先日、ライブの遠征で横浜に宿泊してきました。お昼過ぎに横浜入りし、お腹も減ったので軽く飲みに行こうかなとInstagramのハッシュタグをいくつか検索。すぐさま気になるお店を発見しました。野毛・ぴおシティの地下2階にある「立ち呑み処 ふくふく」というお店です。
オープンがお昼の12:30ということで、めっちゃいいタイミングでした!羽田からYCAT経由でまっすぐお店に向かったら、オープン数分前。わたしの他にもう一人、男性が並んで開店を待ちます。
ふくふくはカウンター席だけの立ち飲み屋さん。わたしもカウンターに入り、どのドリンクにしようか選びます。ビールにサワー、ハイボール、ホッピー、ワイン、焼酎、日本酒... とにかくいろいろ。なんでもあります。
まずはサッポロ黒ラベル(380円)で喉を潤します。ジョッキもビールもキンキン。
一息つくと、カウンターに貼られたお願いが目に入りました。ふくふくでは①必ず一人一品の注文をする、②混雑時の利用時間は2時間、③迷惑行為・大声での会話はNG、とのこと。わりと一般的な内容ですが、お店が小さいですし酔っ払いの街なのでいろいろあるんだろうなぁ。特に、お通しのないお店なのでフード注文は客側としても配慮したい点ですね。
お腹ペコペコなのでフードを注文しましょう。ふくふくのメニュー表をチェック!さくっと出てくるものから、玉子焼き、揚げ物、一品料理と飲み屋メニューが揃っています。
まず1品目、もつ煮込み(300円)をいただきます。野毛を訪れると、何故か無性にもつ煮込みが食べたくなります。この辺りにはJRAのウインズ横浜があって、馬券を買いに来るおっちゃんともつ煮込みの組み合わせって、やけに似合うのよね。
さて、ビールを飲み干した後に注文したのは、ふくふく名物・凍結サワーです。フルーツがグラスに刺さってる!お客さんが全員、凍結サワーを飲んでいます。このビジュアル、すごい!
この日、凍結サワーは2種類。左が定番の凍結丸ごとレモンサワー(400円)、右は凍結丸ごとキウイサワー(たぶん400円)です。常連さん曰く、マドラーで少しずつフルーツを崩しながら飲むんだって。日によってオレンジやパイナップル、ピンクグレープフルーツもあるみたい。店員さんに確認してみましょう。ランドマークタワーのようにそそり立つ、果物のタワーとでもいいましょうか。とにかくインパクトあります。
マドラーを使い、レモンをグラス底に沈めつつ、レモンサワーの2杯目をいただきました。同じグラスで酎ハイだけおかわりすれば、1杯200円です。サワー類は甘さの調節が可能だそうですから、注文時にお願いしてみましょう。2杯目でもレモンの味が残ってて美味しく飲めるし、甘さ控えめやアルコール弱めのお願いもきいてくれたし、ありがたいことづくし。
凍結サワーで盛り上がる中、2品目のフードがやってきました。立ち飲み屋の定番、ハムカツです。
このハムカツ、イメージしていたハムカツではありませんでした。薄切りのロースハムを5枚重ねた、言わばロースハムのミルフィーユカツなのです。これがめっちゃボリューミー。お腹いっぱいになりました。お隣さんはチーズ入りのハムカツを食べてたんですが、そちらもボリューミー。+50円でチーズ入りなので、チーズ好きは食べるべし。
気が付くとカウンター上に別メニューが出ててました。お刺身もあるんですね。お店の方に伺ったところ、姉妹店からお刺身を持って来るそうです。
こちらが姉妹店の「魚菜酒房 一休」、ふくふくの右隣にあります。ふくふくのお料理は一休で作っているんだって。フードもドリンクも、一休とふくふくはほぼ同じ。違いは座席の有無と、料金の違いです。ふくふくが満席なら、一休で食べ飲みすればOKですね。
ということで、横浜・野毛の人気店「立ち呑み処 ふくふく」へ行ってきました。わたしが訪れたのは平日の12時半だったので、並ばずに入店できました。飲み仲間の情報によると夕方以降はいつも混雑しているので入店できない、とのこと。そうなるとお隣の姉妹店・一休で食べ飲みするのがますます良さそう。またひとつ、野毛に名物店を見つけちゃいました。果物タワーな凍結サワー、夏にピッタリだし、おいしかったのでまた行きたい!
終わり。
住所:〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-1 ぴおシティB2F
(*・ω・)つ 横浜食べ歩き情報もどうぞー♩