那覇の小禄エリアにおいしいカレーを食べられるお店があると聞いて、食べに行ってみました。向かったのは「自家焙煎珈琲 田原屋(たばるや)」という喫茶店。田原屋とかいてたばるやと読みます。ゆいレール沿いの大通りから少し入った、閑静な住宅街に田原屋はありました。お店は建物の2階にあります。螺旋階段を登ると...
田原屋の入り口はこんな感じ。さっそく店内へお邪魔してみましょう。
田原屋の店内はテーブル席が6つほどありました。テーブルのサイズはまちまちで、2名~6名掛けほどの大きさが点在しています。絵画なんかも飾られて、どことなく懐かしい雰囲気も。大学時代にバイトしていた喫茶店に少し似ていて、当時を思い出します。
こちらが田原屋のメニューです。ランチメニューはカレーとパスタ、エンチラーダ、ピザなどがあります。我々は目的のカレーをオーダーです。
ランチタイムのため3組ほどのオーダーが重なり、キッチンが慌しくなります。コーヒー豆を挽かれると、いい香りがふんわりと広がります。
田原屋はインテリアもこだわりを感じていたのですが、この打ち出し感のあるスプーンとフォークを見て、上等な喫茶店だなぁと思いました。
注文から10分ほど、田原屋のチキンカレー(1250円)がやってきました。小さめのテーブルにプレートが2セット乗ってパッツパツ。
プレートの左から紹介していきましょう。盛り盛りのサラダは食べても食べても減らないボリュームで、ドレッシングも好み。それと、スターフルーツやグアバも盛り付けられています。グアバってしっとりした洋梨のようでおいしいんですねぇ。
プレートの真ん中には、四角いお皿に入ったチキンカレー。手羽元がゴロンゴロンと2本入っています。
一番右側のチャパティをめくると、ターメリックライスが隠れています。トッピングのフライドオニオンも嬉しいな。
まずはチャパティからいただいてみます。田原屋のチキンカレーは辛さが選べませんが、しっかりとスパイスも感じられるし、辛さも申し分なし。というか、結構辛いです。辛いのが苦手な人は食べられないかも。
お次はターメリックライスと合わせてみます。チャパティと比べ、辛さが若干和らぎます。それにしてもチャパティとごはん、合わせると結構食べ応えがありますね。サラダとカレーでお腹パンパンです。
お腹いっぱい食べ終わると、食後のコーヒーがやってきました。我々はアイスコーヒーをお願いしていました。食後のデザートまでやってくるとは思っていなかったのですが、このアイス、昔どこかで食べたことがある懐かしい味だなぁ。スパイスが振り掛けられて初めて食べる味なんですが、どこか懐かしいのです。スパイスに負けない深入りのコーヒーもおいしかったです。
田原屋の店内では、カレーとコーヒー豆の販売もされています。いま飲んでいるコーヒー豆がなくなったら、買ってみたいな。
ということで、那覇・小禄エリアにある「自家焙煎珈琲 田原屋(たばるや)」でスパイスたっぷりのチキンカレーをいただいてきました。サラダもカレーもボリュームたっぷり、そしてアイスとコーヒーがついて1250円。食べて納得の価格でした。喫茶店のカレーってどうしてこんなにおいしいのでしょう。大学時代にバイトしてた喫茶店も、カレーがよく出ていたなぁ。そしてシメのコーヒーもどっしりとした味で好み。家から遠いので、予定があるときにしか食べに行けなそうだけど、また食べに行きたくなるカレーでした。スパイスって中毒性があるなぁ。
終わり。
お店の情報
店名 | 自家焙煎珈琲 田原屋(たばるや) |
住所 | 〒901-0156 沖縄県那覇市田原3丁目11-2 |
営業時間 | 11時〜17時 |
定休日 | 日曜、祝日 |
駐車場 | お店の下に第一駐車場、少し離れたところにも第二駐車場あり。 |