那覇市松山「くいもの市場 夢島(むとう)」おつまみも塩パンもおいしい予約必須の人気居酒屋!

2016年10月5日

那覇・松山にある人気居酒屋「くいもの市場 夢島(むとう)」

わたしの飲み仲間の間で、ジワジワと人気が広がりつつあるお店をご紹介します。那覇市松山にある「くいもの市場 夢島(むとう)」。こちらのお店は、沖縄の食材を使った創作料理居酒屋で、魚も肉もアレもコレも楽しめる使い勝手のいいお店です。暗闇に光る灯りとのれんがたまりません。さっそくレポート行ってみよ〜!

「くいもの市場 夢島(むとう)」いまイチオシの創作居酒屋!

想像していたより小さかった、むとうの店内。

店内はそれほど広くありません。人気店だから予約必須と教えてもらったのですが、それは人気ということの他にも客席数が思っていたよりも少ないことも起因していると思われます。

「くいもの市場 夢島(むとう)」の店内。テーブル席と小上がり方面

お店の奥には小上がり、手前にはテーブル席、そして4席ほどのカウンター席も用意されています。

「くいもの市場 夢島(むとう)」の店内、カウンター席と厨房方面

むとうのメニューは多すぎて選べない!

むとうはメニューの点数が多く、選びきれません。まずはドリンクメニューからご紹介。ビールはキリン一番搾りとオリオンドラフト、それとボトルのハートランドもありました。ノンアルコールビールや焼酎、泡盛、ワイン、日本酒、ハイボールなどなど、とにかくいっぱい。なんでもあります。ドリンク裏にはフードのグランドメニューが書かれています。

「くいもの市場 夢島(むとう)」のドリンクメニュー

お次は手書きのフードメニュー。10枚近く連なり、また比較的入れ替わりが多い印象です。ある時、1週間後に食べに行ったら、食べたいメニューが変わっていたことがありました。むとうのフードは、一期一会。今日気になったものは今日のうちにオーダーしましょう。

「くいもの市場 夢島(むとう)」の手書きメニュー

そして、小上がりにドドーンと飾られた黒板メニュー。営業時間内にメニューを書き換えているスタッフさんの姿を見ました。売り切れ似合わせてメニューの書き換えがあるようです。一期一会どころか、出会ったらラッキーくらいの確率かもしれません。食べたいオーダーはお早めに!

「くいもの市場 夢島(むとう)」の店内にある黒板メニュー

むとうのおつまみ、かなりウマいんです!

それでは魅力的でどれもおいしいフードのご紹介です。メニューは日替わりに近いものがあるので、中には飲みに行っても同じフードがない場合もありますのでご注意ください。

むとう名物・鮪ミックスぶつ

まずは、むとう名物・鮪ミックスぶつ(1500円)。ドライアイスの演出とともに登場です。むとうのフードの中でも高額な1品ですが、大とろ・中とろ・赤身のぶつ盛り合わせがお得なんです。ぶつミックスといっても切れ端ではなく、食べ応えのある立派な部位を使っています。これは毎度食べたい1品です。

「くいもの市場 夢島(むとう)」の名物、鮪ミックスぶつ(1500円)

しそ風味の丸ぎょうざ

お次は黒板メニューからチョイスした、しそ風味の丸ぎょうざ(500円)。しその風味がさっぱりと食べられる水餃子です。重たくない上、おいしいのでいくらでも食べられそう。

「くいもの市場 夢島(むとう)」しそ風味の丸ぎょうざ(500円)

沖縄牛すじ煮込み

こちらも黒板メニューにあった、沖縄牛すじ煮込み(480円)。柔らかく煮込まれた牛すじ、味付けも最高にウマかった!

「くいもの市場 夢島(むとう)」沖縄牛すじ煮込み(480円)

うんどう会唐揚げ

店員さんに唐揚げがあるか伺ったところ「唐揚げはないけど、チューリップ唐揚げなら」ということで出てきたのが、うんどう会唐揚げ(620円)。ナイスネーミング!懐かしいスタイルに心奪われつつ、スパイシーでパクついちゃう1品でした。

「くいもの市場 夢島(むとう)」うんどう会唐揚げ(620円)

泡盛もおいしい

おつまみがおいしいと、お酒もどんどん進んでいきます。このあたりでビールから島酒に切り替えようと、華忠孝という泡盛ボトルを追加です。泡盛は1本2000円、セットは1人300円となります。この間、わたしはさんぴん茶(350円)をずーっと飲んでました。

「くいもの市場 夢島(むとう)」華忠孝のボトル(2000円)

男ならアジフライ

男ならアジフライ(650円)という、タルタルソースと梅のような味噌のようなソースがかけられたメニューです。ボリュームのあって、みんなでつまめる1品。

「くいもの市場 夢島(むとう)」男ならアジフライ(650円)

沖縄バジルでマルゲリータ

むとうの店先には、ピザ釜があります。ということは、フードメニューにはピザあるわけで。ピザ好きとしては、当然興味が湧くわけで。

「くいもの市場 夢島(むとう)」店先にあるピザ釜

大人数の飲み会なら食べきれるだろう、と沖縄バジルでマルゲリータ(大、1200円)を注文してみました。これが大正解!フワッモチッなピザ生地に、たーっぷりのトマトソース。もちろんチーズもたっぷり。ソースと具材がたっぷりだから、おつまみ感が強くなってドリンクも捗ります。これはウマい!

「くいもの市場 夢島(むとう)」沖縄バジルでマルゲリータ(大、1200円)

甲イカ塩こしょうバター焼き

手書きメニューからも注文です。甲イカ塩こしょうバター焼き(500円)は塩気がちょうどよく、同席の酒飲みたちに好評。身は肉厚ですが、柔らかくて確かにおいしかった!

「くいもの市場 夢島(むとう)」甲イカ塩こしょうバター焼き(500円)

イマイユ天ぷら

こちらは定番メニューのイマイユ天ぷら(450円)。イマイユって、ウチナーグチで新鮮な魚って意味だそうです。その日入った新鮮な魚を衣厚めの天ぷらにするのは、沖縄らしい1品ですね。

「くいもの市場 夢島(むとう)」イマイユ天ぷら(450円)

隠れた名物・塩パン

最後は塩パン(350円)。お隣の飲兵衛なおじちゃんたちが食べていたのを見て注文してみました。厚めの食パン3枚分くらいの高さにカットされたパンは、溶けたバターがじゅわっと染みています。

「くいもの市場 夢島(むとう)」塩パン(350円)

ちぎってみるとフワッフワ。食べてみると焼かれたパンの香りとバターの風味、そして塩気がなんとも言えません。酒のアテにもなるし、デザートとも言える塩パン。これはむとうの隠れた人気メニューに違いない!

「くいもの市場 夢島(むとう)」塩パンはフワッフワで、塩気とバターの風味がウマい

シメはサービスの沖縄そばで!熱々の出汁がしみる。

お腹も満たされたので、そろそろ2次回に...
と思っていたら、お店の方が何やら蓋つきのカップを持ってきてくれました。蓋を開けると、沖縄そば!むとうからの粋なサービスで、飲んだ終わりにシメそばをいただくことができます。熱々の出汁がウマくて、お腹いっぱいなのに、スープまで飲み干しちゃいました。

「くいもの市場 夢島(むとう)」サービスのシメそば

まとめ

ということで、那覇市松山の人気創作居酒屋「くいもの市場 夢島(むとう)」へ行ってきました。このお店は何を食べてもおいしい!その中でもオススメは、鮪ミックスぶつとピザ、そして塩パンです。この3つは、他の居酒屋さんでは食べられない、オリジナルのおいしいメニューだと思います。おつまみメニューは短期スパンで入れ替わるので、気になったら即オーダーするべし!人気店なので事前予約か、もしくは来店時間を後ろにズラすことをオススメします。また食べに行ったらフードを追加しようと思います。
終わり。

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お店の情報

店名 くいもの市場 夢島(むとう)
住所 〒900-0032
沖縄県那覇市松山2丁目6-1
営業時間 16時〜23時
定休日 日曜
駐車場 なし。近隣にコインパーキングあり。


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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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