札幌・狸小路「らーめん空」深夜の味噌ラーメンはなまらウマい。

2017年9月29日

味噌ラーメンの麺を箸上げしてみる。

飲んだ帰りに目にしてはいけないもの、それはラーメン屋さんの看板です。ここは札幌、ススキノも目の前という立地でふいに現れたのが「らーめん空(そら)」。狸小路5丁目に宿泊していたのですが、このへんで夜中まで営業しているラーメン屋さんがあるなんて。もう終電も終わったし、早く寝て翌日に備えたいのに、ああ、まさか、そんな。今からラーメンとかありえないでしょ、と思いつつ...

真夜中に輝く、札幌・狸小路5丁目「らーめん空」の入り口。

入店してしまいました。人間とはいかに矛盾を抱えた生き物なのか。心と頭はウラハラです。乙女心と秋の空。写真は退店するときに撮影したものなのですが、入店時はほぼ満席状態でした。店内にはカウンター席とテーブル席があります。店員さんの「NO RAMEN NO LIFE」なTシャツが素敵。

吸い込まれるように「らーめん空」の店内へ。

こちらがらーめん空のメニュー表です。一番人気はやはり味噌。味は塩・味噌・醤油・辛味噌の4種類です。あとはトッピングがついてたりついてなかったり、ご飯ものがあったり。ビールはサッポロクラシックです。観光客的にも嬉しいですね。

札幌・狸小路「らーめん空」のメニュー表。

注文からほどなくして、味噌らーめん(780円)が着丼しました。具材は味卵、ネギ、メンマ、チャーシューとオーソドックス。

札幌・狸小路「らーめん空」の味噌らーめん(780円)

まずはスープからいただきます。生姜の効いたコクのある味噌スープ。生姜入りとは思わず、少々驚きました。が、これはこれでウマい。ニンニクもほんのり感じます。味噌スープに浮く油膜はそれほど厚くないので、熱すぎず食べやすいです。飲んだ後なので味の濃さがちょうどよかったです。油も強過ぎずでいい感じ。

味噌ラーメンのスープ。

麺は中太の縮れ卵麺。プリプリでツルツル、茹で加減もバッチリ。味噌スープにもよく合いますね。やっぱ、ラーメンはこれじゃなくっちゃ。

味噌ラーメンの麺を箸上げしてみる。

チャーシューは脂がとろとろ、お肉ほろほろ。麺と一緒に頬張りました。スープの中にはゴロゴロとした挽肉が沈んでいて、それもまたウマし。

チャーシューはホロホロと柔らかい。

味卵は、黄身にもほどよく火が通っています。これ、味噌スープと絶対合うヤツ。

卵は黄身が半熟。ウマい。

卓上には一味、胡椒、すり胡麻。味噌と胡麻の相性が良いのです。たっぷり入れて味変しました。

卓上調味料で味変もよし。

ということで、札幌は狸小路5丁目にある「らーめん空(そら)」で味噌ラーメンを食べてきました。宿へ泊まる途中、偶然見つけてしまったお店ですが、酔っ払っていたことを差し引いてもおいしかったな。マトリクスがあるとしたならば、良くも悪くも奇を衒わないど定番の味噌だと思います。なので誰が食べても満足するんじゃないかな。月曜定休で、火〜土曜は昼11時から朝方まで、日・祝も11時〜翌日1時半まで営業しています。営業時間の長さもあって、使い勝手の良いお店だということも書き記しておきます。
終わり。

住所:〒060-0005 北海道札幌市中央区南3条西5丁目20-2

(*・ω・)つ 沖縄食べ歩き情報もどうぞー♩ 

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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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