那覇市久茂地の居酒屋「揚げもんとサワーの店 アゲサワ」へ行ってきました。揚げものとサワーのお店、だから店名はアゲサワです。ある日お店の前を通りかかってビンビンきました、ここはわたしの好みだなって。ということで、さっそく揚げもんとサワーの店 アゲサワのレポート行ってみよ〜!
久茂地の昼飲みスポット「揚げもんとサワーの店 アゲサワ」
どこにあるの?
揚げもんとサワーの店 アゲサワは那覇市久茂地の中心部にあります。国際通りにも近い立地で、同じ区画にはゆうなんぎいが、同じ並びにはズートンズもあります。お店に気付いたのは久茂地3丁目のほっともっとにお弁当を買いに行った時で、お店を出てふと目を向けたらそこにアゲサワの看板が出ていたという感じです。
営業時間や定休日は?
昼から営業している揚げもんとサワーの店 アゲサワは、曜日によって営業時間が違います。表にした方がわかりやすい気がして、サクッとまとめてみました。ウィークデーは11時半からなのでランチの定食を食べさせてもらえるし、金・土曜は25時と遅くまで営業しています。また、月曜定休でしたが、2020年7月から定休日ナシで営業とのこと。
曜日 | オープン | クローズ |
月〜木曜 | 11時半 | 24時 |
金曜 | 25時 | |
土曜 | 15時 | |
日曜 | 24時 |
お店の様子
揚げもんとサワーの店 アゲサワの入り口には、どこかとぼけた看板が出されています。この看板を初めて目にした時、「あのお店はなんだ?」と気になってスマホで調べたのでした。表情としぐさがなんとも言えないゆるさがツボ。よく見るとローラースケート履いてるし!
店内は明るい雰囲気で入店しやすいです。完全禁煙で、お店の外に喫煙所を設けているそうです。客席はカウンター席6席ほど、4人がけのテーブル席が2つ。
それから半個室がひとつだけあります。そんなに大きなお店ではないし半個室は1つしかないので、この席を使いたいなら計画的な予約がオススメです。
アゲアゲなメニュー
ドリンク
こちらは揚げもんとサワーの店 アゲサワのドリンクメニューです。サワーやお茶ハイ、ビール、ワイン、ハイボール、日本酒などを提供しています。お酒が飲めなくても安心してください、ソフトドリンクもありますよ。
揚げもんメニュー
こちらは定番の揚げ物メニュー 。沖縄の食材を使ったおつまみが多い中、メンチカツやアジフライなどのお酒が進む定番まで。揚げおむすびって珍しいよね。あとは遅い時間から食べられる揚げそばも気になるところ。
この日のオススメと豆皿料理のメニュー
定番メニューの他に、その日のオススメメニューも用意されています。お刺身もおいしそうだし、寒い季節には真っ黒なおでんが食べられます。豆皿に乗せられた創作料理も日替わりで提供しているみたい。
実食!アゲサワ飲みレポート
アゲアゲ昼飲み(1回目)
昼飲みできるとわかったならば訪れないわけにはいきません。とある週末、ふらりとお店に向かいました。大きな果実酒瓶が入り口に置かれて、自然とレモンサワーめっちゃ飲みたい気分に。
ひとり飲みなので、カウンター席に案内されました。すでに始められていた常連ご夫婦におすすめされて、キレッキレレモン(甘味なしのレモンサワー、380円)をいただきます。わたしは甘いお酒が苦手なので、この甘味なしのレモンサワーがツボでした。これなら何杯でもイケる。浮き輪のゆるキャラ、キミも好きだ。
喉を潤したら、さっそくショーケースへ。アゲサワにはお通しがないので、メインところが出てくるまでの繋ぎとして創作料理の豆皿がちょうどよいのです。1皿280円からとお手軽価格。セルフで取り出しましょう。
アゲサワのポテサラ(280円)と、クリームチーズとアーサの磯辺合え(280円)、そしてビールを並べてみました。サワーが得意なアゲサワですが、オリオンドラフト(380円)がつながっています。豆皿はひとり飲みにちょうどいいボリューム。ポテサラはガリっぽい何かが入って甘酸っぱい系。クリームチーズとアーサの磯辺合えはどこかで食べた味。ザーサイのような、味付けメンマのような... なんだっけこれ。
豆皿をつまみながら待っていたのは、粗挽き&手挽きの牛メンチ(380円)です。メンチカツ大好き!
半分に割ると、肉汁がじゅわわ〜。脂ギッシュでほんのり香辛料、これがソースとよく合う!これはレモンサワーでもビールでもいいですね。シュワシュワで脂を流したい。好き!
