那覇市楚辺にある「スパイスカレー ゴカルナ(Gokarna)」は、沖縄におけるスパイスカレーブームの先駆者だとわたしは思っています。2011年に営業を始め、ここゴカルナで修行した人たちが独立してヤマナカリー別邸やカレー屋タケちゃんなど開業しています。沖縄のスパイスカレーを語るなら、ゴカルナは一度食べておきたいお店です。ということで、さっそくレポートいってみよ〜!
もくじ[隠す]
- 那覇「スパイスカレー ゴカルナ」について
- 定番スパイスカレーを食べてみた
- 限定スパイスカレーを食べてみた
- 獺祭の酒粕キーマカレー(2015年1月)
- ブラック・キーマカレー~フムス添え~(2015年4月)
- 黒酢のポークビンダルー(2015年7月)
- 台湾的豚肉咖哩飯 味玉付(2016年5月)
- 夏野菜とラムのビンダルー(2016年7月)
- ジンジャーポーク(2016年10月)
- ハーフ&ハーフカレー(2016年11月)
- スパイシーラム ボルサンボルのせ(2016年11月)
- 獺祭の酒粕キーマカレー(2016年12月)
- 英勲の酒粕キーマカレー(2017年12月)
- 英勲の酒粕キーマカレー スパイシーマカロニ付き(2018年12月)
- ゴカルナ風モロカンプレート(2019年11月)
- タイ風海老キーマカレー(2020年1月)
- 鶏むね肉とオクラのカレーのプレートセット(2022年6月)
- テイクアウトで食べてみた
- まとめ
那覇「スパイスカレー ゴカルナ」について
どこにあるの?
ゴカルナは那覇市楚辺の那覇高校の目の前、ハーバービュー通り沿いにあります。右隣にはマーベリックというハンバーガーショップがあり、その他にも飲食店が立ち並ぶ通りです。ゆいレール県庁前駅からは徒歩12〜3分ほど、国際通りからは松尾交差点の坂を上って行く経路になりますが、こちらも徒歩10分ほどの距離感です。
駐車場は?
ゴカルナには専用駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがいくつかあります。お店の並びにもあるし、通りの向かい側にもあります。わたしはこの60分330円のコインパーキングを利用しました。車通りの多いハーバービュー通りですが、行き交う車の合間や横断歩道のタイミングでシュッと入庫・出庫しましょう。小銭の用意もお忘れなく!
お店の様子
こちらがゴカルナの外観です。2011年からずっとここで営業しています。わたしが初めて訪れたのは2014年で、当時からほとんどお店の様子は変わりません。
店内にはカウンター席とテーブル席が4つ。カフェのような雰囲気なので、おひとり様でも2〜4名ほどのグループでも食べに入りすいはずです。大きな店ではないのでタイミング次第では空席待ちをすることもあります。Uber Eatsの注文や持ち帰りのお客さんが受け取りに訪れる様子もあったりして。かくいうわたしもテイクアウトでの利用頻度も多めです。
メニューをチェック
ゴカルナのメニューを確認してみましょう。こちらは2023年7月時点の情報なので、最新版はお店でご確認を。
ゴカルナでは定番スパイスカレーが3種類に、日替わりカレー1種を提供しています。以前はマンスリー限定カレーがありましたが、少し前から日替わりカレーに切り替わりました。どのスパイスカレーも単品オーダーはもちろん、プレートセット(島野菜アチャール・ザワークラウト・副菜1種付き)での注文も可能です。
ライス量は通常200g。ちょっと多めのボリュームです。ごはんは減らせるし、300gまでは無料増量可能です。ちなみにカレールウの大盛りも有料対応できますよ。
お好みで選べる辛さは、普通(1倍)から激辛(5倍)までのメニュー表示ですが、わたしはいつも10倍、ご主人サマーは15倍で注文しています。辛党な方は店員さんに聞いてみてくださいね。
カレールウにはお好みで具材を追加できます。ごカルナのカレーはもともとボリューミーですが、ここにチキンや野菜をトッピングするとボリュームマシマシでより一層ガッツリ系に!お腹ペコペコの民はぜひ試してみてくださいね。
トッピングも豊富に用意されています。ドライキーマやスパイシーポテサラ、島野菜入りアチャールやザワークラウト、自家製ハリッサ、焼きチーズ、カレー屋の味付け玉子を副菜としてつけられます。どれもおいしいからオススメです。
定番スパイスカレーを食べてみた
ここからはゴカルナのおいしい定番メニューを食べたレポートです。
バターチキンカレー(2014年9月)
ゴカルナを初めて訪れたこの日。わたしはオススメ印のついたバターチキンカレー(700円、当時)を注文しました。辛さは激辛に。ライスを大盛りにしたので、カレールーも有料で大盛りで注文です。
サイドメニューの島野菜入り自家製アチャールも注文して…
カレーにトッピングしてから、いただきま〜す!
