「ホテル・トリフィート那覇旭橋」リゾート感覚を楽しめるビジネスホテルに滞在してきた。

2020年11月25日

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のエントランス

先日、那覇市西町にある「ホテル・トリフィート那覇旭橋」を利用してみました。この施設は2019年秋にできたばかりのビジネスホテルで、新築であること、立地的な利点、価格、そしてお部屋の広さというバランスから、本来であれば沖縄の観光シーズンに人気を博していたことでしょう。来年、再来年あたりに観光客が回復してくることを見込んでレビューをしてみます。それではホテル・トリフィート那覇旭橋の記事、行ってみよ〜!

那覇市西町の「ホテル・トリフィート那覇旭橋」に滞在してみた

どこにあるの?

ホテル・トリフィート那覇旭橋は那覇の旧市街、西町にあります。

那覇市西町にある「ホテル・トリフィート那覇旭橋」の外観

最寄りのゆいレール駅は旭橋駅になると思いますが、那覇空港からゆいレールに乗りホテルまで徒歩移動と考えると時間がもったいないことから、空港からタクシー移動をオススメしたいです。那覇空港からホテルまでは4.5kmほどの距離。移動時間は10分もあれば到着するはずです。1000円ちょっとの金額ですから圧倒的にタクシー移動が便利ですね。周囲には民家やコンビニ、学校、飲み屋街が広がる低層で落ち着いた雰囲気の地域です。

駐車場の様子

ホテル・トリフィート那覇旭橋の駐車場は、建物右隣に併設されています。駐車場の予約は不可で、先着28台が利用可能だそうです。客室が136室なので結構争奪戦だなぁと思いました。ビジネス利用または公共交通機関だけを利用想定の市内観光客がターゲットなのかなと思います。また、駐車場は1泊1200円と割高。駐車場台数・料金と空港からのアクセスを考えても、車なしで訪れた方が良いかなと思います。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」の駐車場

チェックインとチェックアウトの時間

ホテル・トリフィート那覇旭橋のチェックイン時間とチェックアウト時間です。プランによって変動があるかもしれませんが、基本はチェックイン14時、チェックアウト翌11時となっています。こちらは2020年11月時点の情報ですので、最新情報は予約先のサイトや手配したプランにてご確認ください。

チェックイン 14時
チェックアウト 11時

エントランスとロビーまわりなど

ホテル・トリフィート那覇旭橋は地上9階建てのビジネスホテルです。ビジネスホテルといっても作りは上質。雰囲気が良さそうに感じます。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のエントランス

中に入るとすぐにフロントがありました。こちらでチェックインの手続きを行います。ウィズコロナ様式のチェックインとして検温・手指の消毒・マスク着用が求められました。またフロント周辺にはに飛沫防止用パーテションとカーテンが施されていました。現時点では必要不可欠なものとして受け入れます。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のフロント

ロビーにはソファーが2台置かれています。天井と窓が高めで開放的です。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のロビー

このホテルは地上9階建て、客室136室の中規模ホテルです。部屋のサイズは15.6㎡〜25.2㎡と分かれています。お部屋のサイズからひとり利用、ふたり利用、4名程度のファミリー利用に使えそうです。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のフロア案内

宿泊客が利用できるサービス

1階のカフェ・クワッチェ

ホテル・トリフィート那覇旭橋の朝食は、1階にあるカフェ・クワッチェでいただくそうです。6:30~10:00までが朝食時間で、その他の時間はどうやらフリーで利用できるようになっています。カフェと言ってもドリンクなどを注文できるスタイルではなく、ロビーの延長みたいな感じでしょうか。客室での作業に行き詰まったら1階に降りて気分転換...みたいな使い方が向いてそうですね。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のレストラン、カフェ・クワッチェ

ウェルカムドリンクのサービス

この日、2種類のウェルカムウォーターが設置されていました。確か13時くらいからのサービスだったかな。色味がキレイ。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」サービスのフリードリンク

レンタサイクル

サイクルポートがありました。これはホテル宿泊者以外も利用できるものですが、調べたところ15分80円、12時間1000円という料金でした。アプリの事前登録が必要そうですが、それさえ済ませればレンタサイクルは悪くない選択です。天気とその日の気分次第で自由に乗り出せるし、旅先での自転車移動って楽しいですよ。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」サービスで利用できる自転車

スーペリアツイン(インディゴタイプ)の客室

今回はお部屋タイプおまかせプランで予約を取りました。チェックインを済ませ、客室の扉を開けるまでドキドキです。ホテル・トリフィート那覇旭橋は客室デザインが3タイプあります。沖縄の海をモチーフにしたインディゴカラーのタイプ、ナチュラルテイストなガジュマルタイプ、太陽を思わせるてぃーだタイプのどれに当たるのかな〜。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」客室の廊下

今回は206号室のお部屋でした。2階なので眺望は期待できません。そもそもホテル・トリフィート那覇旭橋は那覇市街地にあるのと、今回はお篭り作業が目的でしたので眺望が悪くとも全然OKです。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」206号室の入り口

カードキーを使い、扉を開けます。客室のタイプはどんなだろう...!

