久茂地の居酒屋「くもざき」でおいしいランチをいただきました。くもざきは少なくとも4人にオススメされたお店です。お取引先の方やSNS上だったりバラバラで、いろんな方面から評判を聞くということは期待値も高くなります。訪れてみるとランチタイムは定食と麺類がいただけるとわかったので、今回はどちらも書いてみることに。ということで、さっそくレポート行ってみよ〜!
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久茂地と泉崎の間にある「くもざき」
どこにあるの?
くもざきは那覇市久茂地にある居酒屋です。最寄駅はゆいレール県庁前駅で、パレットくもじやOTVの裏手側にあります。近くには紅虎餃子房もありますが、このあたりでランチを食べることが少なかったわたしは完全ノーマークでした。知らないお店はまだまだいっぱいあるもんだなぁ。久茂地ランチの新店開拓はこれからも続きそうです。
ちなみに店名のくもざきとは、久茂地と泉崎の間にあるから名付けたとか。やっぱそうなんだ!このあたり、久茂地とも泉崎とも説明しにくいエリアで、くもざきという表現がしっくりきます。
お店の様子
くもざきは入口が細めのお店となっています。看板も大きく取り付けられていないので、まるで隠れ家のよう。ランチタイムには「そばらー」の赤いノボリが出されているので、これを目印に訪れてみてください。
店内に入ると、キッチンを取り囲むようなカウンター席があります。
カウンター席の背中にはお酒のボトルがズラリ。これがまたカッコイイ!
奥にもテーブル席があって思った以上にお客さんの数が入りそうです。
ランチメニュー
くもざきのランチメニューは5種類前後の日替わり定食が用意されています。看板が出ているので、お店の前でどれにするか考えられるのがいいですね。
実食!グルメレポート
牛タンシチュー(1200円)
初めてのくもざきでは、牛タンシチュー(1200円)をいただきました。小皿3つにごはん、そしてお味噌汁は赤出汁です。
熱々の牛タンシチューには、温泉卵が乗せられています。
ごろごろのお肉は程よく柔らか。洋風であり和風であり。味噌が隠し味のように思いました。コクがあって味わい深いです。
しばらくそのままいただき、途中で温泉卵を割ってみることに。
温泉卵でまろやかになりましたが、牛タンシチューは味付けが濃いめ。なので、ごはんが進みます。ごはんの炊き加減もおいしいです。
この日の小鉢2種と漬物。もずくはしっかり味付けでとろりとしたタレ、ポテサラはオーソドックスに見えてどこかカレー風味。さすがの居酒屋クオリティ、おいしいです。コロナが落ち着いたらここで飲んでみたいなぁ。
ソーキそば(850円)にトッピング
初回に定食を食べながら思ったのは、他のお客さんは定食よりも麺をすすってる人が多いこと。そこで2回目の訪問では、こってり味のそばらーをいただくことに。ソーキそば(850円)に半熟たまご(100円)とのり(50円)をトッピングです。
豚と野菜のスープは、ベタつく直前のいい具合。無添加・無化調ですが、こってり濃厚でまろやかな仕上がりです。
麺は一般的な沖縄そば麺で、これが濃厚なスープと合う不思議。沖縄そば麺ってどんなシーンにも合わせられて柔軟だなぁ。しかも麺は伸びにくいから、時間を気にせず食べられるメリットもあります。
本ソーキはふたつ。骨はするりと外れ、しっかり濃いめの味付け。おいしいです。
くもざきのそばらーにはお豆腐も乗せられています。これ、珍しい具材だし、しみっしみの豆腐が好きなので嬉しかった!
トッピングしたのりは4枚。
こってりのスープをひたひたに漬け込み、麺に巻いていただきました。
やんばる鶏ササミレアカツ(850円)
2022年に入り、またもやまん延防止等重点措置となりまして… ひさしぶりのくもざきランチをいただきました。この日いただいたのは、以前より狙っていたやんばる鶏ササミレアカツ(850円)。メインにごはん・味噌汁・小鉢2皿がついてます。
やんばる鶏ササミレアカツは2本分のボリューム。中がピンクで、まさにレアカツ。
おろしポン酢でいただきます。あっさり食べられるのと、柔らかくてサクサク食感なのとであっと言う間に完食でした。
胡麻黄金縞鯵(1300円)
くもざきのSNSをチェックしていたら、おいしそうなお魚ランチが!思わず駆け込みました。わたしが食べたかったのは、胡麻黄金縞鯵(1300円)という定食です。こちらは福岡の胡麻鯖の縞鯵バージョンということでしょうか。
まずは頭に乗せられた卵の黄身を崩します。おおおいしそううう!
味付けされた縞鯵を薬味と共にパクリ。新鮮な縞鯵に味付けしているのでこのまま食べて、ごはんを掻き込むというループに突入です。薬味やわかめ、大根おろしがたっぷりで、それもまた嬉しい。
魚の合間につまんだ小鉢はいくらおろし、もずく、お漬物。昼から贅沢させてもらいました。
はみ出るうな玉丼(1800円)
気になるランチをまたまた発見。はみ出るうな玉丼です。鰻が1枚だと1800円、2枚だと2300円ということでシングル・ダブルを選べます。お店の方と相談し、まずはシングルで注文することに。
うな玉丼のどんぶりからはみ出る鰻。ああ、ほんとにはみ出てる〜!
蓋を開けると鰻1尾がまるまる乗せられていました。くもざきを訪れると贅沢しがちですが、この日はトップオブトップの贅沢です。これはテンション上がるわ〜!
まずは鰻から。ひとくちサイズにカットして持ち上げると、身の厚みに気がはやります。パクッと食べると鰻の風味、鰻の脂が脳を刺激。ひさしぶりに食べるとうんまいなぁ!
鰻の下には、四角いフライパンの形のままの出汁巻き玉子がドカンと乗せられていました。卵何個分なのでしょう。胡麻油の香りにほどよい味付け、熱々ふわふわ。こちらもごはんが進みます。
鰻と出汁巻きで半分ほどご飯を食べたところで、薬味の登場。くもざきのうな玉丼はひつまぶしのように味変をして食べ進めるようになっています。
まずは青ネギのみで食べてみたり、ワサビを乗せてみたり。
最後は温めたさんぴん茶をまわしかけて、さらりと食べました。これが意外とおいしくて。鰻は大好きだけど味が単調なので、箸休めか味変したほうが最後まで美味しくいただけると思うんですよね。それを実現できて良きでした。
まとめ
ということで、那覇市久茂地にある居酒屋「くもざき」のランチ営業に行ってきました。ランチの定食は日替わりなので、お店の前に行ってからメニューを決めてみてくださいね。居酒屋らしいやや濃いめの味付けでごはんが進むはずですよ。
リアルな繋がりとSNSでオススメいただいたランチを食べて、夜の営業時間にも訪れてみたくなりました。この居酒屋さんはデキるはず!おいしいランチ、ご馳走さまでした。
終わり。
お店の情報
店名 | くもざき |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1丁目4−1 |
営業時間 | 11時半〜15時/17時〜24時(要確認) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |