沖縄の「海中道路」のドライブが楽しい!伊計島やパワースポットなども巡ってきた。

2014年12月6日

ドライブ,浜比嘉島,伊計島

先日、天気がよい週末に、ご主人サマーとドライブに行きました。向かった先は、沖縄本島中部、東海岸にある「海中道路」です。以前から行ってみたかった浜比嘉島と伊計島。沖縄本島の中北部にあたり、那覇から北東へ50kmほど走らせたところにあります。このあたりは車で訪れる手軽な離島としてオススメです。

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うるま市にある「海中道路」は最高のドライブスポット!

海中道路の場所。

海中道路は那覇市内から45km弱、車で1時間ほどの場所にあります。沖縄本島中部の東海岸にあり、沖縄本島の勝連半島と平安座島を結ぶ5kmもの長い道です。平安座島の先にある伊計島や宮城島、浜比嘉島へ行くにはこの海中道路を通って向かうことになります。島と島とを結ぶ橋は沖縄県内でよく見かけますが、この海中道路は橋ではありません。防波堤の上に作った道路なのです。

マップを見れば一目瞭然ですが、この海中道路の両脇には沖縄の美しい海が広がります。これが、ものすごくいい。晴れた日の海中道路は非常に美しいんです。

海中道路に到着!車を降りて海岸に向かう。

家の近所のカーシェアリングで車を借り、車を走らせること小一時間。海中道路に到着です。沖縄本島の東側には集客効果の強い観光スポットがありません。美ら海水族館や古宇利大橋、真栄田岬のような派手な場所はありませんが、その代わり観光客の数もほどほどで、激しい渋滞もさほどありません。どちらかというと、落ち着いて海を楽しんだり、ゆっくり過ごしたい方が滞在するのに向いています。

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白い砂浜と透明度の高い海。足だけでも海に浸かりたかった!ビーサンで行かなかったことを後悔です。冬なので観光客もそんなに多くなく、ゆっくりできます。

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この辺りはかなり風が強くて、普通に立ってるだけでもメドゥーサ体験できちゃいます。こんなに風が感じられること、そして遠浅で砂地という環境なので、ウィンドサーフィンが楽しめるそうです。この日は干潮の時間帯だったけれど、潮位がある時に訪れた日は、マリンアクティビティを楽しむ人がいっぱいでした。

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海中道路上にある「海の駅 あやはし館」で休憩&軽食。

海中道路の真ん中あたりに、休憩スポットがあります。海中道路をまたぐ歩道橋に登り、上から撮影してみました。沖縄に来てからこんなに長い直線距離を見たのは初めてかも。

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何やら建物があったので立ち寄ってみます。この船を模した建物は「海の駅 あやはし館」という施設です。海の駅なんて初めて聞きました。

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あやはし館にはお土産コーナーやレストラン、それから海の文化資料館なんかもあるようです。

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こちらはお土産コーナーにあった犬のようなシーサー。もちろん売り物です。お土産におひとついかが?

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小腹が減っていたので、地の魚でも食べようかと、お店に向かいます。こちらのお店では海鮮どんぶりや海ぶどうどんぶりが食べられるようです。

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店内に入ると、カラフルな伊勢海老やアオブダイなんかが並ぶ中、何故かハリセンボンまでいてびっくり。

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こちらは県魚のグルクンです。沖縄移住してから知ったことなのですが、グルクンって赤い魚だと思ってたんです。でも、海で泳いでる時は青くて、釣り上げられてしばらくすると赤くなるらしい。詳しいことはわからないのですが、海の中でカモフラージュしているとか、活きが下がるとか、そういった理由から色が変化するんだそうです。なので、この写真のグルクンたちも海では青かったはず。

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お刺身も売っていました。パックで買って、店先でつまむこともできます。パックにタマンとかマグロとかセーイカとか書かれていますが、聞いても想像つかないお魚も中にはあります。旅先で、見知らなぬお魚を食べてみるのも楽しいものです。

