北中城村「欧風カレー喫茶 フランクリン」野菜とフルーツの甘み＆スパイシーなカレー。

北中城には外人住宅をリノベーションしたカフェがたくさんあります。先日、そのうちのひとつ「欧風カレー喫茶 フランクリン」を訪れました。大好きなゴカルナのマサさんが食べに行ったのを見て、興味があったところにご主人サマーが「行くぞ！」と言い出し、渡りに船で食べに行けました。

コバルトブルーなカラーリングがおしゃれ。この時点で早くも「来てよかった！」と思ったのでした。期待大で店内へ。

フランクリンの店内には、テーブル席がいくつかと、窓側とキッチンに面したカウンター席があります。客席数はそこまで多くありませんが、店内に並べられたレコードや古いジュークボックス等が雰囲気を醸して、これがまた素敵なんです。名護のたんぽぽといい、フランクリンといい、欧風カレー屋さんの雰囲気好きだなぁ。

テラス席も用意があって、沖縄の東海岸を眺めながらの食事はゼイタク！お庭が広々としているので、こどもを遊ばせながら待つのも良さそうです。

こちらがフランクリンのメニュー表です。カレーが6種類、カレードリアもありました。キッズメニューのお子様カレープレートもあるんですね。もう少し大きくなったら一緒に食べたい！

こちらはトッピングメニューです。お好みで生卵やチーズ、フライもの、カレーソース増量、辛さ増しを追加できます。

注文してまず最初にやって来たのは、こちらのグリーンサラダ。フランクリンのカレーにはグリーンサラダが付きます。サラダは+50円で大盛りにすることも可能。ドレッシングがおいしかったので、次回は大盛りにしようっと。

今回注文したのは、有頭エビフライカレー（1150円）の辛さ増し（+50円）です。ごはんの量は小盛り・普通・大盛りから選べますが、今回は普通をチョイス。カレーのルウはカレーポットに入ってやってきます。ポットを傾けると、ゴロンゴロンのお肉が飛び出しました。基本のカレーソースはビーフなんですね。エビフライもビーフも楽しめるなんて嬉しい！

付け合わせは福神漬け、らっきょう、ピクルスです。お皿に盛り付けていただきます。

フランクリンのビーフカレーは野菜とフルーツの甘みを感じるタイプ。欧風カレーと思って食べにきたらいい感じに裏切られました。フルーティーでスパイス感もあって、それでいてバランスも取れています。沖縄でこの手のカレーは珍しいかも。

ゴロゴロ大きな牛肉はとっても柔らかで、簡単にほぐれます。こんなにお肉が入ってるとは思わず、得した気分！

サクサクのエビフライ。この日は「サイズが小さめなので2尾乗せました」と言われて提供いただいたので、いつもはもっと大きなエビが1尾なのかもしれません。

この日はちょっとしたアクシデントがあり、慌ただしいお食事タイムでした。お会計時にカウンターへ立ち寄ると、カレーパンを発見。こんなんあったのね！

持ち帰りができると伺ったので、2つゲットして帰りました。

フランクリンのカレーパン（250円）はキメ細かなパン粉のタイプ・まん丸フォルムが可愛らしい。

いただいてみると、中に包まれていたのはたっぷりのキーマカレー。マイルドなので年齢問わずいただけそうですね。

ということで、北中城にある「欧風カレー喫茶 フランクリン」へ行ってきました。野菜とフルーツの甘みを感じるカレー、沖縄にあるでしょうか。久茂地でいっとき食べられた大阪風フルーツたっぷりカレーに近い印象もありますが、そこと比べるとフランクリンの方が味が複雑で好みです。甘さとスパイシーな辛味と香り。お店の雰囲気もよく、ロケーションも抜群、何よりカレーがおいしい。沖縄本島中部まで遠征してきてよかった！次回はカツカレーかカレードリアか、いずれかを注文したいと思います。
終わり。