SNSを眺めていた時のこと。新店の広告が流れてきました。それが那覇市おもろまちの「韓国料理パンモゴ」です。「ほ〜!韓国料理か〜」と画像をスワイプしてみると、なんとこの日がオープン日だとわかりました。ちょうどランチを食べに出かけようと思っていたのと、偶然お友達からも連絡が来たので、一緒に韓国ごはんを食べに行くことに。ということでわたしにしては珍しい新店レポートいってみよ〜!
那覇新都心「韓国料理パンモゴ」について
店名「パンモゴ」とは?
那覇市おもろまちにオープンした「韓国料理パンモゴ」。この店名「パンモゴ」が気になったので、すぐにGoogle検索をしてみることにしました。すると、わずか数秒で「밥 먹어(読み方:パンモゴ)」という韓国語とわかりました。それをGoogle翻訳すると、
밥 먹어(パンモゴ)=ごはんを食べなさい/ごはんを食べて
という意味でした。ごはん屋さんの店名にしてはド直球な感じ。
もう少し掘り下げてみたところ、パンモゴに近そうな「밥 먹었어?(パンモゴッソ?)」という言葉があって。それは親しい間柄で使われる「ごはん食べた?」という言葉のようなのですが、そこから発展して「元気?」とか「調子はどう?」といった使われ方のようです。日本語でもこんな挨拶の仕方ってありますよね。
そんなわけでパンモゴという店名ですが、もしかすると単純にごはんを食べるよう伝える以外の意味合いも含んでいるのかもしれないな〜なんて想いを巡らせてみたりして。ま、韓国語に疎いので真実はわかりません。次回にでも店員さんに質問してみたいと思います。
どこにあるの?
那覇市おもろまちにオープンした韓国料理パンモゴですが、車で訪れたところ比較的わかりやすい場所にありました。わたしは那覇の北側(浦添方面)からお店に向かったのですが、けんぱーのすばやーを左折し、おもろまちの飲屋街ビルの方面に進んだところでお店を発見。ここならゆいレールおもろまち駅からも歩ける距離感だし、新都心公園やサンエー那覇メインプレイスからも近くて便利そうです。
駐車場は?
韓国料理パンモゴには専用駐車場がなさそうです。そのため車は近隣のコインパーキングに停めました。周辺にはいくつもコインパーキングがあって、わたしは40分200円の駐車場を利用しました。
お店の様子
韓国料理パンモゴのオープン時間は11時半。その少し前にお友達と合流し、入店待ちすることに。オープン日に訪れたので、お店の前にはスタンドの花が出されて華やかでした。入り口付近の看板にはInstagramのQRコードが張り出されていました。ビビりなわたし的には「QRだ!URL変えられないよ〜!」と驚いたのですが、いま時代ってこれも普通なんだろうなぁ。
店内は赤レンガと白レンガを使い分け、落ち着いた雰囲気です。写真だけだと落ち着いたカフェっぽく見えますが、店内のモニターではK-POPなどのミュージックビデオを音付きで流しています。韓国カフェやK-POPカフェとも違うかもですが、久しぶりの韓国料理店ということもあって、時代の流れを感じました。
ランチメニュー
こちらが韓国料理パンモゴのランチメニューです。ランチは11時半〜15時までの営業で、ディナータイムはまた別のメニューが用意されているようです。この時のランチメニューは7種類。見たり聞いたりしたことのある知名度の高い食事ばかりで、味のイメージも想像できてホッとしました。ごはんのサイズは3種類あり、小で160g、中だと200gだそう。食べられる量に合わせて選べるのがいいですね。こちらのメニューは2023年7月時点のものなので、最新情報はお店でご確認を。
実食!グルメレポート
ポッサム定食
この日、わたしはポッサム定食(1300円、2023年7月時点)をいただきました。メインのおかずにごはんとスープ、そしてパンチャン(副菜)が何品かついています。野菜がたっぷりでヘルシーな感じ!
パッとみた感じ、ポッサムはサムギョプサルに似てますが、お皿には茹でて薄切りにした豚バラ肉が盛り付けられています。豚肉を焼けばサムギョプサル、茹でるとポッサム。そんな違いのようです。
豚バラ肉はニンニクや青唐辛子などの薬味とともに葉野菜やキムチを巻いていただきます。韓国料理パンモゴの葉野菜はサニーレタスとエゴマが用意されていました。
サニーレタスとエゴマの上に豚バラ肉とスライスしたニンニク、そして付けダレの味噌を乗せてパクッ!想像した以上にお肉が柔らか!豚の脂のコテッとした感じは茹でることでいい具合に抜けるみたいで、とっても食べやすいです。エゴマの香りやサニーレタスでお肉が食べやすく、味噌とニンニクでごはんが進みます。意外とあっさり食べられるし、これは夏向けのごはんかも。
パンチャンという日本でいうところの副菜もついてきます。こちらはアッサリとした辛さのキムチ。
そして青菜やゼンマイなどのナムルが3種類。味はそんなに濃くないので、そのまま食べてもいいし、葉野菜とともにくるくる巻いてポッサムと食べてもおいしいです。
そしてこの卵スープがおいしい!優しいとろみに濃すぎない味わい、卵もふんわり。胡麻油風味でコショウが味を引き締めます。このスープがおかわり自由だったら最高だなぁ。
この日のごはんは小(160g)にしてみました。もっちりの炊き加減で食べやすく、ポッサムを頬張ってはごはんを食べ、パンチャンをつまんではごはんを食べ。時々スープに沈めてみたりして。それにお茶碗も可愛いのです。いろんな柄があるみたいなので、それも食事のお楽しみですね。
テールスープ定食
こちらはお友達が注文したテールスープ定食(1300円、2023年7月時点)です。写真を撮っていいよ〜と言われたので、お言葉に甘えました。和牛の尻尾のぶつ切りを長時間おいしく煮込んで、コラーゲンたっぷりな感じ。韓国ではよく食べられているメニューだそうです。ここ韓国料理パンモゴのランチでは数量限定メニューで提供しているそうです。
まとめ
ということで、那覇市おもろまちにオープンした「韓国料理パンモゴ」でランチを食べてきました。久しぶりの韓国ごはん、おいしかったー!この日我々はオープン時間に入店したのですが、他のお客さんたちは12時過ぎにわーっと増え、13時くらいにはシュッと退店する感じでした。かりゆしウェアの方が多く、おそらく周辺で働いている方なのでしょう。他のテーブルでは豚キムチ定食を食べている方が何人かいたので、次回はそれか冷麺定食、いやスンドゥブ定食あたりも食べてみたいなぁ。
ランチは14時15分ラストオーダー。ということは、ちょい遅ランチにも使えそうですね。韓国料理といえば辛くて刺激的なメニューも多いのですが、わたしがいただいたポッサムはお肉そのものが辛くなかったので、新都心公園で遊んだ帰りに子連れで食べに訪れるのもアリかもしれません。
終わり。
お店の情報
店名 | 韓国料理パンモゴ |
住所 | 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち4丁目6-24 おもろまちDreamBuilding1階 |
営業時間 | 平日:11時〜15時(L.O.14時15分)、17時〜24時(L.O.23時) 土曜:17時〜24時(L.O.23時) |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |