那覇市久茂地の居酒屋「揚げもんとサワーの店 アゲサワ」へ行ってきました。揚げものとサワーのお店、だから店名はアゲサワです。ある日お店の前を通りかかってビンビンきました、ここはわたしの好みだなって。ということで、さっそく揚げもんとサワーの店 アゲサワのレポート行ってみよ〜!
久茂地の昼飲みスポット「揚げもんとサワーの店 アゲサワ」
どこにあるの?
揚げもんとサワーの店 アゲサワは那覇市久茂地の中心部にあります。国際通りにも近い立地で、同じ区画にはゆうなんぎいが、同じ並びにはズートンズもあります。お店に気付いたのは久茂地3丁目のほっともっとにお弁当を買いに行った時で、お店を出てふと目を向けたらそこにアゲサワの看板が出ていたという感じです。
営業時間や定休日は?
15時から営業している揚げもんとサワーの店 アゲサワ。日曜〜木曜は15時〜24時まで、金・土曜は15時〜25時と結構遅くまで営業しています。久茂地の昼飲みスポットとしてありがたい存在だし、早い時間は2000ベロというお得なセットも用意があるのでぜひ使ってみてください。
ちなみに、以前はランチ営業もしていましたが、コロナ禍が落ち着いたと同時に本来の大衆酒場営業に完全チェンジしたように思います。
お店の様子
揚げもんとサワーの店 アゲサワの入り口には、どこかとぼけた看板が出されています。この看板を初めて目にした時、「あのお店はなんだ?」と気になってスマホで調べたのでした。表情としぐさがなんとも言えないゆるさがツボ。よく見るとローラースケート履いてるし!
店内は明るい雰囲気で入店しやすいです。完全禁煙で、お店の外に喫煙所を設けているそうです。客席はカウンター席6席ほど、4人がけのテーブル席が2つ。
それから半個室がひとつだけあります。そんなに大きなお店ではないし半個室は1つしかないので、この席を使いたいなら計画的な予約がオススメです。
アゲアゲなメニュー
こちらは2020年6月時点のメニューなので、最新情報はお店でご確認を。
ドリンク
こちらは揚げもんとサワーの店 アゲサワのドリンクメニューです。サワーやお茶ハイ、ビール、ワイン、ハイボール、日本酒などを提供しています。お酒が飲めなくても安心してください、ソフトドリンクもありますよ。
揚げもんメニュー
こちらは定番の揚げ物メニュー 。沖縄の食材を使ったおつまみが多い中、メンチカツやアジフライなどのお酒が進む定番まで。揚げおむすびって珍しいよね。あとは遅い時間から食べられる揚げそばも気になるところ。
この日のオススメと豆皿料理のメニュー
定番メニューの他に、その日のオススメメニューも用意されています。お刺身もおいしそうだし、寒い季節には真っ黒なおでんが食べられます。豆皿に乗せられた創作料理も日替わりで提供しているみたい。
実食!アゲサワ飲みレポート
アゲアゲ昼飲み(1回目)
昼飲みできるとわかったならば訪れないわけにはいきません。とある週末、ふらりとお店に向かいました。大きな果実酒瓶が入り口に置かれて、自然とレモンサワーめっちゃ飲みたい気分に。
ひとり飲みなので、カウンター席に案内されました。すでに始められていた常連ご夫婦におすすめされて、キレッキレレモン(甘味なしのレモンサワー、380円)をいただきます。わたしは甘いお酒が苦手なので、この甘味なしのレモンサワーがツボでした。これなら何杯でもイケる。浮き輪のゆるキャラ、キミも好きだ。
喉を潤したら、さっそくショーケースへ。アゲサワにはお通しがないので、メインところが出てくるまでの繋ぎとして創作料理の豆皿がちょうどよいのです。1皿280円からとお手軽価格。セルフで取り出しましょう。
アゲサワのポテサラ(280円)と、クリームチーズとアーサの磯辺合え(280円)、そしてビールを並べてみました。サワーが得意なアゲサワですが、オリオンドラフト(380円)がつながっています。豆皿はひとり飲みにちょうどいいボリューム。ポテサラはガリっぽい何かが入って甘酸っぱい系。クリームチーズとアーサの磯辺合えはどこかで食べた味。ザーサイのような、味付けメンマのような... なんだっけこれ。
豆皿をつまみながら待っていたのは、粗挽き&手挽きの牛メンチ(380円)です。メンチカツ大好き!
半分に割ると、肉汁がじゅわわ〜。脂ギッシュでほんのり香辛料、これがソースとよく合う!これはレモンサワーでもビールでもいいですね。シュワシュワで脂を流したい。好き!
