毎年11月の第3木曜と言えば、ボジョレーヌーヴォーの解禁日。同時にサンクトガーレン「el Diablo(エル・ディアブロ)」の解禁日でもあります。今年は11月20日がボジョレー&ディアブロの解禁日でしたが、「那覇じゃー手に入れられないよなー」と思って半ば諦めていたんです。
・・・が、思い出しました。那覇・おもろまちの角打ち「エンジェルシェア」に、サンクトが置いてあったことを!
ということで、仕事終わりに新都心まで向かいました。エンジェルシェアの入り口にはこんな立て看板。
お店の中には本日解禁になったばかりのボジョレー・ヌーヴォーがいっぱい。さすがワインにも強い酒屋さん、ボジョレーだけで10種類くらい並べています。
中にはこんな可愛いエチケットのボジョレーも。ハート型だし、バレンタインにも使えそう!
ワインはさて置き、わたしが買いにきたのはサンクトガーレンの「el Diablo(エル・ディアブロ)」、そして同日発売の「Un angel(ウン・アンヘル)」。冷蔵庫にならんでも目立つ瓶だな~。那覇価格、1本1100円。
ちなみにわたしはエンジェルシェアに事前に電話連絡をして、3本ずつ取り置きしてもらっていました。
ちなみに、エンジェルシェアさんでは勤労感謝の日にボジョレー・ヌーヴォーのイベントを行うようですよ。
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日時:2014年11月23日(日)勤労感謝の日
時間:15:00~21:00
場所:那覇・おもろまち「エンジェルシェア」
料金:お一人3500円
内容:ボジョレー・ヌーヴォー飲み放題、軽食あり
実績:2013年は参加者40人でワイン50本空けたらしい!ひえ~っ!!
詳細:エンジェルシェアのブログをご参照ください。
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・・・ということで、帰宅しまして撮影&実飲です。
「el Diablo(エル・ディアブロ)」と「Un angel(ウン・アンヘル)」を3本ずつ購入してどうするかというと、
1本目→発売した年に飲む
2本目→発売から1年後に飲む(1年寝かせる)
3本目→発売から5年後に飲む(5年寝かせる)
という事をしています。
「el Diablo(エル・ディアブロ)」はバーレーワイン、「Un angel(ウン・アンヘル)」はウィートワインというビアスタイルで、ビールなのにワインのように複雑な味・香り。アルコール度数も一般的なビールより遥かに高く、この2つのビールは共に10%ほど。そして、冷蔵庫で冷やしながら熟成させることで味や香りが変化していく、とても楽しいビールなんです。
2010年くらいからずーっと買い続けているのですが、冷蔵庫がパンパンだよ!
さっそく2014年の「el Diablo(エル・ディアブロ)」を開栓。瓶から注がれる液体の色は、一般的なビールのそれとは違って、濃いめのキャラメル色。
グラスに入れると色味からしてどっしりとした印象。口に含むと濃厚な苦味が広がります。ガス感は全くといっていいほどありません。度数が10%もあるのにあまりアルコール感がないのは、味と香りが強いからでしょう。通常の6倍のホップと2.5倍の麦芽を使っているだけあって、ボディが強いです。出荷時点でそれ相応に飲めるようまとめられているんですが、これを1年寝かすと味が劇的に変化するんだなぁ。それが楽しみで3本買ってしまうわたし。
個人的にはバーレーワインはスレンダーなグラスではなく、少し丸みを帯びたワイングラスがお似合いだと思うんです。香りを楽しみたいですから。冷蔵庫から出して即飲むのではなく、暫し放置してビールの温度を上げてから飲むのがオススメ。
ビール酵母が取り除かれていないので、液体はうっすら濁っています。この酵母のお陰で瓶内で2次発酵されて、1年後・5年後においしくなるワケだ!
ちなみに関東→沖縄へ移住するにあたって、2010年からの「el Diablo(エル・ディアブロ)」と「Un angel(ウン・アンヘル)」を輸送するためだけに、クール便を手配したっていうビールバカはわたしです。だってビールが劣化したら悲しいじゃない!
ということで、2014年の「el Diablo(エル・ディアブロ)」と「Un angel(ウン・アンヘル)」を買ってきたというお話でした。今日はディアブロだけで終わらせて、今度改めてウン・アンヘルを飲もうと思っています。ちなみに2013年の「el Diablo(エル・ディアブロ)」と「Un angel(ウン・アンヘル)」の記事よりうまくまとめられたと思うんですけど、どうですかねー。成長したかなー。
終わり。
<補足>
・2014年の「el Diablo(エル・ディアブロ)」が買える酒屋
・2014年の「el Diablo(エル・ディアブロ)」が樽生・瓶で飲めるビアバー
(*・ω・)つ ビール飲み歩き情報 もどうぞー♩