沖縄で炒飯と言えば担々亭をオススメされます。宜野湾の担々亭 大山店に行ったことがあるので、今回は中城村にある「担々亭 南上原店」を訪れてみました。週末の13時頃に到着すると、お店の駐車場は満車。左隣にある建物1階の駐車スペースもほぼ満車。1台空きがあってなんとか停めつつ、お店に入店すると客席は満卓!めっちゃ人気店ですね。そんな担々亭 南上原店のレポート、行ってみよ〜!
担々亭 南上原店は地元民に愛される街の中華屋さん
どこにあるの?駐車場は?
今回訪れた「担々亭 南上原店」は、沖縄本島中部にある中城村にあります。ここに行きたいとご主人サマーに伝えると、「遠っ!」というレスポンス。GoogleMAPで確認すると、那覇からは確かに遠い。しかし、この日はどうしても炒飯が食べたかったので、どうにか連れて行ってもらいました。担々亭 南上原店の付近には琉球大学やハッピーモア市場、330号線まで出るとキングタコス長田店なんかもあります。
中城までは車で移動します。担々亭 南上原店はお店の前・横・裏側に駐車場があり、また左隣のマンション1階部分にも駐車場が確保されています。かなり台数が多いのですが、ピークタイムとなると満車で待ちが出るほど。なのでオープン時間に合わせて一巡目で入店するのがスムーズかなと思います。
営業時間と定休日
担々亭 南上原店の営業時間と定休日はこちらです。ランチ営業と夜営業の間に中休みがあったんですね。定休日が日曜というのもちょっと驚きました。
営業時間と定休日
ランチ:11:30~15:00
ディナー:18:00~23:00
定休日:水曜、日曜
店内の様子
店内に入ると、お客さんの数に圧倒されました。すんごいね... 少し遅めのランチタイムとはいえ、ここまで満席とは思っていなかったのです。お店に入って左手側がテーブル席、右手側がお座敷席なのですが、どちらも家族連れでいっぱいでした。お客さんの9割はファミリー層だったように思います。家族みんなで炒飯を注文して、シェアしながら食べてる姿をあちこちで見かけます。
担々亭 南上原店のメニュー
こちらが担々亭 南上原店のメニュー表の一部です。メニューは見開きで4ページ分しかありませんでした。メニュー点数は思ったより少なめ。
主なメニューを表にまとめてみます。こちらは2020年7月時点の内容です。増税や食材の変動もありますし、ネットで調べた感じだとちょいちょい金額変更してそうな気がします。なので最新情報はお店のメニュー表でご確認ください。
麺類 | 担々麺(タンタンメン) | 880円 |
叉焼湯麺(チャーシュータンメン) | 900円 | |
脊背湯麺(パイコータンメン、豚ロースラーメン) | 1000円 | |
蝦仁湯麺(シャーレンタンメン、えびラーメン) | 1000円 | |
什錦湯麺(スーチンタンメン、五目ラーメン) | 1000円 | |
蝦仁炒麺(シャーレンチャーメン、エビ焼きそば) | 1050円 | |
什錦炒麺(スーチンチャーメン、五目焼きそば) | 1050円 | |
冷麺(夏季限定) | 1000円 | |
ご飯系 | 叉焼炒飯(チャーシューチャーハン) | 880円 |
脊背会飯(バイコーホイハン、豚ロースかけごはん) | 980円 | |
蝦仁会飯(シャーレンホイハン、エビかけご飯) | 980円 | |
什錦会飯(スーチンホイハン、五目かけご飯) | 980円 | |
八宝菜 | 単品1100円 定食1300円 |
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乾焼蝦仁(カンシャオシャーレン、エビチリ) | 単品1400円 定食1600円 |
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点心 | 焼売(4個) | 480円 |
餃子(6個) | 480円 |
実食!グルメレポート
黄金色の叉焼炒飯(780円)
初めて担々亭 南上原店で食べたのは叉焼炒飯(780円)です。いろんな人にオススメされる、あの炒飯を注文してみました。提供された瞬間、叉焼よりも卵の印象がとっても強かったです。黄金色の炒飯が山のよう!
