かねてより訪れてみたかった「嘉手納マリーナ」で海遊びをしてきました。ここは嘉手納基地の関連施設ですが特別な許可無しでも入場可能で、わたしのような一般民間人も遊びに行けます。この日は利用者が少なめで、ほとんど日本人でした。普段はもっと米軍関係者が多いみたい。ということで、さっそくレポート行ってみよ〜!
「嘉手納マリーナ」について
どこにあるの?駐車場は?
嘉手納マリーナは沖縄本島中部の国道58号線沿いにあります。このビーチと同じ嘉手納基地関連施設のレストラン・シーサイドと同じ場所にあり、基地と隣接していることから、タイミングがよければ軍用機の離発着を楽しめます。
嘉手納マリーナのビーチを利用する時は、施設の駐車場を利用します。この時、海側の小さな建物近くに停車できると便利です。
トイレ・更衣室・シャワー
小さな建物にはトイレ・更衣室・シャワーが完備。もちろんどれも無料で利用できて、とても助かります!
シャワーは外に3台ありました。レバーなどがアメリカンで日本のそれとは異なる仕様ですが、使い方は簡単です。
水の勢いはそこまで強くありません。ここではシャーッと海水を流すに留め、家で改めた方が無難でしょう。
更衣室は女子トイレ内にありましたが、ご主人サマー曰く男子トイレ側にはないとのこと。そのためご主人サマーは車の中で着替えていました。
ビーチの様子
天気や塩の干満にもよりますが、嘉手納マリーナはまるでソーダのようなエメラルドグリーンが眩しいビーチです。この日は干潮気味のタイミングで、空に雲も浮かんでいたのでエメラルドグリーン感はやや弱め。
ボート遊びがしたいお子サマーは、海の色など気にする素振りもなくズンズン進んでいきました。
ビーチは白い砂地ではなく小石混じり。マリンシューズを履いてもゴロゴロと痛かったです。足裏健康法を試したい方は是非遊びにきてね!
足元は悪いけれど、砂浜が短いのですぐに海に入れます。このビーチの沖にはリーフがあり、海岸付近の波は穏やかで遊びやすいのが特徴です。
駐車場から体感1分でボートに乗り込むお子サマー。この近さは非常に便利だなぁ。
カメラを水中に向けると... ロープをついばむのはオヤビッチャでしょうか。浜からすぐ近くで魚を確認できました。
ビーチの先に大きな岩(というか小島?)があって、そこまで向かってみることに。干潮だと歩いていけそうな距離感ですが、潮が満ちてきたら泳いで向かった方が楽そう。
小島の付近はゴツゴツした岩場で、マリンシューズが必須です。小さな蟹がわらわらとしていたので追いかけて遊びました。
この小島の付近も魚がいます。コバルトブルーのルリスズメダイは水面からすぐの場所で確認したもの。
島の裏側には複数の魚。海中の透明度はそこまで高くありませんが、子連れで海遊びするなら十分ですね。
海から上がったら小ガニを捕まえたり、砂浜でタッチューを作って遊びました。日陰がないので日焼け対策をお忘れなく。
アクティビティもある
嘉手納マリーナではアクティビティも楽しめます。支払いは米ドルかクレジットカードのみ。以前、受付で話しかけた時は英会話オンリーでしたが、これはタイミングによるかもしれませんね。
支払いと英会話の壁を乗り越えられたら、カヤックやSUPを楽しめます。また場合によっては海上アスレチックがあることも。いずれも格安で楽しめるので旅の思い出に是非どうぞ。
またビーチサイドにはBBQコーナーも用意があります。こちらは米軍のID所有者のみの利用だったはず。
そろそろ海からあがろうか〜という時に、とってもかっこいいアメリカンなボートが!さすがにアクティビティではなく個人所有物だろうと思いますが、日本のボートとはデザインが異なってめっちゃかっこよいですねぇ。こういうアメリカンなものが並ぶのも嘉手納マリーナならでは。
まとめ
ということで、嘉手納基地の関連施設「嘉手納マリーナ」のビーチで遊んできました。海水浴場ではないので、クラゲネットは張られていないし、監視しているライフセーバーもいません。なので、自己責任で遊べる方にのみオススメのビーチです。コロナ禍でなければもっとアメリカ人もいっぱいで、海外気分だって高まるだろうなぁ。次のシーズンにはコロナが収まって、また以前のようにアメリカ西海岸のビーチみたいな雰囲気を楽しめますように。
終わり。
お店の情報
店名 | 嘉手納マリーナ |
住所 | 〒904-0200 沖縄県中頭郡嘉手納町 |
営業時間 | 要確認 |
定休日 | 要確認 |
駐車場 | 無料の駐車場あり |