福岡でのハシゴ飯、3軒目はとり皮で有名な「かわ屋」へ行ってきました。インターネットのグルメ記事で度々目にしては、一度は行ってみたいと思っていたところ、福岡在住のうしぎゅうさんがお店を予約してくださいました。うしぎゅうさん、ありがとうございます!
福岡市内にはかわ屋は2店舗あるようですが、今回は白金にある本店へ行ってみました。かわ屋本店は薬院駅から歩くこと5〜6分の住宅街にあります。至って普通の焼き鳥屋さんの佇まいなので、思わず通り過ぎそうになったほど。
しかし店内に入ると、お客さんの熱気に包まれていました。金曜日の18時予約で伺ったのに、食べて飲んでしてるお客さんで満席状態。店内にはカウンター席とテーブル席、奥には小上がりもあるようです。
うしぎゅうさんが予約してくれたおかげで、我々はカウンター席に無事に着席できました。カウンター上には、仕込みに6日かけるというとり皮の串が山盛りに並んでいます。これぞこの店のシンボル!早く食べたい〜!
まずはかわ屋のメニューをチェック。フードとドリンクが1面で収まるほど、メニュー構成はとてもシンプルです。かわ屋は焼き鳥ですし、おつまみメニューもさくっと出せる系が多いみたい。
まずはドリンクから。わたしはノンアルコールビール(400円)を、うしぎゅうさんは中ジョッキ(500円)をオーダーしました。
乾杯をして喉を潤していると、お通しのキャベツがやってきました。これで1人分、結構なボリュームです。かわ屋のカウンターは狭いのでスペースを無駄使いしないよう、このお皿を取り皿として利用します。
オーダーは現地民のうしぎゅうさんにお任せしていたところ、ドリンクと同時に「とりあえず、かわ10本で」と注文してくれました。かわ屋に来たら、何は無くとも名物とり皮を食べねばなりません。でも、2人でとり皮10本も?!普通、同じ種類の串を10本なんてオーダーしませんよね...
やってきたとり皮10本(1本100円)は、脂がジュワジュワしていました。うわぁー、これはウマそう!味付けはそんなに濃くありません。てっきり濃いめのタレ味だと思ったけれど、タレの味よりも皮の風味を感じます。表面はサクッとした食感。仕込み期間にしっかり脂が抜けているのでしょう、脂っぽさは控えめです。素朴な味で、これなら何本でも食べられそう。卓上調味料で味変してもおいしいです。
あっという間にとり皮を平らげ、お次は砂ズリ(1本100円)。サクサク食感がおいしい、焼き鳥の定番です。もちろんウマい!
こちらはバラ(1本100円)。これがまたウマい。わたしの地元北海道で焼き鳥というと豚のバラ肉(豚精と言ったりする)だったりするのですが、福岡にもバラ肉があるんですね!
もう少しつまみたいね、ということで、謎メニューのダルムというものをオーダーしてみました。こちらは白モツで、オーダーは5本以上からとなっています。少し臭みがあって、ダルムには芋焼酎が合いそう。
この日はうしぎゅうさんの福岡オススメ店をハシゴする予定だったので、かわ屋はこのあたりでチェックすることに。混みあっているお店なので、ダラダラ長居するよりも、さくっと食べてさくっと移動がお似合いな気がします。お会計をお伝えすると、シメのスープをサービスしていただきました。これがまたカラダに染み渡るんだ!
ということで、こちらが伝票です。ノンアルビール1本、生中2杯、とり皮10本、バラ2本、砂ズリ2本、ダルム5本で、合計3880円でした。明朗会計、ご馳走さまでした!
ということで、福岡の薬院駅「かわ屋本店」へ行ってきました。名物のとり皮も食べられたし、大満足!ぐるぐると巻かれたとり皮串の山は一見の価値アリですよ〜!福岡グルメを食べに行くなら、オススメだと思いました。ちなみに当日予約の電話があるたび、ことごとく「すみません、いま満席なんです」とお断りされていたので、事前予約必須です。
終わり。
住所:〒810-0012 福岡県福岡市中央区白金1丁目15-7
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