レンゲですくうと、黄金色の卵とご飯とグリーンピース、叉焼、ネギがバランスよく混ざっています。わたしのイメージでは、炒飯ってもっとこう、ご飯が主役だと思っていたんです。でも担々亭の炒飯は、卵が主役というほどたっぷり。たまらず頬張ると味付けはそんなに濃くありません。炒飯特有のパラパラ感はそこまでではないのですが、これは卵の量が半端ないからですね。さすがに卵はパラパラになりません。たぶん脂もたっぷりなので、黒烏龍茶と食べたいなー。
混ぜ込まれた叉焼は食べやすい薄切りカットでした。食べやすさではこれが正解ですが、メニュー名に叉焼とついてると、もっとガッツリと肉の食感を楽しめるよう厚切りでもいい気がします。ところで担々亭の叉焼は「焼豚」ではなく「叉焼」と書きます。どちらもチャーシューと読みますが、日本のチャーシュー(焼豚)の作り方と、中国のチャーシュー(叉焼)の作り方は違うそうです。担々亭のチャーシューは、本場中国式の作り方をしているから叉焼と書くんでしょうね。
食べても食べても減らない叉焼炒飯。本当にボリュームが多くて、半分でお腹がパツパツになります。周りのテーブルではお父さんが1皿、お母さんとこども2人がシェアして1皿と食べている席もありました。わたしも早くこどもとシェアできる日がやってくることを願います(お子サマーが卵アレルギーを早く卒業できますように!)。
叉焼炒飯には中華風コーンスープがセットになっています。おいしい!
焼売(4個、450円)
このお店では、点心も食べようと思っていました。少し前に見た金曜19時からのOTV「アゲアゲめし」で、ジョニー宜野湾さんがここの焼売を食べていたのです。あの焼売、わたしも食べたい!まずは焼売(4個、450円)。注文が入ってから蒸すのでしょう、湯気を上げながら蒸篭でやってきました。ひとつひとつがとてもデカい!
まずはそのままいただきました。ウマい!文句なし!お肉たっぷりの餡は滑らかでで、香味野菜がほんのり香ります。このままでも美味しいですが、醤油とマスタードをつけて食べてみると、だいぶ味が締まった印象になります。焼売1個が2口サイズなので、結構お腹に溜まります。みんなでシェアして食べたいですね。おいしいから、テイクアウトして帰りたくなっちゃうなぁ。
餃子(6個、450円)
お次は餃子(6個、450円)。焼き目がキツネ色です。タレは醤油+酢+辣油でいただきましょう。
食べてみると、餡に対し餃子の皮が弱すぎかなぁ。ペラペラで、食感のもちもち感などがありません。焼売に対し、餃子の存在感が弱すぎたかな。
点心のつけだれの作り方はメニュー裏にあります。
オススメの点心の食べ方は、メニュー裏にあります。焼売は醤油+マスタード、餃子は醤油+酢+辣油、春巻は醤油+酢+マスタードだそうです。
蝦仁炒麺(エビかけ焼きそば、1050円)
2度目の訪問で、蝦仁炒麺(エビかけ焼きそば、1050円)をいただきました。2年ぶりに訪れたので価格が変更になっていました。今の時代だと、このくらいが適性な気もします。だって見ての通り野菜がたっぷりですし、麺のボリュームもありますから。
餡かけの下から、自家製の麺を持ち上げます。焼きそばは焦げ目がパリッとした食感。これがウマいんだよなぁ。中華屋さんで食べる価値アリの麺です。
蝦仁炒麺(エビかけ焼きそば)にはエビが5〜6尾入っていました。プリッと食感のエビがこれだけ入っていれば満足ですよねぇ。塩味の餡とエビがよく合います。
半分ほど食べたところでお酢で味変。これが絶妙においしかった!餡の輪郭がはっきりするし、油っぽさを打ち消します。そのまま食べてもおいしいけれど、お酢の味変でさらにウマくなりますね!
まとめ
ということで、沖縄本島中部にある「担々亭 南上原店」でランチしてきました。黄金の叉焼炒飯のボリュームがスゴい!卵の使い方が半端ない!地元民の愛し方がスゴい!そしてジョニー宜野湾さんにも好評だった焼売がウマい!。あんかけ焼きそばもいただいたので、次回はごはんものと焼売を注文しようかな。テイクアウトもしているようです。またタイミングを見て訪れたいな〜と思いました。
終わり。
お店の情報
店名 | 担々亭 南上原店 |
住所 | 〒901-2424 沖縄県中頭郡中城村南上原448-1 |
営業時間 | 11時半〜15時/18時〜23時 |
定休日 | 水・日曜 |
駐車場 | お店の前・横・裏手と左隣マンション1階部分にあり。 |