アゲアゲ昼飲み(2回目)
この日はキレッキレグレープフルーツ(甘味なし、380円)でスタート。甘味なしのサワーが好き。かぱかぱ飲めちゃう。
飲み仲間が合流し、熟成塩レモンサワー(480円)で乾杯。塩レモンにすることでレモンの酸味がまろやかになる気がします。この日の豆皿は、クリームチーズとアーサの磯辺合え(280円)と炙り〆サバの燻り(280円)でした。
揚げ物の店なのでフライもいただきます。県産マグロカツ(480円)はおいしいし、ボリュームもあってオススメ!
パッションフルーツサワー(480円)と梅干しサワー(480円)もいただきました。パッションフルーツサワーのように季節フルーツを使ったサワーがあるのも女子的に嬉しいですよね。
この日のシメは日本酒でした。ショーケースからセルフで選び、カウンター席へ持ってきたのは白龍という福井の日本酒(二合瓶、880円)。ウーロン茶(380円)をチェイサーにしつつ昼から日本酒をキメました。昼からよく飲んだなぁ!
実食!ランチの定食
平日11時半から営業している揚げもんとサワーの店 アゲサワは、ランチの定食も提供しています。揚げもんのお店だもの、ごはんと汁物をつければ定食になる!定食は5種類、鶏のカラアゲが2種類とアジフライ、とんかつ、そしてミックスフライがありました。ミックスフライめっちゃボリュームありそうですよね〜。こちらは2020年10月のメニューです。変更があるかもしれませんので、最新情報はお店にてご確認ください。
サクっとやわらか鶏カラ定食(780円)
鶏の唐揚げ、おいしいですよね。大好きです。鶏カラ定食を見かけたら注文しないわけにいきません。揚げもんとサワーの店 アゲサワにもありました!サクっとやわらか鶏カラ定食(780円)です。この日はごはん抜きの代わりに、揚げ物専用サワーのアゲ・サワー(380円)を付けました。
鶏カラ定食の唐揚げは大き目サイズが4つ。こんがり揚げられキツネ色。食欲に直結するカラーです。
注文後に上げられるのでとっても熱々。かぶり付くと肉汁じゅわ〜。肉質は柔らか、味付けは濃すぎず薄すぎず、わたしの味覚にベストマッチ。おかげでサワーがどんどん減ります。めっちゃウマい。
ランチの定食には豆皿3種盛と豆皿鮮魚、そしてデザートがつきます。この日も豪華でした!
大きなとんかつ定食(980円)
別の日のランチは大きなとんかつ定食(980円)にしてみました。メインに副菜、デザートまでついて豪華なランチだー!
揚げ時間が少しかかりますと言われるも、全く許容範囲でした。とんかつの厚みは2cmほど。
カラッと揚がったとんかつに濃厚とんかつソースたっぷりつけます。おいしい。カラシもよく合う。とんかつの後ろに隠れたミックスサラダがあっさりで、とんかつとのコントラストを際立たせます。
とんかつがおいしいので、ごはんが足りなくなりそうです。
ちなみにとんかつの他にも魚の小鉢、3点盛りの豆皿、デザートのプチシューまでついてました。すごい大盤振る舞いじゃないですか、いろいろつまめてほんと嬉しい。
この日の汁物はアサリと豆腐と海藻の味噌汁でした。出汁がしっかり濃ゆくておいしかった。
大きなアジフライ定食(780円)
久しぶりの同僚ランチでアゲサワに向かいました。今回は大きなアジフライ定食(780円)をいただきます。3種盛りの豆皿にお刺身、デザートまでついて780円はお得だよなぁ。
まずはメインディッシュのアジフライ。大きくて肉厚。セットのおろしポン酢はもちろん、ソースでも醤油でもおいしいです。タルタルソースが隠れているのもありがたい。味を変えつつごはんのお供にいたしました。
こちらは3点盛りの豆皿。同僚がいろいろついてくるのがいいね、と反応していました。
こちらはこの日のお刺身。ワサビをたっぷり乗せて、ごはんを掻き込みました。
まとめ
ということで、那覇市久茂地にある「揚げもんとサワーの店 アゲサワ」へ行ってきました。ランチを食べながらビールを飲むお客さんがいて、昼飲みが定着してる状況がすごいなぁと思いました。なんせ松尾の昼飲みスポットじゃないんですよ、ここは久茂地なのです。地元のサラリーマンがランチを食べに来るようなエリアなのです。それでも昼飲みが定着し始めていることに、すごく共感しました。昼飲み文化が根付いた那覇において、松尾ほど騒がしくなくライバルが少ないであろう久茂地ってめっちゃ穴場じゃないですか。当面はランチ通いになりそうですけれど、週末サク飲みしに訪れたいお店です。
終わり。
お店の情報
店名 | 揚げもんとサワーの店 アゲサワ |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目3-3 |
営業時間 | 月〜木曜:11時半〜24時/金曜:11時半〜25時/土曜:15時〜25時/日曜:15時〜24時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |