与那原のラーメン店「NAGISA okinawan ramen.(なぎさ おきなわ らーめん)」に行ってきました。2019年2月にオープンした新しいお店です。ご主人サマーがめちゃくちゃ褒めていたので、連れて行ってもらいました。店主は東京のラーメン店で働かれていたそうで、どうやらイケメンさんだということ。そして鶏清湯スープということだけは事前に調べてから伺いました。ということでさっそくNAGISAのレポートいってみよ〜!
与那原「NAGISA okinawan ramen.」のおいしいラーメンを食べてきた!
どこにあるの?駐車場は?
NAGISA okinawan ramen.(なぎさ おきなわ らーめん)はお店は知念高校のすぐ近く。ENEOS与那原商店街給油所の交差点が目標です。ほぼ国道331号線沿いなので見つけやすいと思います。
立地的に車がないと訪れにくいと思います。NAGISAの駐車場は5台分。店舗の目の前に3台、横に2台を停められます。それ以上は停車できないので空きを待つなど工夫が必要です。
お店の様子
南部をぐるっとまわる国道331号線沿い、沖縄県立知念高校のすぐ近くにあります。
NAGISAの店内には、カウンター席とテーブル席がありました。カウンター席からは調理の様子が見えます。この写真の右奥側には4名席テーブルが2つ、2名席テーブルが1つ配置されています。子連れ入店も想定されていて、こども用の椅子などもあってこれまた嬉しい。
メニューについて。
入店すると券売機がありました。ここで注文の品を決めます。
券売機に近寄ってメニューを確認します。NAGISAには山原地鶏を使った醤油らぁめんと煮干しのらぁめん、そして季節の限定麺があるようでした。こちらの写真は2020年12月時点の情報です。最新の提供メニューや金額はお店で確認しましょう。
食物アレルギーの表示がある。
ラーメンに使われているアレルギー表示。こういう心遣い、ありがたいですね。醤油らぁめんと煮干しらぁめんとでは使われている原材料が異なります。アレルギー持ちの場合は必ず確認しましょう。
実食!グルメレポート
山原地鶏の醤油らーめん(750円)
初回にいただいたのは、山原地鶏の醤油らーめん(2019年7月時点、750円)に半熟味玉トッピング(+100円)したもの。レアチャーシューのピンク色が美しい!
まずはスープから。あっさりとした鶏清湯の醤油スープ。口に含むと「キレ」と「シャープ」の言葉が頭に浮かびました。ビール用語です。キレもシャープも同じような意味です。このスープがとてもおいしくて、飽きがこないので何度もレンゲを行き来させます。海苔との相性が抜群だわ。
全粒粉の細ストレート麺は自家製。ツルツルで鶏清湯との相性が良いと思います。麺量はどのくらいでしょう、そんなにボリュームがないようです。これなら大盛りでも全然食べれそう。
ピンク色が美しい低温調理のチャーシューは非常に柔らかく、厚みもしっかり。わたし、あまりレアチャーって得意じゃないんです。以前どこかで食べたレアチャーが臭くて、それからおっかなびっくり食べてしまうんですよね。でもNAGISAのレアチャーは臭みなどどこにもなく、肉増ししてもいいくらい。次回はそうする!
味玉を割ってみました。鶏清湯との相性バッチリ。
カラスミ卵かけごはん(230円)
カラスミ卵かけごはん(2019年7月時点、230円)もいただきました。卵かけご飯が大好き!カラスミも大好き!だったら食べるしありません。これまでTKGにいろんなものをトッピングしてきました。納豆、鮭フレーク、焼き鯖、のり、塩辛、キムチ、ごはんですよ、などなど。でも鶏卵に魚卵を合わせたことはなかったなぁ。カラスミの香りと塩気 は卵かけごはんに合うし、いいアイデアですね。
特製煮干しらーめん(1000円)
2020年、記念すべき一杯目はNAGISAの特製煮干しらーめん(2020年1月時点、1000円)でした。ガツンとしたくて煮干しらーめんの全部乗せを注文。
まずはスープから。とろみがあり、まるでポタージュのようなスープです。豚骨やソーキから出汁をとり、そこに煮干しをふんだんに加えたものだそう。脂っこさはあまり感じません。にぼにぼしすぎず、バランスが取れているように思いました。スープは少なめ。もっと飲みたかった!
麺はつるんとした細ストレート麺です。こってり濃いめのスープなので、このくらい細麺だといいのかも。
特製煮干しらーめんには3種類のチャーシューが乗っています。低温調理の豚肩ロース、専用窯で吊し焼いたもの、そして豚バラ肉を柔らかく煮たチャーシュー。どれもキャラクターが違い、おいしくて甲乙つけられません。この3種類が食べたくて特製を注文するという人もいるくらい。実際に食べて納得!次回もまた特製頼んじゃうだろうなぁ。
チャーシュー3種の他、半熟味玉と青菜、海苔2枚もトッピングされていました。
お子様醤油らーめん(550円)
NAGISAにはキッズメニューもあるんですね。こちらがお子様醤油らーめん(2020年1月時点、550円)です。レアチャー1枚、青菜、海苔1枚、メンマが乗っています。こどもが嫌いそうなネギありません。吊るし焼きチャーシューも入ってたような気がします。全粒粉の麺もボリュームがあったようですが、我が家のお子サマーはペロリと食べてくれました。聞くと、おいしかったそうです!
特製つけ麺(昆布水、1090円)
つけ麺チャレンジと銘打って、つけ麺のおいしさに触れる機会を増やしています。NAGISA okinawan ramen.(なぎさ おきなわ らーめん)を訪レルと、券売機につけ麺の文字が。この日は特製つけ麺(昆布水、1090円)をいただいてみました。昆布水も初めて。麺の盛り付けも美しく全体幹の和テイストがとっても好み。
全粒粉を使っているつけ麺はややウェーブのある平打ち麺。ゆるゆるの縮れがとろとろの昆布水を適度にまとい、キリッとした醤油のつけダレを潜らせるとてもおいしい。大盛りにしなくともボリュームがあってお腹いっぱいです。それと、つけ麺のおいしさを追求しようと思っているのに、昆布水という新たなキャラクターが現れてしまったぞ。これはこれで勉強せねば。
今回食べたつけ麺のつけダレには豚肉が仕込まれていました。これがねぇ、めっちゃおいしかったんです。別皿のレアチャーシューもおいしいんだけど、濃いめのつけダレを含んだ肉がウマかったー。
上特製醤油らーめん(1080円)
年越しそばは、NAGISA okinawan ramen.(なぎさ おきなわ らーめん)の上特製醤油らーめん(1080円)でした。これがめちゃウマ!
全粒粉のストレート麺。ボリュームがありますが、ちゅるちゅるとたっぷり食べてしまいます
。
過去最高にキレッキレのスープでした。生活圏から離れているだけでなく、このご時世いつでも食べにいけるわけではないけれど、こうして久しぶりに訪れるとおいしさに磨きがかかったのがとてもよくわかります。3枚乗せられたレアチャーシューもやわやわで、最高傑作でした。
味玉もとろり。
そしてわんたん。でろでろ系を想像していたら、皮がしっかりのタイプでした。こうきたか。
餡もウマい。とってもウマい。わんたん好きなので、これはまたトッピングしちゃうわ〜。
アグー焼売(290円)
アグー焼売(2個、290円)もいただいてみました。ころんと丸くかわいい形。
皮は薄め、餡はわんたんに近しい味わいです。このアグー焼売でビールをいただきたい。いや、白米も合いそうだなぁ。食べながらふと、幼い頃にデパート地下の専門店街で食べた肉まんのような味わいでした。とてもおいしく、懐かしい。書いていると、つい食べたくなりますね。
まとめ
ということで、与那原にある「NAGISA okinawan ramen.(なぎさ おきなわ らーめん)」のラーメンを食べてきました。ラーメンのボリュームは若干少なめでしょうか、サイドメニューのTKGを食べるか特製ラーメンにすればお腹いっぱいになる感じです。
醤油と煮干しのどちらもいただきましrた。ご主人サマーは山原地鶏の醤油らーめんがお気に入りのようです。あっさりスッキリ好きな方は醤油がベストでしょう。一方、煮干しラーメンはこってり豚骨煮干し。NAGISAのフラッグシップ・スッキリでキレッキレの醤油をイメージしていると、ちょっと違うかもーってなりそう。わたし的には2種類ともおいしかったので、その日の気分で食べ分ける感じかな。今度は限定も食べてみたいなぁ。
終わり。
お店の情報
店名 | NAGISA okinawan ramen.(なぎさ おきなわ らーめん) |
住所 | 〒901-1303 沖縄県島尻郡与那原町字与那原3853 |
営業時間 | 11時〜16時 |
定休日 | 水曜 |
駐車場 | 店前や横に5〜6台分あり |