家族で台湾旅行に行ってきました。わたしは2度目の台湾旅行ですが、ご主人サマーは何度か訪れているそうで、台北で最も大きく活気溢れる「士林夜市(しりんよいち)」に連れて行ってくれました。土曜日の19時台に訪れたのですが、めちゃくちゃ人が多く、活気溢れる様子に驚きました。ということで、さっそくレポートいってみよー!
観光客向けナイトマーケット「士林夜市」を訪れた。
どこにあるの?
士林夜市は台北中心街から少し外れた北側にあります。周辺には銘伝大学があり若者が多い印象でした。日本に例えると、夜になっても人が増え続けている渋谷センター街や原宿竹下通りという感じ。しかも、かなり広範囲。大きな士林市場を一晩で回るなんて到底無理なので、時間があまりない場合は士林市場に立ち寄るだけでも夜市の雰囲気を味わえるかもしれません。
アクセス方法
定番はMRTでの移動。
台北駅方面から移動するなら、MRTレッドラインの劍潭駅で下車するのが最も便利。台北駅から劍潭駅までは20分弱です。劍潭駅についたら1番出口から出て、なんとなーく人の流れに乗って進めば士林夜市にたどり着けるはず。尚、士林駅からは徒歩移動が結構大変らしいので、間違えないようにしましょう。
タクシーよりも、Uberが簡単!
台北駅から士林夜市までの距離は5〜6kmほど。台湾はタクシーが安いので、この距離ならタクシー移動も検討できます。でも、我々はタクシー移動を一度も使わずUberを使い倒しました。ほんとUber便利なのでみんなアプリを導入するべし。なんせ行き先も料金もアプリ上で確定できちゃうんです。これなら言葉の通じない異国でも安心だし、料金もぼったくられる心配がありません。我々は台湾ビール工場から士林夜市まで5.5kmほど移動し、TWD170(630円くらい)でした。Uber安いでしょ。最大1500円分無料になるお試しクーポンがつくので、こちらからどうぞ。
営業時間と休日について。
士林夜市の営業時間は、はっきりしていません。15時から営業しているという情報もありますし、16時からと書いている情報サイトもありました。屋台によっても異なるそうですが、コアタイムは18〜24時のようです。我々が向かったのは19時台でしがら、これが最も混んでいる時間帯らしく... 人の数が東京や横浜の花火大会レベルでした。あと2時間遅く21時台になれば、もう少し歩きやすくなると聞いたので、次回訪れることがあればあえての早い時間(17時頃)または21時以降にしようっと。
休日は旧正月だけで、通常の土日は営業しているそうです。
土曜の19時台、人の活気が凄かった!
士林夜市に到着後、メインストリートの大東路を通って夜市を楽しみました。道路が狭いのに、人が溢れかえるほどの数で、とにかくスゴい!子連れで自由がきかず人の凄さを撮影できなかったので、別の場所の様子をアップします。
前回の台湾旅行で訪れた通化夜市はここまで人が多くなかったので、士林夜市の規模の凄さをマジマジと感じます。地元民はもちろん、観光客も集まってくるそうです。毎日お祭り状態だね。
士林夜市の屋台の様子。
士林夜市に出ていた屋台は、実に様々。前回の台湾旅行では見かけなかった小吃(屋台で販売している簡単な食べ物)があったので、夜市ごとに流行りがあるのも?と思いながら巡ります。まずは定番の水煎包屋さんの福州包というお店。日本人向けにわかりやすく「焼きショウロンポウ」と書いているのが目に止まりました。
こちらはチーズの絵が興味深い屋台です。超濃起司は濃厚チーズという意味なのね。
たこ焼き屋さんもいくつか見かけました。台湾のたこ焼きにはイイダコが入っておいしそう。
こちらは臭豆腐屋さん。わたしは匂いが気にならず普通に食べられるので、今回もどこかでチャレンジしたい。
はい、またたこ焼き屋さんです。イイダコおいしそう。上にかかっている札は読めませんが、なんとなくソースの事なんだな〜と伝わります。あとで”美乃滋”の意味を調べたら、マヨネーズのことでした。
こちらは焼き鳥屋さんの屋台。日本のお祭りにもありそうなスタイルです。人の多い夜市で串物は定番ですね。
お惣菜屋さんっぽいのもありました。惣菜というよりも滷味(ルーウェイ)かも。
茹でた鶏肉をを販売しているお店を見かけました。業者向けなんでしょうか、買った後の使い道が想像できません。台湾の方はどうやって食べるの?