アゲアゲ昼飲み(2回目)
この日はキレッキレグレープフルーツ(甘味なし、380円)でスタート。甘味なしのサワーが好き。かぱかぱ飲めちゃう。
飲み仲間が合流し、熟成塩レモンサワー(480円)で乾杯。塩レモンにすることでレモンの酸味がまろやかになる気がします。この日の豆皿は、クリームチーズとアーサの磯辺合え(280円)と炙り〆サバの燻り(280円)でした。
揚げ物の店なのでフライもいただきます。県産マグロカツ(480円)はおいしいし、ボリュームもあってオススメ!
パッションフルーツサワー(480円)と梅干しサワー(480円)もいただきました。パッションフルーツサワーのように季節フルーツを使ったサワーがあるのも女子的に嬉しいですよね。
この日のシメは日本酒でした。ショーケースからセルフで選び、カウンター席へ持ってきたのは白龍という福井の日本酒(二合瓶、880円)。ウーロン茶(380円)をチェイサーにしつつ昼から日本酒をキメました。昼からよく飲んだなぁ!
実食!ランチの定食(過去情報)
揚げもんとサワーの店 アゲサワでは、以前はランチの定食も提供していました。コロナ禍が落ち着いてきたと同時に、ランチを終了しているのですが、わたしにとって思い出のお店でもあるので、過去のランチ情報を残しておきたいと思います。
サクっとやわらか鶏カラ定食(780円)
鶏の唐揚げ、おいしいですよね。大好きです。鶏カラ定食を見かけたら注文しないわけにいきません。揚げもんとサワーの店 アゲサワにもありました!サクっとやわらか鶏カラ定食(780円)です。この日はごはん抜きの代わりに、揚げ物専用サワーのアゲ・サワー(380円)を付けました。
鶏カラ定食の唐揚げは大き目サイズが4つ。こんがり揚げられキツネ色。食欲に直結するカラーです。
注文後に上げられるのでとっても熱々。かぶり付くと肉汁じゅわ〜。肉質は柔らか、味付けは濃すぎず薄すぎず、わたしの味覚にベストマッチ。おかげでサワーがどんどん減ります。めっちゃウマい。
ランチの定食には豆皿3種盛と豆皿鮮魚、そしてデザートがつきます。この日も豪華でした!
大きなとんかつ定食(980円)
別の日のランチは大きなとんかつ定食(980円)にしてみました。メインに副菜、デザートまでついて豪華なランチだー!
揚げ時間が少しかかりますと言われるも、全く許容範囲でした。とんかつの厚みは2cmほど。
カラッと揚がったとんかつに濃厚とんかつソースたっぷりつけます。おいしい。カラシもよく合う。とんかつの後ろに隠れたミックスサラダがあっさりで、とんかつとのコントラストを際立たせます。
とんかつがおいしいので、ごはんが足りなくなりそうです。
ちなみにとんかつの他にも魚の小鉢、3点盛りの豆皿、デザートのプチシューまでついてました。すごい大盤振る舞いじゃないですか、いろいろつまめてほんと嬉しい。
この日の汁物はアサリと豆腐と海藻の味噌汁でした。出汁がしっかり濃ゆくておいしかった。
大きなアジフライ定食(780円)
久しぶりの同僚ランチでアゲサワに向かいました。今回は大きなアジフライ定食(780円)をいただきます。3種盛りの豆皿にお刺身、デザートまでついて780円はお得だよなぁ。
まずはメインディッシュのアジフライ。大きくて肉厚。セットのおろしポン酢はもちろん、ソースでも醤油でもおいしいです。タルタルソースが隠れているのもありがたい。味を変えつつごはんのお供にいたしました。
こちらは3点盛りの豆皿。同僚がいろいろついてくるのがいいね、と反応していました。
こちらはこの日のお刺身。ワサビをたっぷり乗せて、ごはんを掻き込みました。
まとめ
ということで、那覇市久茂地にある「揚げもんとサワーの店 アゲサワ」へ行ってきました。以前はランチの定食を食べながらビールを飲むお客さんがいて、昼飲みが定着してる状況がすごいなぁと思って眺めていました。
今は15時オープンとなり、曜日によって17時または17時半まで2000ベロという昼飲み族が大喜びしそうなセットも用意されています。昼飲み文化が根付いた那覇ですが、牧志公設市場周辺と違って久茂地での昼飲みはめっちゃ穴場なんですよね。那覇空港へのアクセスも良いですから、そういった観点では観光客の昼飲み利用にも向いてると思います。
わたし自身はまだ2000ベロを体験できていないので、近く訪れて試してみたいと思っています。
終わり。
お店の情報
店名 | 揚げもんとサワーの店 アゲサワ |
住所 | 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3丁目3-3 |
営業時間 | 日〜木曜:15時〜24時/金・土曜:15時〜25時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし。近隣にコインパーキングあり。 |