沖縄本島東海岸にある「カヌチャリゾート」のカヌチャリアンアンバサダーとして、その魅力を発信するお手伝いをさせていただくことになりました。想像以上に大きなスケールと外国のような街並みのカヌチャリゾート。この記事では、その施設全体や宿泊したお部屋などの滞在記をまとめています。それではさっそくカヌチャリゾートのレポート、行ってみよ〜!
沖縄本島東海岸にある「カヌチャリゾート」について
どこにあるの?アクセスは?
カヌチャリゾートは沖縄本島北部の東海岸にあります。沖縄リゾートホテルの多くが西海岸にあるのと比べ、東海岸はアクセス面でやや不利かもしれません。高速道路を宜野座ICで降り、一般道をしばらく移動すると到着しました。那覇空港からの距離は80km弱、車移動でおよそ90分の距離です。
東海岸には観光スポットが少なく、初めての沖縄旅行だとやや寂しい印象かもしれません。ですが、沖縄は小さな島です。カヌチャリゾートから名護市内までは車で30分、美ら海水族館は60分圏内です。沖縄リピーターや地元民なら気にならない距離感だろうなぁと思います。
ゴルフコースを備える大規模リゾート
「#カヌチャは街だ」というハッシュタグをご存知でしょうか。わたしはカヌチャリゾートを訪れて、この言葉の意味を実感しました。とにかく大きく、設備が充実しているのです。インフラがなにもないゼロから開発されたカヌチャリゾートは、ゴルフ場からスタートしてホテル事業を展開しながら今日に至っています。ここにはショップやレストラン、ビーチ・プールはもちろん、医療施設やワーケーション設備もあります。街さながらのスケールに驚き、そして頭に浮かんだんのが前述のハッシュタグでした。
わたしはゴルフに疎いのですが、沖縄の海と手入れの行き届いたグリーンを眺めて、この組み合わせって合うのだなぁと知りました。広くて快適なコースの脇には宿泊施設が立ち並ぶ...。まるで海外リゾートのようではありませんか。滞在中に何度も海外を感じ、このご時世のリフレッシュにぴったりだと感じたのです。
チェックイン・チェックアウト
カヌチャリゾートのホテルのチェックイン・チェックアウト時間です。こちらは2021年1月時点の情報のため、最新情報は公式サイトやフロントで直接確認してください。また宿泊プランによってアーリーチェックイン・アウトチェックアウトの場合もこの限りではありません。
チェックイン | 14時 |
チェックアウト | 11時 |
カヌチャリゾートの入り口からフロントまで
とにかく敷地が広大なカヌチャリゾートは、80万坪というとてつもないサイズ感です。入り口からフロントまで徒歩10分もの距離があり、こんな規模感、沖縄県内ではカヌチャリゾートくらいじゃないかなぁと思いました。
至る所にヤシの木が植えられ、その様子は海外さながら。ハワイのリゾート施設をイメージして開発が進められたというのも納得ですね。
フロントの建物です。車寄せにはベルスタッフがいて、荷物を荷台に移してフロントに向かいました。駐車場は近くにあり、自分で停車しに行きます。
東海岸に向けて窓が配置されたロビーとフロントは天井が高く、贅沢なつくり。この日はイベントがあり、ロビーのソファはビッシリと人で埋まっていました。フロントは三密回避のため距離を置いて並びます。
チェックインが済んだら、ベルスタッフが専用車両で宿泊棟へ案内してくれました。フロントから車移動なんて初めて!
