3度目の台湾旅行は、高雄を中心に4泊5日ほど滞在しました。パワフルに動き回るこどもを連れた旅は親も子もヘトヘトになるので、お昼寝で体力回復が必要。トーチャンがお昼寝の相手をしてくれている間、カーチャンはホテル周辺を歩いて探索していました。今回は滞在していたリーズホテル近くの「百瓦哥咖啡」というコーヒーショップでテイクアウトしてきたお話です。ここで注文したコーヒーにレモンが入ってたのですが、これが酸っぱウマくて驚いた!
Googleマップで確認したところ、百瓦哥咖啡は台湾南部を中心に展開しているコーヒーチェーンみたい。今回訪れたのは高雄市内の民生一路沿いにある「百瓦哥咖啡 民生店」。毎日7〜19時まで営業しているようです。さっそく注文に向かいます。
百瓦哥咖啡 民生店はおそらくテイクアウト利用が多いコーヒーショップです。イートイン席は3席ほどありましたが、おそらく殆ど使われていないのでは。時間帯にもよるかもしれないけれど、サッと立ち寄りパッと買って移動するような使い方が多いと思います。
こちらが百瓦哥咖啡のメニューです。コーヒーはエスプレッソをお湯で割ったアメリカンを筆頭に、ラテ系、カプチーノ、マキアート系などがあります。
コーヒー以外にも、紅茶やミルクティーもあるようです。台湾といえばタピオカティー。タピオカティーといえば甘いミルクティーですから、コーヒー屋さんに紅茶があってもなんら不思議ではありません。ただ、タピオカ入りはなさそうかな。
さらにマンゴーやライチ、抹茶などのスムージーもあるようでした。
この日は朝からカフェインを補給しておらず、昼頃からずーっとずーっと眠たくって、普通にコーヒーを注文しました。オーダーと同時にコーヒー豆を挽くスタッフさん。
作業自体は詳しく見ていませんが、MOAKの業務用エスプレッソマシンでコーヒーを抽出した模様。
コーヒー抽出が終わったら、大きな紙コップにコーヒーを注ぎ入れていました。ややっ、思ってもいなかったサイズ感!これ、台湾の人たちがテイクアウトで持ち歩いてる大きな紙コップサイズなんです。スタバのベンティほどのサイズがありそう。こんなに大きいとは!
蓋をくっつけて完成です。見た目的には全く同じですが、左が檸檬樹咖啡(TWD65)で、純黒咖啡(TWD55に加汁咖啡+TWD10)となっております。いずれもアイスコーヒーです。わたしは檸檬樹咖啡をいただきました。メニューを見ててレモン入りのコーヒーなんておいしいのか?と注文してみたのですが、これが大当たり!さっぱりとした酸味がコーヒーに良く合うのです。わたしはコーヒー豆特有の酸味が苦手ですが、レモン果汁を絞って加えた酸味はとてもおいしかったです。酸味の質によって違うのねぇ。アイスコーヒーにレモン果汁、これオススメです。
コーヒーショップからホテルまでは長く見積もっても5分とかかりません。ドリンクを入れる袋がないのか、こんだけ大きなドリンクを2つ持って歩くと、写真撮影もままなりません。これだけ入って日本円で240円程度って、ものすごく安いなぁ。想定以上においしかったし、大満足です。
ちなみに、お土産用のコーヒー粉も販売していました。当時は気付かなかったのですが、これは台湾南部の大武山で栽培されたコーヒー豆のようです。台湾でもコーヒーって作ってるんだねぇ!帰国してからメニュー表を見返していたところ、スムージーの下あたりにある屏東大武山蜜處理というメニューが目に止まりました。これ、お土産品と同じ豆っぽい!せっかくなら台湾産コーヒーを飲んでみたかった〜。
ということで、台湾・高雄のコーヒーチェーン「百瓦哥咖啡(民生店)」でコーヒーをテイクアウトしてみました。アイスコーヒーにレモン果汁を入れるアイデアって海外では割と当たり前にあるんですね。コーヒー豆も酸味のあるものが出回っていますし、酸っぱいコーヒーは全然ありなのかもしれません。今回は海外だしチャレンジメニュー的な感じでオーダーしてみましたが、これで正解でした。氷が溶けても最後までほのかに酸味が味わえておいしかった!また見かけたら試してみようと思います。
終わり。
住所:800高雄市新興區民生一路15號
(*・ω・)つ 台湾食べ歩き情報もどうぞー♩