豊見城市「海洋食堂」自家製のお豆腐が評判の食堂で食べた、おいしいランチが忘れられない。

豊見城市の有名店「海洋食堂」に行ってきました。だいぶ前から食べに訪れたくて、やっとという気持ちです。想像以上にお豆腐がおいしくて、またすぐに訪れたい気持ちを抱えながらこのレビューを書いています。お店の場所は名嘉地交差点の近く、近くには忠孝酒造や名嘉地ICがあります。

車がないと訪れにくい場所ということもあり、店前の狭い駐車場はいつも混んでいます。わたしは運転に自信がなく、怖くて訪れられなかったんですよね。実は、別の場所に海洋食堂専用の駐車場があるとわかったので、次回からそっちへ停めようと思います。見つけてよかった。

それでは入店！レッツゴー。

海洋食堂の店内にはテーブル席と小上がりがあります。はじめは奥の小上がり席に案内されましたが、直後に小さな子連れのファミリーが来店されたので、どうぞどうぞと座席をチェンジ。

改めて調理場近くのテーブル席へ。空席ができたと思ってもお客さんの出入りが続いて、あっという間に満席になります。眺めていると、どうやら相席もしているっぽい。チャキチャキよく働くおばぁを見ているだけで元気を分けてもらえます。

早く注文しないと後からお客さんのオーダーがどんどん入ってしまうぞと、慌ててメニューを決めました。今こうしてゆっくり眺めてみると汁物・チャンプルー・丼もの・揚げ物・そば・煮付けなど沖縄の家庭料理全般がそろっているなぁ。海洋食堂といえば豆腐ンブサーが有名ですが、中味のおかずとか気になっちゃう。

今回はみそ汁（520円）をオーダーしました。慌てていたのと、海洋食堂ご自慢のお豆腐が入っているだろうとチョイスです。銀色のおぼんが給食のようで懐かしい。

海洋食堂のみそ汁は優しい白味噌ベースでスープに甘みを感じます。野菜はダイコン、ニンジン、タマネギなど色々と。三つ葉が良いアクセント。

海洋食堂の自家製島豆腐、めっちゃプルプルなのです。沖縄の島豆腐ってしっかり・どっしりとした豆腐のイメージですが、こんなに柔らかいとは。やわやわで目が詰まってないから味が中までしっかり染み込み、それがとてもおいしいです。ほんっとプルプル。

どのくらいプルプルしているかというと、この動画くらい。このお豆腐、大好き。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ユッキー@毎日ビール(@yukipod)がシェアした投稿 - 2019年11月月30日午後5時26分PST

みそ汁にはお肉類もたっぷりと。トップに肩肉と三枚肉が乗せられ、ポーク（スパム）も少しありました。肩肉は肉質しっかりの食感、三枚肉は味濃い目の柔らかトロトロ。

玉子は半熟で黄身がとろける好みのタイプ。

みそ汁についてきた小鉢とごはん。小鉢はおからで、やや濃い味でご飯が進む味でした。しっとりでおいしい。自家製豆腐を作っているからおからも出来るんだろうなぁ。ごはんは普通の滝加減で、量はそんなに多くありません。

みそ汁に入ってたお肉をごはんに乗っけて食べました。急にガッツリ飯なビジュアル！卵をこっちに乗せてもおいしそう。

さて、こちらはご主人サマーが注文したかつ丼（720円）です。沖縄のかつ丼を期待していたようですが、本土っぽいタイプだったと本人談。でも良くみるとたっぷり野菜がとじられてうちなーかつ丼っぽい気もするよ。

ということで、豊見城にある「海洋食堂」に行ってきました。

人気メニューはお豆腐を使った豆腐ンブサーやゆしとうふ、それにちゃんぽんあたりと思いますが、みそ汁のホッとできる味もオススメです。お豆腐がとってもおいしくて、帰りの車でもおいしかったおいしかったと連呼していたほど。どうやら売り切れもあるらしいので、必ずここで食事したいという場合は少し早めのランチに向かうとか、朝・昼兼用のブランチで訪れるのが良さそうです。
終わり。