宿泊滞在レポート
ノースウィング棟 ジュニアスイート
この日はノースウィングのジュニアスイートというお部屋に案内されました。フロント建物付近からゴルフコース越しに見えた建物がノースウィングです。
ノースウィングはカヌチャリゾート最大の宿泊棟です。5階建てで、バラエティ豊かな7タイプ(スタンダードツイン、デラックスツイン、エグゼクティブツイン、カヌチャジュニアスイート、デラックスファミリー、カヌチャスイート、ロイヤルスイート)の客室を保有し、ガーデンプールやインドアプール、レストランが近くにあります。
ベルスタッフに荷物を託し、3階のお部屋まで案内していただきました。
お部屋にはカードキーで入室します。
荷物を置いても狭くない玄関
入り口に入ると、玄関がとても広くて驚きました。ベビーカーやゴルフバッグをそのまま置けるサイズ感です。
開放的で広々とした客室
ジュニアスイートのお部屋、とても広い!ラグジュアリーな客室サイズは52平米、さらにバルコニーも26平米という広さ!一面ガラス張りなので客室からバルコニーまで部屋が続くようだし、さらにバルコニーの手すりも視界を遮らないタイプで、とにかく風景も全て自分のものに感じられるほど開け放たれています。
ダブルベッド2台
客室に置かれたダブルベッド2台には天蓋がついていました。広々としたベッドはスプリングもちょうどよく、まくらも私にはぴったりで寝やすかったです。
デイベッド
テレビの前には200m角のデイベッド。大人だけの滞在ならウトウトする時間を楽しめるはずでしょうけれど、子連れの我らは寝転んだり遊んだりという使い方に。
バルコニーとジェットバス
広々としたバルコニーにはテーブル&イスとジェットバスが置かれています。道を行き交う人々や上の階からも丸見えなので、ジェットバス利用の際は水着が必要です。また稼働音も大きめなので利用時間は8時〜23時と決められています。
水回り(バスルーム・トイレ・洗面台)
水回りは1箇所にまとめられていました。広いお風呂は湯温調節バッチリだし、あっという間に浴槽のお湯が溜まって驚いたほどの油量でした。設置されたシャンプー・コンディショナー・ボディソープを利用しましたが、髪の毛がキシキシすることもなく香りも好みでした。
洗浄機能付きのトイレも広さに問題なし。
洗面台は2つ。これなら人数多めの滞在でも不便しないでしょう。
アメニティ類
アメニティ類はフェイスソープ・歯ブラシ・綿棒・コットン・カミソリ・ヘアブラシ・ヘアターバンといった基本的なものでした。
ヘアドライヤーはハンディタイプ。
バスタオルやフェイスタオルもしっかりとしています。
こちらは冷蔵庫。一部有料商品が入っていますが、ほとんど空のような状態です。
無料のお水はカヌチャリゾートのオリジナル。ボトルの泡盛は有料商品です。
3種類のナイトウェア
部屋でくつろぐために利用したいのがナイトウェア。クローゼットにバスローブを見つけて喜びました。
その後、驚くことに別のナイトウェアを発見し...
さらにガウンタイプの部屋着まで見つけました。3種類も用意されているなんて初めて!これは嬉しいなぁ。
お部屋からの眺め
バルコニー越しに眺めると、そこには街がありました。ヤシの木の合間に見えるあかがーらと、その奥には大浦湾。この眺めをすっかりお気に入り。非日常的で素晴らしい気分転換ができました。
日中の眺め
今回のノースウィング3階のお部屋からはガーデンプールを間近に眺められました。
お部屋から右手方向の様子です。そういえば、電線・電柱は地中に埋めているのでしょうか。この生活感のなさも含めて非日常的でリフレッシュできそうです。
夜の眺め
夜も素晴らしい眺めを楽しみました。ノースウィングの滞在時はちょうどスターダストファンタジアが開催されていて、大きなクリスマスツリーや定期的に煌めくイルミネーションを窓から楽しませていただきました。