ゴカルナのバターチキンカレーはスパイスがしっかりきいて、クミンの香りが口いっぱいに広がります。一口目で大満足!カレールウはサラサラでもトロトロでもなく、タマネギをはじめとする野菜やスパイスがいっぱい含まれていそうなとろみです。
ゴカルナはナンではなく、全てのカレーがターメリックライスでの提供です。このカレーには断然ごはんが合いますね!男子向けのワンパクなガッツリ系カレーだなぁ。
ほうれん草とチキンのカレー(2018年2月)
いつも限定カレーばかり食べてしまうわたし、久しぶりの定番メニューです。ほうれん草とチキンのカレー(800円、当時)を辛さ10倍で注文しました。ただ、そのままいただくのではなく、島野菜入りアチャール(+50円)とドライキーマ(+200円)もトッピングしています。ラーメンはマシマシにしがちですが、ごカルナを訪れたらカレーもマシマシです。
ほうれん草とチキン、やっぱりおいしいなぁ。ゴロンと入ったチキンはいつものように柔らかで、ルウにはほうれん草が見るからにたっぷり!自家製カッテージチーズも乗せられています。たっぷり乗せられたドライキーマは辛さ控えめ。途中アチャールを混ぜて酸味や食感を楽しんだり、パクチーを加えたら風味が大変身してめちゃくたウマくなりました。この店のスパイスカレーで味変するの、とっても楽しい!
ハーフサイズカレー(2018年12月)
ついにお子サマーがゴカルナデビューです。我が家のキッズはふだんからカレーを好んで食べるので、ゴカルナのカレーを甘口で食べさせてみました。やってきたハーフサイズカレー(550円、当時)に驚きました。容器が可愛いし、甘口でもしっかりゴカルナのカレー感がある!
ゴロゴロ入ったチキンは柔らか。噛みきれない肉は口から出してしうお子サマーが、一度も出さずに食べてくれました。カレーを味見したところ、スパイスっぽさはあっても辛味はほとんどなく、クリーミーでおいしく食べやすい味です。スプーンが大きくってこどもの口に合わずこぼしがちに見えたから、次回からは持参しようかな!
バターチキンカレーのプレートセット(2023年7月)
お久しぶりなゴカルナは、基本に戻ってバターチキンカレー(880円、当時)をプレートセット(+350円)でいただくことに。カレーの辛さは遠慮がちの5倍、そしてごはん量は通常の半分、100gで注文です。ワンプレートに盛り付けられるかなと持ったけれど、ごはん100gではワンプレートは難しいのでしょう、別皿に盛り付けられて到着しました。
ゴカルナの特製バターチキンカレーは、この店らしいスパイス使い。シャリッとした食感はタマネギでしょうか。いやー、おいしい。おいしくって、スプーンが何度もお皿と口を往復しました。やや少し冷めてくるとミルキーな風味が感じられます。これはバター効果かなぁ。辛さ5倍だと普段感じられない味わいに気付いて面白いなぁ。
大きなチキンが4つ、ゴロンゴロン。大きくて食べにくいと思うかもしれませんが、お肉が柔らかで簡単に噛み切れるから大丈夫。
プレートセットには、島野菜アチャール、ザワークラウト、副菜1品(味噌風味の豆ダルカレー)がついています。この日の副菜は、味噌風味のダルカレーでした。ふんわり味噌が香り、カレーなのか味噌汁なのか脳がバグりそうに。面白い発想だなぁ、これは日本人が好きな味でしょう。辛くないので、バターチキンの合間に挟んでリセットしながら食べ進めます。
