今年のゴールデンウィークは、4年ぶりに函館へと帰りました。滞在中、最初に向かったのは函館駅前の商業施設・キラリス函館地下にある「回転寿司 根室花まる キラリス函館店」です。4階のはこだてキッズプラザでお子サマーを遊ばせてから、ランチに向かいました。時刻12時半をまわったあたり。入り口のウェイティングボードに名前を書いて、しばらく待ちます。
ランチ時とあって、店内のカウンター席・ボックス席ともほぼ満席状態。東京の根室花まるがおいしかったこともあり、またこの日のお客さんの入り具合にも期待値が上がります。
こちらが根室花まる キラリス函館店のメニューです。回転寿司のお皿は130円・180円・230円・270円・320円・420円の6種類。手の出しやすい価格設定にと思いました。本日の一品料理やその日のおすすめメニューもあります。
この日は回転レーンに回るお寿司が少なく、オーダー用紙に食べたいネタを書いて、店員さんに手渡しました。
せっかくの函館滞在です。北の大地らしいネタをいただこうと思います。まずは、こまい子醤油漬け(230円皿)。氷下魚(こまい)という魚の卵を醤油漬けにしています。たらこのような味わいですが、プチプチ感がたらこより強めでおいしい!
お次は北海道産いかにら軍艦(130円皿)。イカとニラを合体させようと思った商品開発担当者さん、グッジョブ!なまらいんでないかい!
北海たこ頭(130円皿)もいただきました。サッと茹でられたタコの頭、おいしいです。
4皿目、こぼれあさり軍艦(230円皿)。たっぷりのあさりを乗せた軍艦に甘ダレを垂らした、想像通りのお味。ちなみに、うちのおかんは魚の刺身が食べられません。この記事でイカ・タコ・貝類が多いのはそういう背景です。
玉子サンド(130円皿)もおかん用に。玉子にごはんを挟んだ玉子サンドの他に、握りの玉子も同じ130円皿で用意があります。うちのお子サマーは玉子握りを2皿食べていました。
もう少し北の大地らしいネタを食べたく、鮭のめふん軍艦(180円皿)を。めふんとは鮭の血合い(腎臓)を塩漬けにした北海道の珍味のこと。「えっ、めふんってこんなクセなかったっけ?」と思うほど臭みがありません。生姜がいい薬味になっていたのかも。
名前が気になった、へべす〆しめさば(180円皿)。へべすって何かなと思ったら宮崎産の柑橘類で、平兵衛酢→へいべいす→へべすと呼ばれるようになったそう。酢みかんとして使われることも多い柑橘類を使って仕込んだのが、こちらのへべす〆しめさば。さっぱりといただけました。
最後の1皿は、真いか山わさび握り(270円皿)。山わさびのツーンと鼻に抜ける辛味はやや抑えめでしたが、イカと山わさびの相性はやっぱりよいなぁと再確認。
ということで、海の幸をいただきに「回転寿司 根室花まる キラリス函館店」へ行ってきました。何故かこの日は定番メニューもおすすめメニューも魚に惹かれず、イカ・タコ・貝・魚卵を中心に食べていました。後から振り返ると、赤ほやとか活ほっき、紅鮭すじこあたりも食べておけば良かったなぁ。北の大地での回転寿司、ネタをしっかりチェックしてからいただきましょう。
終わり。
お店の情報
店名 | 回転寿司 根室花まる キラリス函館店 |
住所 | 〒040-0063 北海道函館市若松町20−1 キラリス函館地下1階 |
営業時間 | 11時〜21時 |
定休日 | 要確認 |
駐車場 | キラリス函館裏手にある、パラカ函館駅前第1駐車場の利用が2時間無料 |