「老哥水煎包」台湾のローカルフード・水煎包を片手に町歩き。

2018年11月19日 ユッキー@毎日ビール

台北のMRT南京復興駅近くにある「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の外観。

家族で台湾旅行に行ってきました。台北市内に2泊3日、46時間ほどの滞在時間です。ご主人サマーがまっさきに「フーターズ台北に行く!」と聞かず、せっかく台湾まで来てアメリカンフードもなぁ...と思っていました。せめてもの反抗心で、台湾最初の食事は路上販売のローカルフードをいただくことに。ということで、街中でさくっと買った「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」のレポートいってみよー!

台北のローカルフード「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」を食べてみた。

どこにあるの?

帰国後、老哥水煎包をGoogleマップで調べてみたところ、台北市内に何店舗かあるローカルフードの系列店であるとわかりました。MRT東門駅や永康街、MRT行天宮駅近くの錦州街、MRT松山駅近くなどなど、駅近くや繁華街の一角によくあるようです。我々が訪れたのはMTR南京復興駅付近にあるお店です。滞在したグリーンワールドグランド南京からも近く、通りがかりに見かけて買ってみました。

何のお店?

老哥水煎包は、水煎包と麵線とドリンクをさっと購入できるファストフードです。

台湾では水煎包(シュイチェンパオ)とか生煎包(ションチェンバオ)と呼ばれる、非常にポピュラーな食べ物があります。ざっくり表現すると鉄板で蒸し焼きにした小型の肉まん、という感じ。日本では馴染みが薄いけれど、横浜中華街で焼き小籠包を見た気もするなぁ。でも水煎包も小籠包も作り方が違うらしく、厳密にはイコールではないそうです。

麵線は、そうめんよりも細い麵を煮込んだ温かいスープ的なもの。出汁がきいてとろみがあり、台湾の朝ごはんといえば麵線というイメージです。

テイクアウトもイートインも可能。

MRT南京復興駅近くの老哥水煎包は、通りがかりに見かけたところテイクアウト専門なのかな、という印象でした。なんせビル1階を壁や扉で遮ることなく小吃を販売しているのです。売り場の奥は調理スペースで、こちらも当然仕切りがありません。お店右側には小さなイートインスペースがありました。

台北のMRT南京復興駅近くにある「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の外観。

水煎包や麵線などのメニューについて。

老哥水煎包のメニューです。サッと買ってサッと立ち去ったので店頭では全く気付きませんでしたが、メニューに日本語と読み方・イメージしやすい味の説明も添えられていたようです。なんと優しい!いかに日本人観光客が多いか簡単に想像できます。

台北のローカルフード「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」のメニュー。

メニュー自体は非常にシンプル。水煎包は4種類、麵線はサイズが2つ、ドリンク2種類という構成です。

水煎包 猪肉(豚肉) TWD15
極豆腐包(豆腐)
台湾高麗菜包(キャベツ)
花蓮吉安韭菜包(ニラ)
大腸麵線 TWD60
TWD45
ドリンク 極豆漿(豆乳) TWD20
紅茶

水煎包の猪肉(豚肉、TWD15)を買ったら、お子サマーに奪われた。

沖縄を出発して5時間ほど。フーターズ台北が楽しみなご主人サマーはお腹が減っていないと強がります。が、わたしはお腹が減りました!! なもんで店頭の水煎包に惹かれ購入することに。メニューを1秒パッと見て「豚肉がある」と理解し、pork one pleaseくらいの簡単な英語で注文をしました。TWD15(日本円で60円くらい)を支払い、袋に入れた水煎包をゲットです。

台北「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の水煎包がずらーっと並べられている。

水煎包を手に家族の元へ戻ると、お子サマーが顔を歪め、グズりながらちょうだいのベビーサインをしています。ああー、そうだったのか、お子サマーもお腹が減っていたのか... 購入した水煎包はお子サマーに奪われ、カーチャン途方に暮れる...

小腹が減っているのは私だけではなかったようで、「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の水煎包(豚肉、TWD15)を奪われた。

水煎包の猪肉(豚肉、TWD15)は餡にクセがなく、お子サマーでも食べやすかったみたい。無心にかぶりついて食べてました。こどもにちょうどいいサイズ感ですね。熱すぎず、食べやすい温度でした。

台北「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の水煎包(豚肉、TWD15)の餡。

水煎包の極豆腐包(豆腐、TWD15)を追加購入。

おなぺこのカーチャン用に、極豆腐包(豆腐、TWD15)を追加購入しました。お店のおばちゃんに「Tofu one please」と注文すると「Tofu?」と確認され、手元にやっていたのがこちらです。豚肉との違いがわからない。

台北「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の水煎包(豆腐、TWD15)を追加購入するも...

中の餡はこんな感じ。えーと、豚肉との違いがわからない... メニューのイラストのように豆腐感もないし、食べてみると普通に肉まん的でおいしかったです。つか、これ豚肉じゃん?

台北「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の水煎包は豆腐ではなく豚肉だった模様。

こども(1歳9ヶ月)の素晴らしく良い食べっぷり。

1歳9ヶ月のお子サマーにいろんなものを試しに食べさせてます。肉まんもあるし、焼売・餃子もあります。でも、毎回嫌そうな顔でベーッと出してしまうので、点心系はまだ早いかな?と思っていました。しかし、この水煎包は食べられた!こどもの個体によって大きく異なるとは思いますが、1歳過ぎれば台湾旅行で食の心配をすることも少なくなりそうです。

台北「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の水煎包(TWD15)をぱくつきながら町歩き。

まとめ

ということで、「老哥水煎包(Laoge Shuijianbao)」の水煎包を買ってみました。大きさは、わたしの手のひら1/2サイズ。1個じゃお腹いっぱいにならないけど、おやつにはちょうどいい大きさです。食事なら3〜4個ぺろっと食べられそうな気がします。キャベツとニラも気になりますが、今回食べていない麵線も気になるな〜。お店の界隈に宿泊することがあれば、またサクッと買って食べてみようと思います。
終わり。

住所:〒10491 No.189號, Section 3, Nanjing East Road, Zhongshan District, Taipei City, 台湾

(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

沖縄在住11年目のグルメブロガー。
沖縄で食べ飲み歩いた店は1000軒超。
ビールと旅が好きで、国内・海外グルメやビアバー情報も綴ってます。
最近の楽しみは、ライブ遠征と母子旅。

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