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」お部屋はカードキーだった

ベッドルーム

今回はインディゴタイプのスーペリアツイン(24.2㎡)を使わせていただきました。ベッドが2台、ソファーベッドが1台が設置されています。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツイン(インディゴタイプ)のお部屋

逆サイドからベッドルームを眺めます。窮屈すぎず、広々としすぎず、いい感じ!3タイプの中でもインディゴのお部屋が一番好みだったので、それが当たってめっちゃ嬉しかったです。ビジネスホテルだけどリゾート感を感じられるカラーですよね。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツイン(インディゴタイプ)を窓側から撮影

幅110cmのワイドシングルサイズのベッド。とてもシンプルです。部屋着はシャツガウンでした。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツイン(インディゴタイプ)のベッドは110cmのワイドシングルサイズ

枕元にはコンセントとUSB電源、お部屋の各所にある照明のスイッチもあります。無駄がなく、シンプルでいいわー。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」枕元のコンセントとUSB電源

窓際に置かれたソファーベッドはベッドサイズとほぼ変わらないサイズ感。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツイン(インディゴタイプ)のソファーベッド

ソファーベッドでまったり作業も悪くありません。場所や姿勢を変えるだけで気分って変わりますからね。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツイン(インディゴタイプ)のソファーベッドは幅95cmでゆったりとしている

デスクとミラー

スーペリアツインのお部屋はデスクとミラーがとても大きく、PC作業が多いわたしにはとっっってもありがたかったです。デスクには2つのイスがセットされていたので、2人並んでも大丈夫という仕様になっています。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツイン(インディゴタイプ)のデスクとミラー

この日はノートPC2台、モバイルディスプレイ1枚の3画面を持ち歩いていたので、試しに並べてみました。3枚並べても余裕があります。こんなにモニターを持ち歩く人ってそうそうないとは思いますが、3枚並べた様子がどなたかのお役に立てましたら光栄です。デスク周りにはコンセントもあるので安心して作業に挑めます。ちなみにインターネット回線はそこそこな感じでした。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツイン(インディゴタイプ)のデスクにはノートPCが3台並べられる広さ

眺望はやっぱりよろしくない

今回は2階であったこと、西消防署通りに面するお部屋だったこともあり、窓からの眺望はこの通り。ホテルの目の前にある食堂や住宅しか目に入りませんでした。車通りがそこそこある西消防署通りですが、ホテルの客室にいて騒音が気になることはありませんでした。並びに消防署もありますが、出動の音も特に気にならずです。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」窓からの眺め

設備

設備も軽く触れておきます。まずは客室内に置かれた家電製品系の中から、中身がカラの冷蔵庫と空気清浄機。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」空の冷蔵庫が嬉しい

こちらには電気ケトルとコップ、無料のお茶(さんぴん茶)、そして金庫が入っていました。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」コップやミニ金庫など

空調は部屋ごとに設定を変えられるタイプ。新しいホテルなので全館統一ではないのが嬉しいです。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」客室の空調を調節する

水回り(お風呂・トイレ)

エコノミーダブル・コンフォートダブル・スタンダードツインはお風呂の中にトイレがあるのですが、今回利用したスーペリアツインはお風呂とトイレが別室です。しかもお風呂自体が広めに取られているのです。これはポイント高いですよね。シャワーを使ってみたところ、湯量も湯温も問題ナシでした。シャワーヘッドが我が家より大きめで使い勝手よかったなー。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」スーペリアツインのバスルーム

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープももちろん用意されています。どれも柑橘系の香りにまとめられて爽やか!髪の毛がゴワつくこともありませんでした。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のアメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ)

アメニティ類はシンプルにT字のカミソリと歯ブラシのみ。宿泊時には基礎化粧品類は持ち歩いているので不足ありません。持ってき忘れても至近距離にコンビニがあるので安心です。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のアメニティ(剃刀、歯ブラシなど)

トイレの個室が広々としているのも好印象でした。那覇市内のビジネスホテルって狭いことが多いけれど、ホテル・トリフィート那覇旭橋はお部屋もトイレも広々でいい感じ!

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」広さのあるトイレ

広い通路と無駄のないオープンクローゼット

ホテル・トリフィート那覇旭橋の何がいいって、お部屋も通路もゆったり使えるところです。今回のスーペリアツインのお部屋は大当たりです。エコノミーダブル・コンフォートダブル・スタンダードツインは15.6㎡〜19.4㎡と狭いので、ここまでゆったりしていないのでは。沖縄滞在の初日または最終日に宿泊する観光客も多いと思いますが、今回レポートしているスーペリアツインかファミリールーム、プレミアツインのいずれかを利用すると施設自体の印象がガラリと変わるでしょう。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」部屋の通路がとても広く設けられている

スーペリアツインには扉のないオープンクローゼットがこんなにも広く用意されています。これならスーツケースやベビーカーなどの大きな荷物を置けそうだし、お部屋がゴチャつかず視覚的にもすっきりと滞在できそうです。これはかなり過ごしやすいなぁ。

那覇市西町「ホテル・トリフィート那覇旭橋」のオープンクローゼットが大きい

まとめ

ということで、那覇市西町にある「ホテル・トリフィート那覇旭橋」に滞在してみました。わたしは宿泊ではなくデイユースの利用でしたから、朝食はいただいていません。もし自分が観光利用するならば、ゆったりと利用できるスーペリアツインかファミリールーム、またはプレミアツインのいずれかを選ぶと思いました。ビジネス利用の場合ならエコノミーダブル・コンフォートダブル・スタンダードツインでもよいかもしれませんが、お風呂とトイレが別なだけでも印象が全く違うので、スーペリアツインあたりを推したいです。ホテル・トリフィート那覇旭橋は那覇宿泊を検討している友人にオススメできる場所だと思います。
終わり。

お店の情報

店名 ホテル・トリフィート那覇旭橋
住所 〒900-0036
沖縄県那覇市西1丁目11-19
営業時間 24時間
定休日 不定休
駐車場 有料駐車場26台(予約不可、先着順)


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ユッキー@毎日ビール

沖縄移住10年のブロガーによる、定番グルメからローカル店まで沖縄情報。国内外の旅グルメ・ビアバーめぐりの情報も。クラフトビール歴は16年、ブログ歴12年、カーチャン歴7年。

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