先日、醤油ラーメンが食べたくなりまして、ご主人サマーを誘って壺川まで行ってきました。醤油が食べたい日は、決まって二日酔いの日です。そんな状態で向かったのは「らーめん 名嘉商店(なかしょうてん)」。オープンから1年、やっと食べに行くことができました。お店の入り口の店頭幕がなんとなく、麺や隅やもとなりっぽいなぁと思っていたら、名嘉商店の大将はもとなり出身の方みたい。なるほど!
名嘉商店の店内には、カウンター席とテーブル席がありました。我々はテーブル席へ座ってみます。
こちらが名嘉商店のメニュー。ラーメンは醤油だけ。つけ麺も醤油だけ。醤油でガッツリ勝負してるようです。ちなみに水曜日限定で塩もあるみたい。
オーダーした後は、テーブルに置かれた漬物をつまんでお食事が出来上がるのを待ちます。
待つこと5~6分、注文の品がやってきました!わたしが頼んだのは、濃口醤油らーめん(700円)の全部のせ(+250円)。ノーマルのラーメンの他に、海苔と玉子、チャーシューが盛られています。
懐かしい雷文の丼に盛り付けられた名嘉商店のラーメン。麺が綺麗に盛り付けられています。おいしそう!
まずはスープからいただきます。一口含むと、THE醤油!しっかりと濃い醤油味ですが、角がなく、柔らかくて上品な醤油の味・香りが広がります。なんとなく懐かしい感じ。スープの上の油は何油かな。鶏とか香味油なのでしょうか。そんなに油量は多くないのですが、好み的にはもっとなくてもよかったかも。
濃口醤油らーめんの麺は、細麺。この麺、とても多くて食べ応えがありました。細麺だからすぐに伸びちゃうかもなぁと思ったのですが、最後まで伸びを感じずにいただくことができました。
玉子は半熟から固茹での間くらい。玉子と一緒に濃口醤油のスープをいただくのがオススメです。ちなみにメンマも柔らかくておいしかったし、海苔もスープによく合いました。
チャーシューはロースハムみたいな感じ。上品。3枚ありました。
このあたりでご主人サマーがオーダーした餃子(6個、360円)も到着。
1ついただいてみます。餃子の皮はちょっと弱いかな。餡はザクザクと野菜の食感が楽しめます。紅生姜が入っているような味がしたのは気のせいかな。
ということで、那覇・壷川の「らーめん 名嘉商店(なかしょうてん)」で、濃口醤油らーめんを頂いてきました。沖縄でここまで濃口の醤油を食べさせてくれるお店って、他にあるんでしょうか。浦添のいわしも濃い醤油味でおいしいですが、スープの取り方が全然違うので、この2店舗は似て非なるラーメンですね。名嘉商店はボリューム満点でお腹いっぱい食べられるので、替え玉しなくても満足!水曜限定の塩ラーメンも食べてみたいなぁ。
終わり。
【2018年1月31日追記】塩らーめん(700円)
久しぶりに名嘉商店へ行ってきました。月日が流れるのはあっという間で、数えてみると再訪問は1年半以上経過していました。そのせいか、以前はなかった券売機がお店の前にあって、ここで食券を購入してから店内へ入ります。
以前は濃口醤油オンリーだったけれど、現在は白醤油らーめんや塩らーめん、そしてワンタン麺まである!しかし猛烈に体調が悪く(二日酔い)、大好きなワンタンは食べられそうにありません。これは次回の宿題として残しておこう。
今回はシンプルに塩らーめん(700円)をいただきました。美しい盛り付けです。具材はネギ、三つ葉、チャーシュー2枚、そしてとろろ昆布。
まずはスープです。鶏と昆布が香ります。おそらく具材のとろろ昆布から香っているのだと思うのですが、これがとてもよかった。文字通り五臓六腑に染み渡るのです。ありがたや、ありがたや。この体には、このくらいあっさりとした塩味が優しい。
麺はストレートの細麺。この日は家族で食べに行ったので、お子サマーに麺だけ食べさせてみました。ちゅるちゅる食べる!この調子だとラーメン3人前を注文する日も遠くなさそうです。
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住所:〒900-0025 沖縄県那覇市壺川1丁目13-5