島野菜アチャールは食感も酸味も強め。対する紫キャベツのザワークラウトは、クミンたっぷりで優しいワインビネガーの酸味。刺激の強弱が楽しめます。バターチキンに混ぜ合わせると酸味と食感、野菜の苦味などが加わっておいしさの確変が入ります。ゴカルナはガツンとおいしいスパイスカレーです。この日もいただきながら「やっぱコレだわ!」と再確認しました。
限定スパイスカレーを食べてみた
お次はゴカルナの限定メニューを食べたレポートです。定番もいいけど、限定カレーもおいしいんですよねぇ。
獺祭の酒粕キーマカレー(2015年1月)
ゴカルナの冬の風物詩、それは酒粕を使ったスパイスカレーです。しかも獺祭の酒粕を使ったキーマカレーで、食べた人たちが口々に「おいしい、おいしい」言うので、わたしも食べに行きました。2015年1月のマンスリー限定カレー、獺祭の酒粕キーマカレー(900円、当時)に、自家製アチャールをトッピング(+50円、当時)しています。
獺祭カレーはスパイスの刺激的な辛さが控えめに思いました。酒粕のお陰でかなりマイルド、そして甘味も感じます。食べていると汗が止まらないのは、酒粕の陰にたっぷり入れられたスパイスの効能でしょう。時折ふわっと香る爽やかな風味は、カルダモンでしょうか。わたし的にもかなりツボなおいしさです。
カレーにはレンコンとホウレンソウが入っていました。シャキシャキ食感のレンコンは、スパイスカレーとの相性バッチリ!
ブラック・キーマカレー~フムス添え~(2015年4月)
2015年4月の限定カレーは、ブラック・キーマカレー~フムス添え~(850円、当時)でした。豚の挽肉たっぷりのブラック・キーマカレーはズシッと重く、食べ応えがあり。添えられたフムスは中東の国々で食べられている、ヒヨコ豆のペーストのこと。フムスとスパイシーキーマを混ぜ合わせると、味に変化が生まれます。ルウが心なしかまろやかになり、これがまたウマかった〜!
黒酢のポークビンダルー(2015年7月)
2015年7月の限定は、黒酢のポークビンダルー(900円、当時)でした。酸っぱいカレーは初めて!黒酢のまろやかな酸味と、スパイシーな辛さが相まって、不思議とクセになるカレーでした。インド南西部のゴアではメジャーなカレーなのだとか。沖縄県産の黒糖も使っているそうです。豚肉が柔らかでおいしかったなぁ。この一皿から、わたしはポークビンダルーが好きになりました。
台湾的豚肉咖哩飯 味玉付(2016年5月)
2016年5月は台湾風のスパイスカレーがいただけると聞いて、さっそく食べに行ったわたし。台湾的豚肉咖哩飯 味玉付(1000円、当時)に、おまかせ野菜3種をトッピング(+150円)しました。辛さは10倍です。ゴロゴロ入った豚肉は紹興酒や醤油で煮込まれ、THE台湾の味!玉ねぎやニラが入ってアジア風味のカレーに仕上がってます。ゴカルナにかかれば、何でもおいしいスパイスカレーになっちゃいますね。
味付け玉子も標準トッピングで食べ応え十分!これもおいしかったなぁ。月日が経っても忘れられません。
夏野菜とラムのビンダルー(2016年7月)
2016年7月の限定カレーは、夏野菜とラムのビンダルー(1050円)。そこに自家製アチャールトッピング(+50円)で注文してみました。ビンダルーは酸味のある夏にぴったりのカレーですが、この時は酸味よりもゴーヤの苦味の勝ち。ゴロッとした大きなラム肉はホロホロと柔らかく、ラム特有の脂の香りがたまりません。ストレートに辛さが伝わるタイプだったので、辛さ10倍がおいしさの限界だなと思いました。
ジンジャーポーク(2016年10月)