ノースウィング棟の灯りと統一感があって綺麗です。ガーデンプール越しにノースウィング棟を眺めるような撮影もしておけばよかった。水面とイルミネーションの組み合わせが綺麗だったろうなぁ。
朝焼け
東海岸にあるリゾートならではの朝焼けも楽しめそうです。ただ、冬の沖縄は雲がぶ厚いことが多く、この日もこんな感じ。時折言葉にできないほど美しい朝焼けに出会うこともあるので、カヌチャリゾート滞在時の朝はどうか見逃さないで欲しいなぁ。
オーキッド棟
50平米の広々とした客室
この日案内されたのはオーキッド棟4階のお部屋。ひとり滞在には広すぎるくらいの客室50平米です。空間を持て余すほどの大きさで、2〜3人滞在でも全く狭さを感じさせないだろうなぁと思いました。
セミダブルベッド2台
オーキッド棟はハリウッドスタイルを採用しています。ベッドは可動式のようで壁側に移動できたり、2台をくっつけたりできるみたい。ファミリー層だと子どもの寝相やベッドからの転落を防ぐ事を考えがちですが、そういったニーズにも対応できそうに思いました。オーキッド棟はファミリー向けかもしれません。
デスク周り
ライティングデスク周りはすっきりまとめられています。PC作業やメイクもここでできそうです。
水回り(バスルーム・洗面台)
水回りはシンプル。必要なものが揃っています。ドライヤーは手持ちタイプで風量も十分でした。
バスルームはやや古さを感じますが臭いが気になることはなく、清潔に保たれています。水量が多くてシャワーに満足!
海の見えるバルコニーとジェットバス
こちらは21平米の広さがあるバルコニーです。21平米って学生時代の1ルームの大きさですよね。若い頃を振り返ると、とても贅沢だなぁ。
バルコニーの先には沖縄本島東海岸の眺め。バルコニーはもちろん客室からもこの景色が楽しめるのです。オーキッド棟は特に夏場が人気だろうなぁ。
アメニティ類
アメニティはフェイスソープ・歯ブラシ・綿棒・コットン・カミソリ・ヘアブラシ・ヘアターバンの基本的なものが揃います。
ルームウエアはパジャマとガウンがありました。
ミネラルウォーターやティーバッグのサービスもありました。夏場ですし、お水がありがたかったです。
カヌチャリゾート内の設設
レンタルカートを使って街歩き
カヌチャリゾートはとてつもなく広大なので、レンタルカートを利用して移動する方が多いようです。レンタルカートの利用は24時間5000円です。手続きの際に運転免許証の提示を求められるのでお忘れなく。今回はレンタルカート付きの宿泊プランだったので、さっそく宿泊棟1階の駐車スペースから乗り出してみます。
車の運転が得意ではないわたしですが、レンタルカートを簡単に操作できました。ハンドル操作やアクセル・ブレーキ操作は自動車と同じ要領です。バック時に座席下のギアを入れ替えるのが若干不安だったかな。でもアクセルをベタ踏みしてもスピードはそんなに出ないし、それでいて坂道もしっかりと登ってくれる心強い相棒に思いました。アトラクションのように楽しめるので、子どもウケ抜群です。
レンタルカートを降りると、空には虹!屋根付きのカートがあるから雨でもお出かけできたし、雨上がりの虹も目にできました。
ショップ
宿泊棟の近くにカヌチャリアンというショップがあったので立ち寄ってみることに。
日用品や雑貨、お土産品まで幅広く取り扱っています。ベビー用品も取り扱っていたので、不足したら買い足すといったこともできそうです。ビールや入浴剤を購入してお部屋に戻りました。
コインランドリー
コインランドリーの建物も広々として清潔感があります。これだけ洗濯機と乾燥機が並んでいるということは、長期滞在が多いのだろうなぁ。
レストラン・食事など
カヌチャには和洋中、そして沖縄料理のレストランがあります。それぞれ利用時間などが異なるので、この記事では朝食・ランチ・ディナーという切り口で分けてみました。営業時間・曜日は各店に直接問い合わせをしてみてください。またレストラン利用の際は、事前予約がスムーズです。
朝食
- 和食レストラン 神着(カヌチャ)
- カジュアルダイニング パラディ
