台湾旅行中に行きたいと自己主張したのは、たった1つ。それは「夜市」です。そこで台湾旅行2日目の夜は、台湾で出会ったmiyabiさんにオススメされた「通化夜市」に行ってきました。
miyabiさんのメモを頼りに、タクシーに乗り込みます。ちなみに台湾のタクシー運転手さんは英語が通じない人が多いので、目的地を書いたメモを見せて連れてってもらうといいでしょう。
到着したのは住宅街と繁華街がミックスされたようなエリア。
ここが入り口なのかな、ゲートの「展促進曾祝福」ってなんだろう、等と思いながら、通化夜市へ流されていきます。夜も遅めの時間帯なのですが、夜市付近にはたくさんの人がいて、なんとなく歩いていると流されて到着しました。
食べ歩きできそうな食べ物屋さんから、衣料品、フルーツ屋さんまで、いろんなお店がゴタゴタと...
沖縄で見慣れているゴーヤーもあるし、
日本丸という屋台のお寿司屋さんもありました。台湾は本当に親日の国なんだなぁ。ありがたや、ありがたや。
とにかく、人がワチャワチャとしているんです。ここは原宿の竹下通りか?!ってほどの人・ひと・ヒト。遅い時間帯に、これほどいっぱいの人は沖縄にはいません!台湾はすごいなぁ。
通化夜市を歩いてて、気になった串を買ってみました。30cmくらいありそうな長い串に刺さった焼き鳥です。スイートチリソースはお好みで。辛くてビールが欲しくなりました。
こちらも歩いてて気になった、和食屋さん。刺身のケースの横に、おでんがどーんと。本当に親日だなぁ。こちらのお店では茶碗蒸しをいただきました。茶碗蒸しの陶器はさすがにテイクアウトできないだろうなぁと思ったら、テイクアウト用の紙カップにひっくり返して手渡されました。豪快!
そして台湾で食べてみたかった臭豆腐の屋台も。揚げ豆腐のサクッと食感と、盛られた漬物、そしてあの臭さがたまらなかったです。意外とおいしい!すりおろした生ニンニクの辛さもいい感じでした。
ご主人サマーは臭豆腐が苦手のようで、臭い臭いと言ってました。
お口直しにビールでも...と思ったんですが、通化夜市にはビールが見当たらず。台湾の夜市ではお酒を飲まないようです。どうやら台湾は屋外飲みしない習慣なんですね。アメリカのように外で飲んだらダメという決まりはないみたいなので、我々は夜市近くのセブンイレブンで台湾のビールを購入して飲みました。
ビールを飲みながら、通化夜市をぶら~り。
ここでまた気になる屋台を発見。行列があるとおいしいの法則に従い、我々も並んでみます。
これは台湾でお馴染みの滷味(ルーウェイ)でしょうか。内臓系からがっつり煮込まれた何かの足まで... とりあえず適当に買ってみて、食べてみます。
ご主人サマー「辛い!」
ご主人サマー「辛いけどウマい!」
ご主人サマー「辛い!」
ご主人サマー「辛いけどウマい!」
ご主人サマー「辛い!」
わたし「グロい!」
ご主人サマー「グロいけどウマい!」
さっきの屋台で食べた滷味(ルーウェイ)っぽいものは、辛いのと生臭いのとグロテスクなのが織り交ざった感じだったので、お口直しのスイーツを探しに出ました。ここでまた見つけた行列。きっとおいしいに違いありません。
並んでる間に物乞いのオジサンに話しかけられたけど、華麗にスルー。芒果雪花冰をオーダーしました。芒果はマンゴー、雪花冰は甘いかき氷のことみたいです。
芒果雪花冰はさっぱりとした甘さと、濃厚な完熟マンゴーの甘さが楽しめます。お腹いっぱいだけど、これなら食べられる~!かき氷を食べて、体の中からひんやりしました。
という感じで、台湾旅行中に通化夜市へ行ってきました。食事もファッションも揃う夜市では、台湾の人たちの生活を垣間見ることができます。夜市付近をウロウロ歩き、すり抜けた路地から見えた生活環のある風景が印象的でした。少し外れると真っ暗なのに、夜市のメインストリートは明るく、人の往来が凄かったなぁ。台湾の夜は眠らない!台湾旅行を楽しむ奈良、ナイトマーケットは行かなきゃ損ですよ!
終わり。
住所:台北市大安區通化夜市
(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