2016年10月の限定カレーは、ジンジャーポーク(950円、当時)でした。辛さ10倍、おまかせ野菜3種(+150円)をトッピングで注文。ネーミングだけだと単純に「生姜焼きっぽいのかな?」と考えちゃったのですが、全然違って。ゴロゴロの豚肉はめっちゃ柔らかでおいしく、スパイシーな上に泡盛やカルダモンの爽やかな風味も感じました。甘めで生姜も効き、トマトの酸味もいいバランス。トッピングでマシた野菜のシャキ感もよかったです。
ハーフ&ハーフカレー(2016年11月)
この日は珍しく数量限定メニューとしてハーフ&ハーフカレー(900円、当時)がありました。ビーフと竹の子のビンダルー vs バターチキンという内容です。写真の左側がバターチキン、右側がビンダルーとなっています。バターチキンは辛さを変えられたので、10倍にしました。ビーフと竹の子のビンダルーの酸味が食を進ませます。竹の子の歯ごたえも楽しく、どこかにトマトの風味も感じます。バターチキンは以前と比べてコクが強まった気がしました。
スパイシーラム ボルサンボルのせ(2016年11月)
2016年11月の限定カレーは、スパイシーラム ポルサンボルのせ(1050円、当時)でした。辛さ15倍、ザワークラウトをトッピング(+50円)しています。ブルーチーズのような乳臭さのような香りが特徴的です。これはラム好きにオススメのカレーだなぁ。ラム肉は柔らかく、ザワークラウトのシャキッと感もよいですね。カレーの上に乗せられているのはスリランカの定番料理、ポルサンボルというもの。ココナッツのふりかけなのだそう。ゴカルナ、ものすごく尖ったカレーを投げ込んできたなぁ。
獺祭の酒粕キーマカレー(2016年12月)
2016年12月にも、獺祭の酒粕キーマカレー(950円)を食べに行きました。冬の風物詩の到来です。酒粕の甘みとあっさりの鶏ひき肉、レンコンの歯ごたえも楽しいし、青菜も入ってボリューム満点の一皿。野菜1種トッピング(+50円)のピーマンも入ってシャキシャキ感をアップさせてみました。辛さは10倍ですが、酒粕でだいぶマイルドです。獺祭カレーはルウが食べ応えアリなので、ごはんを少なめに楽しむのもオススメです。
英勲の酒粕キーマカレー(2017年12月)
京都純米大吟醸 英勲の酒粕キーマカレー(1000円、当時)の辛さ10倍をオーダーしました。唐辛子が丸々1個、飾りとして乗せられています。トッピングでおまかせ野菜1種追加(+50円)をお願いしたところ、この日はしゃきしゃきのピーマンでした。グリーンが映えます。
酒粕の甘さとカルダモンの香りに、甘じょっぱさとスパイス感が絶妙でウマい!毎年酒粕カレーを食べるたびに「冬が来たなぁ」と思うんですよね。酒粕が辛さを和らげるので辛さ10倍がマイルドに感じますが、スパイスがたっぷりなので体がジワジワと熱くなりました。デフォルトの野菜はレンコンとチンゲンサイ、そこにたっぷりの挽き肉と酒粕で、ボリューム満点です。
器には、大根のお漬物的なものが添えられていました。酒粕キーマにも野菜が入っているし、おまかせ野菜もトッピングしたし、思った以上に野菜たっぷり。写真を振り返っているだけでも、また食べたくなってしまう。すっかりゴカルナ中毒です。
英勲の酒粕キーマカレー スパイシーマカロニ付き(2018年12月)
2018年12月の限定カレーは、冬の定番のアレ。説明しなくてもそろそろ通じるかもしれません。京都・伏見の酒蔵から取り寄せた、英勲の酒粕キーマカレー スパイシーマカロニ付き(1050円、当時)です。いつものように辛さ10倍でいただきます。酒粕キーマはボリュームがあるのでトッピングなしにしたのですが、ザワークラウトをサービスしてもらいました。いつもありがとうございます!
酒粕のまろやかでもったりとした風味に、爽快なスパイス使いが楽しめる酒粕キーマカレー。これは、もはや沖縄グルメの冬の風物詩といってよいのではないでしょうか。最後はマカロニもザワークラウトもミックスして完食しました。ルウのボリュームがすごくって、ごはんが足りなくなりそうでした。でも酒粕がお腹に溜まるし、ごはんを増やすと食べきれなくなっちゃうんだよなぁ。
ゴカルナ風モロカンプレート(2019年11月)
2019年11月の限定カレーは、ゴカルナ風モロカンプレート(1250円)でした。こちらをいつものように10辛でオーダー。ワンプレートに盛り付けられたそのカレーは、モロッコ料理をイメージしたカレーが2種類、合いがけでやってきました。ゴカルナで合いがけ、珍しい!
ひとつは豚バラのトマトカレー、もうひとつは鯖のキーマカレーとのこと。クスクスと豆のサラダもどっさりと乗せられています。お肉もたっぷり、クスクスと豆もたっぷりですから、ゴカルナらしいワンパクなガッツリ系男子カレーといったボリューム感です。鯖キーマにはアクセントが欲しくなり、途中で島野菜のアチャールを追加してみることに。その酸味で最後までおいしくいただきました。
タイ風海老キーマカレー(2020年1月)
2020年1月の限定カレーは、タイ風海老キーマカレー(1150円、当時)です。これもゴカルナの人気メニューですよねぇ。わたしは辛さ10倍、ごはん普通でオーダーしつつ、パクチー(+100円)と島野菜のアチャール(+80円)をトッピングしています。野菜たっぷり〜!
あっさりのタイ風海老キーマは、細切りのタケノコや生の細ネギ、ところどころに刻んだ紫タマネギの食感が楽しめます。海老も加熱がちょうどよって、食感がプリップリ。トッピングした島野菜のアチャールは本当に万能で、あっさりタイ風海老キーマにも新たな食感と酸味を加えてくれました。これでおいしさが飛び抜けた!
鶏むね肉とオクラのカレーのプレートセット(2022年6月)
夏です。夏になるとゴカルナのスパイシーなカレーを食べたくなります。この日は限定の、鶏むね肉とオクラのカレー(1100円、当時)をいただきました。単品オーダーではなく、島野菜アチャール・ザワークラウト・副菜1品が盛り付けられたプレートセット(+350円)というものを付けてみることに。豪華なワンプレートになりそうだったので、ごはん量を150gに減らしてもらいました。
あっさりとした鶏むね肉は大胆なカット。食べごたえを感じさせる、レンコンも入っています。もう、ほんっと食べ応え十分!
レモンが香る玉ねぎのアチャールもいいアクセント。この組み合わせ、爽やかで夏っぽいですねぇ。後半、島野菜アチャールとザワークラウト、副菜1品(キュウリと落花生のポリヤルだったかな?)を混ぜ合わせて完食しました。ボリューミーだった〜!
テイクアウトで食べてみた
わたしはゴカルナのテイクアウトや配達をよく利用しています。最近ではUber Eatsの利用もできますね。食べたい時に注文して持ってきてもらえるのが便利でとても助かっています。
インディアンムルギカレー(2015年6月)
2015年6月限定カレーのインディアンムルギカレーは、会社まで配達してもらいました。当時は配達だとお値段が50円引きになり、お値段は1050円でした。辛さ15倍、ごはんとルウは普通盛りです。ムルギカレーのチキンはホロホロ、ルウのクミンシードやマスタードシードが口の中でスパークします。添えられたキャベツのポリヤルもいいアクセントでした。
ジャパニーズダルバート(2017年9月)
生まれたての乳児を抱えていたこの頃。2017年9月の限定カレー、ジャパニーズダルバート(持ち帰りで1050円、当時)を辛さ10倍で持ち帰りました。ダルバートとはネパールの家庭料理で、ゴカルナ流にアレンジしたものが食べられるそうです。
チキンと豆のカレーに食感強目のレンコンのアチャール、そしてスパイシーな白和えが盛りつけられていました。カレーに入ったゴロンとしたチキンも食べ応えあり。野菜がたっぷりなのでヘルシーだなぁと思いつつ、お腹はしっかり満たされます。最後はカレーも副菜も全て混ぜ合わせて完食です。おいしかったなぁ。
