豊見城「Funny’s Craft Beer」クラフトビールの量り売り店ではテイスティング・持ち帰りが可能。

豊見城市にあるクラフトビールの販売店「Funny’s Craft Beer（ファニーズクラフトビール）」へ行ってきました。こちらは東京都世田谷区のマイクロブルワリー「riot beer（ライオットビール）」のクラフトビールを専門販売しているビールショップです。量り売りでの持ち帰りはもちろん、店内でのテイスティングも可能となっています。

店内はカウンター席がいくつかとテーブル席が1つ用意されています。小さなお店ですがお手洗いも完備で、安心してテイスティングできます。ただ、那覇に住む我が家にとって、豊見城は飲んで帰るには結構な距離。そこで勝者が飲んでOK、敗者が運転というルールでごじゃんけんに挑み、いつぞやのひでじビールに続けて連敗。主人サマーってばじゃんけん強すぎ！ハンドルキーパーが確定したので、家までお預けです。

こちらはこの日のタップリストです。Funny’s Craft Beerでは最大6種類のビールを提供しています。銘柄は固定しておらず、樽の入れ替わりで変更するようでした。テイスティングのグラスサイズは2種類（180ml/550円、360ml/950円）、持ち帰りの缶サイズも2種類（330ml/935円、500ml/1400円）ありました。

飲食店ではなく酒販店ですから、おつまみ類の販売はありません。ソフトドリンクは数種類販売しているのでペットボトルの麦茶をいただくことに。グラスに入れれば麦茶もビールも似たような色合いになりますね。

そうこうしている間に持ち帰りの準備が行われていきます。Funny’s Craft Beerにはキャッパーマシンがあります。指定のビールを缶に詰めた直後に蓋をして缶詰め工程が完了です。

そうして持ち帰ったビールがこちら。500mlと330mlをそれぞれ2つずつ購入しました。

この日のIPAはステイドレッドという銘柄、IBU40、アルコール度数6%です。riot beer（ライオットビール）ではIPAをいくつか醸造しているようなので、常にステイドレッドに出会えるとは限りません。どのビールが繋がっているかはFunny’s Craft Beerを訪れてからのお楽しみですね。

こちらはマッドネスというダブルIPA。先ほどのIPAと比べるとIBU70、アルコール度数9%とネーミングの通りハードな感じ。

レキシコンデビルと名のついたヘイジーIPAもいただきました。IBU15、アルコール度数6%の飲みやすいタイプです。持ち帰ったIPA3種類の中で、ヘイジーが最も好みでした。飲みやすく香りもあっておいしかったなー。

最後にホッピーセゾンのラウンドミッドナイツを。IBU20、アルコール度数5%の飲みやすさと、ホップの香りでグビッとイケます。これ、沖縄の気候によく合いますね。

ということで、豊見城市にあるクラフトビールの量り売り店「Funny’s Craft Beer（ファニーズクラフトビール）」のレビューでした。冒頭にも書きましたが、Funny’s Craft Beerでは東京都世田谷区のriot beer（ライオットビール）のクラフトビールを最大6種類販売しています。店内ではテイスティング（有料試飲）でき、持ち帰りの量り売り購入も可能です。今回riot beerを初めていただきました。マイクロブルワリーらしいビールでThrashZoneっぽさを感じつつ、この南の島でもいただけることを喜んでいます。クラフトビール 人口がなかなか増えない沖縄ですけれど、こうしていろんなビール屋さんが増えていくのは嬉しいなぁと思っています。
終わり。