2泊3日の台湾旅行へ行ってきました。旅程は全て台北市内。どこにいくにも、行き当たりばったりの町歩きを楽しみます。この日は路地の先に小さな公園が見えたので、そこでお子サマーを遊ばせようと向かったところ、公園前に偶然あった「味鼎蛋餅(ウェイディンダンピン)」というお店が気になりました。看板に1965年と書かれていたので、50年以上続く老舗店なんだろうなぁ。
味鼎蛋餅の場所はこちらでご確認を。この記事を書くために近くにGoogleマップを見て初めて気付いたのですが、遼寧夜市の近くだったんですね。
さて、こちらの味鼎蛋餅。パッと見た感じでは何屋さんかわかりません。お客さんがちょいちょい入っていくので、たぶんおいしいお店なのでしょう。我々もここでブランチをいただくことにします。
入り口からすぐの場所に調理場がありました。店員さん、みんなニコニコで人懐っこい。
調理場の奥にカウンターがありました。ここで注文や支払いを済ませてる人たちがいたので、先払いかな?と思ったけれど、ご主人サマーは勝手にどんどん店の奥に進んでいくので、わたしも付いて行きました。
店の奥には、テーブル席が並んでいます。日曜の11時近くでほぼ満席状態でした。
客席につくと、オーダーシートが配られます。こちらに数量を入れて注文するっぽい。メニューは蛋餅や焼餅、飯糰、饅頭などのほか、ドリンクがあります。台湾語の横に英語・日本語が書いていたので、お店側も観光客慣れしていますね。注文を書き入れ、店員さんに手渡します。
まずやってきたのはドリンクです。左は米漿(TWD25)、右は紅茶(TWD25)。米漿はライスミルクというもので、お米を原材料としています。沖縄にもミキというライスミルクがあるんですが、どろっとして甘くてわたしは苦手... 紅茶も甘々でした。台湾は甘い飲み物がいっぱいですね〜。
朝ごはんを食べていないご主人サマーは、がっつり系の豚肉おにぎり(TWD75)を注文していました。これ、前夜に士林夜市で食べたおにぎりと同じビジュアルじゃん!この時やっと、この飯糰(台湾風おにぎり)が定番の食べ物なのだと理解しました。我が家は旅に出る前にほとんど調べないので、現地で初めて目にして理解することが多い多い。
豚肉おにぎりを食べてみると、隠れていたもち米に豚肉と油條(あげぱん)が顔を出しました。うおおおお、既視感!
さらにかぶりつくと、具材があらわに。お肉・油條の他、肉鬆(デンブ)も入っていますね。すっごいガッツリ系のブランチだなぁ。二日酔いでこれを食べたご主人サマー、すごいや。
ということで、台北市内にある「味鼎蛋餅(ウェイディンダンピン)」で飯糰(台湾式おにぎり)をいただきました。この日、わたしとお子サマーはホテルの朝食をしっかり食べたので、この時間にまったくお腹が減らず... とはいえ何か注文しないと悪いなぁと、4〜10月限定の冰豆花を注文してみました。訪れたのが10月後半だったためか、残念ながら冰豆花は販売しておらず、結局わたしはドリンクしかオーダーできずでした。メニューも日本人向けに書かれていますが、大半が地元民だったので、地元感溢れるお店に行きたい人も満足できるだろうな〜と思いました。Googleに登録されている営業時間は5時45分〜11時45分(土日は13時)となっていたので、営業時間に注意して訪れてみましょう。
終わり。
住所:No.3, Lane 21, Longjiang Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