【閉店】那覇市安謝「らーめん山頭火」懐かしの味が沖縄上陸!

2016年10月17日

那覇・安謝「らーめん山頭火」しおらーめん(普通盛り850円)

2016年10月14日、沖縄に1軒のラーメン店がオープンしました。北海道旭川で生まれたラーメンチェーン「らーめん山頭火」です。札幌在住時に何度となく食べた山頭火。旭川本店まで食べに来行った思い出もあります。あの山頭火が沖縄に上陸する日がくるとは。というか、調べてみたら海外進出もしてたんですねぇ。凄いや!

那覇・安謝「らーめん山頭火」の外観。マックスバリュ横にできた

わたしが食べに行ったのはオープン2日目の18時頃。待ちはありませんでしたが、店内は9割埋まっていました。お店を出ると長蛇の列だったので、ちょうどいいタイミングで食べに行ったと思います。店内にはカウンター席とテーブル席、窓側とお店の奥には掘りごたつの小上がりがありました。お子様連れて食べに来てるご家族連れには、小上がりは嬉しいかも。

那覇・安謝「らーめん山頭火」の店内

さあ、久しぶりの山頭火。さっそくメニューをチェックです。札幌時代に食べたあの味を、沖縄でも再現してくれるのでしょうか。注文するラーメンを決めようとじーっくりメニューを見ていると...

那覇・安謝「らーめん山頭火」のメニュー(その1)

あれっ、次のページにもメニューが続いてます。ラーメンじゃなくて、つけ麺、混ぜ麺。さらには丼物やら、軍艦巻きまで。えーっ、いつの間に山頭火ったらこんなお店に!ちなみに、この日は最初のメニュー以外はオーダーできませんでした。グランドオープンしたてということで、ご飯物もなし。

那覇・安謝「らーめん山頭火」のメニュー(その2)

まだまだメニューは続いてました。わたしの知ってる山頭火には1品料理なんかなかったよ!コールスローサラダにゴーヤーチャンプルー、ポテサラならぬじゃがいもサラダ、ザンギ、ホッケフライ、餃子、デザート... なんだか幅を広げてるなぁ、これもまたインバウンド狙いなのかな、なんて思っちゃったり。

那覇・安謝「らーめん山頭火」のメニュー(その3)

那覇の山頭火はキッチンも広々。キッチン内の店員さんも5〜6人くらいはいたような。

那覇・安謝「らーめん山頭火」の厨房。結構広い

オーダー後、待つこと10分ほど。久し振りの山頭火は、小梅が乗ったしおらーめん(普通盛り850円)と半熟味たまご(100円)を注文しました。ラーメンは普通盛り以外にちび盛り(-100円)と大盛り(+100円)があります。食べる量に合わせて選びましょう。ああ、このビジュアルったら懐かしい。撮影してると表面の油に膜が張るので、慌てていただきます。

那覇・安謝「らーめん山頭火」しおらーめん(普通盛り850円)に半熟味たまご(+100円)を注文

スープは優しい豚骨。一見、味噌のようにも見えるけれど、これが山頭火の塩です。豚骨臭はほぼなく、味もまろやか。ああ、確かに山頭火ってこんな感じだったなぁ。最初に食べたのは札幌の南3条店。何度も通い、その後旭川の本店まで食べに行きました。当時は醤油派だったなぁ。そんなことを思い出しながらスープをすすります。

「らーめん山頭火」の豚骨スープ

麺はゆるい縮れ。少し柔らかめの茹で加減でした。もう少し固めが好みだな。もしかすると撮影に手間取ったからかも。これは次回食べた時に改めて判断したいと思います。丼が小ぶりなので麺も少ないかな〜なんて思ったけれど、ボリュームはしっかりありました。小食の方はちび盛りで良さそう。

「らーめん山頭火」の緩く縮れた麺

しおらーめんのトッピングはチャーシュー2枚、メンマ、キクラゲ、なると、ネギ、小梅。初めて見た時は「ラーメンに小梅?」と衝撃を受けましたが、今となってはこれがないと落ち着かない。メンマのコリコリシャキシャキ食感が気に入りました。うまい。

「らーめん山頭火」しおらーめんの具材

こちらは柔らかいチャーシュー。スープの味が優しい分、チャーシューが濃い味でバランスが取れてます。体に悪そうだけど、この三枚肉の脂身がウマいんです。チャーシュー麺も食べたいなぁ。

「らーめん山頭火」しおらーめんのチャーシュー

こちらの半熟味たまごも味濃いめでした。別盛りなのでそのまま食べたり、スープに沈めたり。玉子の切り方が気になりました。糸でさくっとカットすれば形が崩れないような気もしますが、ま、これもきっとそのうち慣れるでしょう。

「らーめん山頭火」半熟味たまご

ということで、那覇・安謝にオープンした「らーめん山頭火」に行ってきました。お店の場所は安謝のマックスバリュ敷地内です。以前まで回転寿司が入っていた店舗を改装して山頭火になりました。お店はラーメン店西ては大箱ですが、駐車場も広く、近所のご家族連れやインバウンド客も立ち寄る場所なので、流行るといいですね。

オープン直後ということでオペレーションもたどたどしい面はあったし、お客さんもいろいろでした。酔っ払い風のおじいに絡まれる店員さんもいたりして、あれはちょっと可哀想だったなぁ。そのうち客層も落ち着いてくるでしょうから、その頃また再訪問したいと思います。
終わり。

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住所:〒900-0003 沖縄県那覇市安謝664-22

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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