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今回は、三海どんぶり(500円)を食べてみました。マグロ、海ぶどう、イカともう1種類白身魚が乗ってワンコイン。ボリュームは少なめですが、観光地なのにお値打ちでありがたい。いろんなものをつまんで食べ歩くには、このくらいがちょうどいいんです。お醤油が甘くてうまかったなぁ。

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お腹を満たした後は、あやはし館の周辺を散策。お土産屋さんで売られている、琉球ホタル石のような海の色。

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浜比嘉島に到着。

休憩を終えて、次の目的地の浜比嘉島へと向かいます。平安座島から浜比嘉大橋を渡り、島に上陸。まずはビーチに向かいました。

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島に渡る浜比嘉大橋ができるまでは、船で行き来するしかなかったそうです。

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観光客誘致のための大々的な開発がされておらず、島にある2つの集落も残されたまま。この集落(浜と比嘉)から島の名前がついたそうです。このホテルもホテル浜比嘉島リゾートがあるくらい。こちらの浜比嘉ビーチを見てもらえばわかりますが、冬とはいえ、浜比嘉島は通年通してそれほど観光客が多くなさそう。静かなのが心地よい。

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浜比嘉ビーチの沖に、大きな岩が点在しているのが見えました。不思議な光景です。

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浜比嘉島のパワースポット「アマミチューの墓」と「シルミチュー」

浜比嘉島にはパワースポットがあります。まずは海辺にある「アマミチューの墓」へ向かいました。といっても、ここにはあまり詳しい情報はありません。これらの写真もアマミチュー周辺の風景です。個人的に、沖縄の方は昔から自然崇拝の信仰心が強いと思っていて、こういうパワースポットを訪れる時には
、そのものズバリを撮らずに終わってしまいます。撮らないというか、気持ち的に撮れないんですよね... なのでアマミチューについては現地を訪れて確認してもらいたいな。

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アマミチューは豊穣や無病息災、そして子孫繁昌を祈願する場所です。こんな霊場であっても、沖縄の海はやっぱり綺麗。

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続いて山の中にある「シルミチュー」へ向かいました。アマミチューと違って道がわかりにくいためか、人がほとんどいません。小高い山の上にあるシルミチューは、階段を登ってたどり着きました。階段の先にある鍾乳洞が霊場となっていて、通常は人が出入りできないようになっています。わたしが訪れた時は、中で拝んでいる地元の人がいました。

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シルミチュー付近の海の風景です。砂地に急に大きな岩がドカンと現れるような、そんな地形がこの辺には多いですね。

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伊計島まで車を走らせる。

浜比嘉島の次に向かったのは、伊計島です。冬に訪れたこともあり、伊計島では車から降りませんでした。そのため、あまり写真がありません。サトウキビ畑がザワワな雰囲気だったのと、海岸線のくねくねワインディングロードが印象に残っています。

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伊計島には石油備蓄基地があるので、大きなタンクが大量にありました。自然が美しいのに、人工的な石油タンクが邪魔してるなぁ。だけども石油がないと困るから、仕方がないんだよなぁ。

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まとめ

ということで、沖縄本島中部にある「海中道路」を渡って浜比嘉島・伊計島方面へドライブしてきました。南の島・沖縄でも冬は海水が冷たいため、この辺でのマリンスポーツはオススメできません。でも海は年中綺麗だし、天気のいい日にこのあたりをドライブするのはめちゃくちゃオススメです。沖縄のレンタカーは激安で、「満タン返しナシ&1日3000円以下」っていうプランも時々見かけます。冬場のオフシーズンに安く沖縄旅行するなら、安いレンタカーを使って海中道路ドライブを楽しみましょう。
終わり。

住所:〒904-2421 沖縄県うるま市与那城伊計

(*・ω・)つ 沖縄の食べ歩き情報もどうぞー♩

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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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