わり。
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お店の情報
店名 | 沖縄そば金太郎 |
住所 | 〒901-1400 沖縄県南城市玉城船越1197 |
営業時間 | 11〜17時 |
定休日 | 水曜 |
駐車場 | 敷地内に駐車場あり |