函館にある数少ないビアバーへ行ってきました。2014年3月オープンの「CRAFT BEER BAR JUN(クラフトビアバルジュン)」です。路面電車添いの路面店で、お店は中央病院の近くにあります。五稜郭公園前の電停から歩いても数分です。
お店はカウンターとテーブル席がいくつか。照明も落とし気味で雰囲気良し。1階だけじゃなく、2階席もあるんだそうです。
この日のタップリストをチェック。クラフトビール3種に、プレミアムモルツもあるみたい。ビールの他に、カクテルなども用意されていました。
まずは1杯目、ハーヴェストムーンのゆずエールをいただきます。グラスのサイズは1種で、価格はクラフトビールは単一価格800円とのこと。
お店の方に、どうして函館でクラフトビールのお店を開いたのか伺いました。店長のジュンさんがクラフトビールと出会ったのは2013年頃。函館で行われたビールイベントで初めておいしい!と思ったことがきっかけとなり、このクラフトビアバルジュンをオープンさせたとのこと。
この店長のジュンさんがなかなか面白い方で、ユンボを持ってて土地を耕しては色々なものを作っているとか、出来れば自分で家を建ててみたいとか、お話を伺っていると開拓精神の塊のような方に思えて仕方ありませんでした。だからクラフトビールの流行の波がまだまだ届ききっていない函館でもビアバーをオープンしちゃえ!と動いたのでしょうね。すごい行動力だな~、なんまら屯田兵気質でないかい。
そんなことを考えつつドリンクをおかわり。ビール以外も取り揃えてますが、わたしはやっぱりビール!ということで...
2杯目は箕面ビールのピルスナーをチョイス。
このあたりでお腹が減ったので、おつまみをいただくことに。フードもいろいろあります。
注文したのはこの日のオススメ、牛すじ煮込み(450円)。ウマかった!
3杯目は、函館では2店舗でしか飲めないとオススメされた、サントリーのプレミアムモルツの黒を。プレモルはグラス500円でした。
ということで、函館の新店「CRAFT BEER BAR JUN(クラフトビアバルジュン)」でビールを飲んできました。わたしの地元でクラフトビールファンがどんどん増えるよう、持ち前の明るいキャラクターと屯田兵精神で頑張ってもらいたいな~と思いました。この後、Post@Barにハシゴすると言ったら、お店のアイコさんが引率してくれまして、道に迷わず助かりました。ありがとうございました!またそのうちふら~りお邪魔します。
終わり。
【2016年9月22日追記】
先日、函館帰省したのでご主人サマーと一緒にクラフトビアバルジュンへ行ってきました。わたしはノンアルコールのオールフリー(380円)を、ご主人サマーはクラフトビールをいただきました。
2年ぶりの来店ですが、クラフトビールをメインに各種ドリンクが揃っています。ビール好きだけじゃなく、いろんな人と来れそうです。
こちらは、この日のお通し。右側、何かわかりますか?ウニです、ウニ!さすが漁師町・函館のクラフトビアバー。海水ウニ、なかなかウマいんでないかい!
この日のオススメフードには、おいしそうな海産物が並んでいました。2軒目で伺ったため、お腹いっぱいだったけど、いくつか注文することに。
こちらは仙鳳趾産の生牡蠣(1個500円)。ちゅるんといただきました。ウマし。
こちらはでっかいつぶ(1個300円)。つぶなどの焼き物は、オーダーが入ってからお店の入り口にある七輪で焼き上げます。このサイズで300円って、さすが函館!
こちらはベアレンのイングリッシュサイダー。ご主人サマー曰く「アルコール度数6%で飲みやすく、甘さ控えめのドライ感と程よいアルコール感で、海産物にも合う」とかなんだとか。この日、お店のアイコさんはベアレンTシャツを着ていました。東北のベアレンは函館のビールイベントにも顔を出しているみたいで、仲良くされているみたい。ベアレン好きとしてはなんとも嬉しいお話でした。
お次のおつまみは、鮭の飯寿し(400円)。飯寿しと書いて、いずしと読みます。懐かしの食をビアバーで味わうとは。食べなれている地元の人は全く気にならないと思うけど、飯寿し+ビールはマリアージュ的にあまり良くないと思います。が、飯寿し+ベアレンのイングリッシュサイダーは悪くなかったとのこと。まさかの組み合わせ。面白いもんですね。
最後はアイコさんとお店の前でキャンポーズ!ジュンさん、アイコさん、函館でクラフトビールの灯火を絶やすことなく頑張ってください!また帰省の際は立ち寄らせていただきますね。ありがとうございました。
住所:〒040-0011 北海道函館市本町33-7
(*・ω・)つ 北海道食べ歩き情報もどうぞー♩