- オープンテラスカフェ ファミーゴ
ランチ
- 広東名菜 龍宮(リュウキュウ)
- カジュアルダイニング パラディ
- オープンテラスカフェ ファミーゴ
ディナー
- 和食レストラン 神着(カヌチャ)
- ライブキッチン HAMAKAZE(和食レストラン 神着 内)
- 広東名菜 龍宮(リュウキュウ)
- カジュアルダイニング パラディ
- 本格炭火焼きステーキハウス HOPE
- バーベキューテラス クーワクーワ
- ちゃんぷるーと沖縄そばの店 くすくす
ルームサービス
この日、いくつかのレストランに問い合わせたところ、ディナーの予約がいっぱいとのこと。そのため夕飯はルームサービスを利用し、お部屋まで持ってきてもらうことにしました。ルームサービスの様子はこちらの記事へどうぞ。
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プールは3箇所
カヌチャリゾートにはプールが3箇所あります。1年中利用できる場所もあるので、水着を持って訪れたいですね。
ガーデンプール
ガーデンプールは海開き後から10月末まで利用できます。沖縄では例年3月末には海開きとなるので、実質7ヶ月は遊べそうだなぁ。紺碧のプールは大人リゾートの雰囲気。プール営業時はプールサイドバーの営業もあるそうです。いいなぁ、改めて夏に訪れたいなぁ。
ビーチサイドプール
ビーチサイドプールは、その名の通り大浦湾に面したカヌチャビーチの真横にあります。南国らしいヤシの木に囲まれ、リゾート感が溢れる光景です。深さ50cmの幼児プールも併設しているので、ファミリーにはこちらがオススメですね。
インドアプール
季節問わず年中利用できるインドアプール。宿泊者も有料ですが、そのぶん人も少ないだろうしゆったりとしていそう。利用時間が変更になる可能性もあるので、ご利用予定の場合は事前確認をおすすめします。
朝さんぽ
朝ごはんを食べた後、レンタルカートでカヌチャリゾート全体をまわってみました。冬期だからか朝のカヌチャビーチ付近は人がほとんどおらず、子どもとの散歩コースにぴったり。
カヌチャビーチを眺めながらハンモックガーデンをのんびりと歩きました。浅いせせらぎがあり、時期によっては子どもたちを遊ばせられそう。
遊具も少しありました。
やんばるアートフェスティバルの展示品・タカアシガニもありました。敷地内には他にも展示物やきれいな植物が植えられているので、お散歩しながら巡っても楽しいと思います。見どころが多いカヌチャ、やっぱり街だなぁ。
まとめ
ということで、沖縄本島北部の「カヌチャリゾート」へ行ってきました。広大な敷地にホテルやヴィラ、ゴルフ場、ビーチやプールなど様々な施設・設備を保有したこの大型リゾートは、「#カヌチャは街だ」というハッシュタグが何度も頭に浮かぶスケールです。ハワイのリゾートをモデルに、ゼロから開発したその歴史も興味深く、いろいろと調べては読み込んでしまいました。医療施設やワーケーション施設の展開も時代に合っていますよね。
敷地も広ければお部屋も広く、様々な宿泊棟・客室タイプがあり、訪れられていないレストランや施設がまだまだたくさんあります。きっと季節によって楽しみ方も変わるでしょう。コロナウイルスの着地点が見えず不安を感じる時代ですが、海外を感じるカヌチャリゾート滞在はきっといい息抜きになるでしょう。
今回はカヌチャリアンアンバサダーとして滞在させていただきました。訪れる度に感じた魅力をまた追記できればと思います。
終わり。
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お店の情報
店名 | カヌチャリゾート |
住所 | 〒905-2263 沖縄県名護市安部156-2 カヌチャベイホテル&ヴィラズ内 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
駐車場 | 敷地内にあり |