子連れで京都まで行ってきました。前回、京都を訪れたのは5年前かな。当時はそれほどクラフトビールのお店がなくて、飲み歩きした記憶がありません。この数年でビアバーが増え、さらに2015年には「京都醸造株式会社」というブルワリーもできたそうです。今回はこの京都醸造の工場併設のタップルームへ行ってきました。タップルームは週末限定(土日、12〜18時)で営業しているんだって。京都駅からタクシーで10分もかからない住宅街に工場がありました。
工場前には思っていたより人が集まっています。ひっくり返したケースを椅子やテーブル代わりに、思い思いにビールを楽しむお客さんたち。決してアクセスが良い場所にあるとは思えませんが、ご近所さん或いは遠くからわざわざ飲みに来ている人がこんなにもいるんですね。
京都醸造の前情報を全く得ないままやってきたのですが、工場前の人の多さに京都醸造のビールが楽しみになりました。こちらのドアからタップルームへ!
京都醸造のタップルームは、ハイテーブルが1つ。肩を並べて立ち飲みするお客さん同士で会話が盛り上がっています。クーラーが涼しくてありがたい!
京都醸造はキャッシュオン方式。どのビールも1杯600円と明朗会計です。
タップは6種類。定番ビール3種類と、限定醸造3種類がありました。
この日の限定醸造はこちらです。ほんとに前情報がないままやってきたので、定番も限定もどれにしようか迷みます。
そんな時は、体が欲するままにセッションIPA・夏のきまぐれを注文です。夏真っ盛りの京都ですから、汗もかくし水分補給できるゴクゴクプハーッ系ビールがちょうどいい。この夏の気まぐれはホップの香りが心地よく、ドリンカビリティの高いビールでした。
小腹が減っていたので、外にあるフードトラックへ向かいます。フードトラックは日によって違うお店だったり、トラック自体がいなかったりするみたい。この日は「Taberna Esquina」というお店の営業でした。
こちらがこの日のフードメニュー。おつまみ類の他、パスタやかき氷もありました。
タパスの3種盛り(1000円)はお好みで3種選べるそうです。くん製玉子とガーリックトースト、スペイン風ポテトサラダを注文しました。どれもおいしかったし、盛り付け方も素敵。
2杯目は、限定醸造の三度目まして(600円)にしました。IPA好きとしては外せない、アメリカンダブルIPAです。アルコール度数7%ですが、これもウマくて、クイクイ飲んでしまう。1年数ヶ月ぶりのブルワリーめぐりで、酔って倒れるわけにもいかないし、これでシメようと思ったのですが...
一緒に会話していた常連さんに、黒潮の如く(ベルジャンスタウト、600円)をおすすめされて、素直に追加するわたし。もちろんおいしかったのですが、ベルジャン感とか細かいことははっきり覚えておらず... 読者さんにお声がけいただいたり、お子サマーの面倒をみたり、常連さんとの会話やらなんやらで、酔った脳に情報量が多すぎました。ああ、悔しい。
ということで、「京都醸造株式会社」のタップルーム(試飲スペース)に行ってきました。作りたてのビールをその場で飲める贅沢、久しぶりに楽んじゃったよ!このタップルームは週末(土日)の12〜18時の営業です。京都旅行のついでに1〜2杯さくっと飲むのもよし、もちろん京都醸造を目的に京都へ行くもよしですね。タップルームの窓越しに醸造設備を眺められるのも好きだなぁ。季節によって限定醸造が異なるので、いつ行っても飽きずに楽しめると思います。ベルジャンが多いのもここの特徴でしょうか。周りのビール好きが京都醸造を支持するのも納得な1日となりました。
終わり。
住所:〒601-8446 京都府京都市南区西九条高畠町25-1
(*・ω・)つ クラフトビール飲み歩き情報もどうぞー♩