台湾は海産物もおいしいですよね。エビ・カニ・貝が山の如し。
韓国料理のお店も発見。入り口に屋台があり、その奥に客席を設けているお店がいくつもありました。店内・持ち帰りともに可能なんだろうな。
今回台湾旅行で驚いたのが、エリンギが流行っていること。エリンギ専門屋台がいくつもあり、どこも人が並んでいたのです。何故エリンギ!? 肉巻きエリンギなんて確かにおいしいと思うけど、エリンギブームでも起きているんでしょうか。
またも海産物。イセエビ、アワビらしきもの、生きたエビ・エビ・エビ、ホッキっぽい二枚貝、牡蠣!
こちらは、看板が気になった屋台。魚へんに土という漢字がわからず、仕方なく「土魨魚焿」でGoogle検索したらヒットしました。台湾によくある魚の天ぷら屋さんのことだそうです。
こちらは滷味(ルーウェイ)のお店ですね。屋台では日本語が通じないことが多いし、わたしは英語も下手なので、滷味を買うときは指差し付きでひたすら「This one」を繰り返し、最後に「That's all」でお会計してもらいます。そんくらいでいいのです。
夜市の中に寺院がありました。ここは士林慈諴宮(士林媽祖廟)。観光スポット+寺院=横浜中華街の関帝廟を彷彿させます。
メインストリートから少し外れると人通りが少なくなり、ホッとします。
交差点に差し掛かり「どっち行く?」「左!」と方向転換すると、薬局(?)や服屋さんがあったりと、ローカル向けのお店が多い通りに入りました。
こちらはニューバランスやビルケンシュトック、スケッチャーズなどのシューズショップが並ぶエリア。ほんと士林夜市では何でも売っているなぁ。
夜市は食べ歩きが楽しい。
夜市の前にお腹いっぱい食べてきてしまった我々。なので、あまり食べ歩きできませんでした。でもご主人サマーがある屋台の前で突然立ち止まりました。北京羊肉串があったのです。言葉が通じないので、ジェスチャーか片言の英語で注文したっぽいです。
焼き場横に丸出しの解凍中の串が目に留まります。真夏でもこうなんだろうか。
冷凍串を火にかけます。結構待つかもと思ったけれど、2〜3分でできあがりました。
北京羊肉串は3串でTWD110(400円)でした。クミンなどのスパイスと羊肉の相性がいいですね。思ったよりおいしかった!
その後、帰ろうかなーと道を進んでいると、謎の行列を発見。屋台というより、台の上にすいろんな容器を並べて、サッ!サッ!と袋に詰め込んでいきます。何だろう?と並んでみることに。このお店については別途記事を書いたので、よかったら読んでみてください。
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台北・士林夜市「阿婆飯糰」行列のできる台湾風おにぎり屋台に並んでみた。
士林夜市でトイレ探す。
ちなみみ、我々は士林夜市でトイレに困りました。公衆トイレは見当たらないし、屋台にあるはずもないし、通り沿いの食堂に入ってみたものの、トイレがありそうには見えないし... そんな時、偶然通りかかったカフェの奥にトイレが見えたぁぁぁ!
即入店。トイレだけ借りるのは気がひけるので、ソフトドリンクを1杯ずついただき小休止。最後にもう一度トイレを帰りてからお店を後にしました。こちらのお店についても別途記事を書いたので、よかったらどうぞ!
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台北・士林夜市でトイレ難民!「LATTEA 綠蓋茶・館」で助かったー!
まとめ
ということで、台北市内で最も有名な士林夜市へ行ってきました。わたしは今回で2度目の台湾旅行。まだまだ観光地を巡りきってないので、観光客向け夜市でも全然満足です。士林夜市はめっちゃ混んでるので迷子・荷物に気をつけたいですね。トイレが見つけにくいので事前に済ませてから訪れるか、我々のようにカフェに入るかしましょう。旅先での街歩きはやっぱり楽しいものですね。
終わり。
住所:No.101號, Jihe Road, Shilin District, Taipei City, 台湾 111
(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