赤だしの根菜和風カレーと粗挽きスパイシーキーマ(2017年11月)
2017年11月の限定カレーは、赤だしの根菜和風カレーと粗挽きスパイシーキーマ(持ち帰りで1050円、当時)だそうです。カレーに赤だし!?と興味津々でお店に向かいました。
辛さ10倍で注文した赤出汁ベースのカレーは、いつかどこかで食べたことのある雰囲気… ああ、これは豚汁だ!どことなく豚汁感があります。ゴボウがいい職人芸だし、カレーに紛れて目視では発見できなかったけれど、舌触り的に油揚げも入っていたと思います。豚汁には三つ葉が合いそうですが、カレーなのでパクチーがマッチしますね。これ、追いパクチーをトッピングすればよかったなぁ。
こちらは粗挽きスパイシーキーマ。細切りタケノコいっぱいで、スパイスが効いてておいしかったなぁ。最後はカレーとキーマを混ぜ合わせて完食しました。豚汁感のある和系カレーだなんておもしろいアイデアだし、うまくスパイスカレーにまとめてくれるのはさすがのゴカルナです。
梅酒で煮込んだポークカレーとスパイシーナムル(2018年5月)
2018年5月のマンスリーカレーは、梅酒で煮込んだポークカレーとスパイシーナムル(持ち帰りで1050円、当時)でした。辛さ10倍で注文しつつ、島野菜のアチャール(50円)をトッピングしています。
梅酒で煮込んだポークカレーは、辛さをストレートに感じました。ゴカルナの辛さは、そのカレーによって辛さの伝わりが全く違います。今回のマンスリーカレーはまろやか成分があまりないのか、普段通りの10倍で辛味が強めに感じました。ゴロンと入った大ぶりカットの豚肉は、ホロホロと柔らかくてほんのり梅酒香も感じます。ウマいなぁ。
添えられたスパイシーナムルとは?と思っていたら、なんとカレースパイスがしっかりきいたもやしとニラのナムルでした。辛味はほとんど感じません。カレーに混ぜ合わせると、食感と食べ応えが増していい感じ。今回もおいしかった〜!
夏のゴカルナプレート(2020年8月)
在宅勤務が続いた時期のこと。ゴカルナのスパイスカレーでマンネリ気分を打破しようと、2020年8月の限定カレーを持ち帰りました。その名も、夏のゴカルナプレート(持ち帰りで1160円、当時)です。
夏のゴカルナプレートのメインはスパイシーなチキンカレー。ゴロンと大きなチキンが3つ、いつものように柔らかで食べやすいのが特徴です。カレーの辛さはこの日も10辛でした。スパイスの刺激で、コロナ禍に喝を入れられるような気分!
ごはんの横にはレンコンのアチャール、反対側には島野菜のスパイス白和えが乗せられています。野菜たっぷりで嬉しい!特にスパイス白和えがお気に入りです。最後は全てのトッピングをカレーに混ぜ合わせて完食しました。添えられたシークヮーサーを絞り、爽やか風味に味変させたのもよいアイデアだなぁ。
まとめ
ということで、那覇市楚辺にある「スパイスカレー ゴカルナ(Gokarna)」でカレーを食べてきました。スパイス中毒の方、これまでのスパイスカレーに満足できていない方にオススメしたい、ガッツリわんぱく系のスパイスカレーです。沖縄のスパイスカレーといえばこの店は外せませんし、県外からのカレー好きも多数訪れています。わたし自身も定期的に通いたいお店のひとつです。
オープン時間は11時ですが、この時間には店前にお客さんが並んでいることもあります。なので1巡目で入店したい場合は早めに訪れたほうが良いですし、思い切って遅ランチにするとスムーズに入店できるかも。ハーフサイズカレーもあるので子連れでも食べに訪れやすいのもよいですね。テイクアウトやUber Eatsなどの配送サービスも導入して便利という特徴も推せるポイントです。
終わり。
お店の情報
店名 | スパイスカレー ゴカルナ(Gokarna) |
住所 | 〒900-0023 沖縄県那覇市楚辺1丁目1-2 |
営業時間 | 11時〜16時(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 不定休(SNS要確認) |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |