福岡市「弥太郎うどん」24時間営業の博多うどん老舗へ。昼飲みも深夜のシメもモッテコイ!

福岡市「弥太郎うどん」えび天うどん(550円)

福岡遠征2日目。平日だったこともあり、滞在先でリモートワークをしていました。仕事終わりにランチをとろうと時計を見ると、時刻は15時半。この時間ですから、おしゃれなカフェなどのランチは難しそう… そんなわけで、宿泊先の近所にあった24時間営業の「弥太郎うどん」へ向かいました。こちらは1966年創業の老舗店で、国体通り沿いにあります。

福岡市「弥太郎うどん」の外観

店内に入るとカウンター12〜3席に、テーブル2つ。わたしが入店したタイミングではほぼ満席状態で、スーツケースを持った観光客や、地元のお母さんや若いお姉さんもお酒を飲みながら、うどんをすすっています。「えっ、カウンターのお客さんのほとんどがビールが日本酒を飲んでいる… この時間から…?」と一瞬驚きました。蕎麦屋で酒を飲むことはあっても、うどん屋で一杯は経験ないかも。

福岡市「弥太郎うどん」の店内

弥太郎うどんのメニューを確認します。表麺はうどん一色。うどんメインですが、そばも用意があるようです。ドリンクメニューもあり、ビールや角ハイボール、日本酒、それに焼酎類が充実しています。お酒のアテはおでん。こちらは年中いただけるようです。

わたしが座ったカウンター席の近くに、おでんケースが用意され、美味しそうに煮込まれたネタが並びます。おお〜、おいしそう。まだ寒い季節だったし、頭の中には推しバンドの曲「イエローチューブ」が流れ、ちょっとつまんでおこうかな〜という気になってきます。おでん おでん おでん でん でん。

福岡市「弥太郎うどん」カウンター上に置かれたおでんケース

お店のおばちゃんに声をかけると、「注文はちょっと待ってね」というジェスチャー。しばらく店内を見回して過ごします。調理場の棚にはいろんな一升瓶が並びます。九州らしく白波、さつま美人、霧島など手頃で芋臭いヤツに、白岳などの米焼酎も。わたしが地鶏亭でバイトしてた頃に取り扱っていた、お湯割りがうまいヤツばかりでフフッとなりました。

福岡市「弥太郎うどん」店内の食器棚上に置かれた一升瓶

お店のおばちゃんがオーダーを受けてくれ、さっそくいただきます。おでんケースの底から掬われたのはたまご(150円)。半分にカットされ、食べやすいのがありがたい。熱々でおでん出汁を含めながらハフハフ頬張ります。だいこん(150円)はしみっしみで熱々。歯で噛まなくてもとろけていきました。おいしい。

福岡市「弥太郎うどん」おでんの大根とたまご(共に150円)、そしてコップ酒の日本酒(550円)

そんなおでんに合わせたのは、戸棚から取り出してもらったカップ酒。終業後ですから、飲んでも良いのです。日本酒(550円)を注文すると、「冷や?ぬる燗?熱燗?」と聞かれたので、ぬる燗でお願いしました。酒カップ比翼鶴という久留米の酒だそうです。やや辛口の庶民的な味わい。弥太郎うどんみたいなお店では、こういうのがいいのよ。

最初はそのまま、後半はおでんの出汁をカップに入れ、出汁割りでいただきました。最初はアルコール感が立ってたけど、時間と共に出汁と馴染んでうまくなりました。

福岡市「弥太郎うどん」おでんの出汁を日本酒にそそいで出汁割にした

そんな飲み方をしながら気になったのは、わたしの座った席のお隣に積まれた天ぷらの山。ごぼうもあく抜きで水に漬けられています。

福岡市「弥太郎うどん」カウンターの端に盛られた天ぷらの山

カウンターの内側では、店員さんが延々と天ぷらを揚げ続けていました。弥太郎うどんくらいの小さめな規模で24時間営業とくれば、外注しても良いでしょうに。それをわざわざ自家製で揚げ続けるというこだわり。この量を毎日用意するのは大変な工程です。いやぁ、これはうどんもいただかねば。

福岡市「弥太郎うどん」店内で天ぷらをあげ続けている

ということで、えび天うどん(550円)も注文。ちょうどお客さんが途絶えたタイミングだったので、すぐに着丼しました。博多うどん久しぶり〜!

福岡市「弥太郎うどん」えび天うどん(550円)

まずは、あっつあつのスープを一口。ああ、体に染み渡る〜!やや強めの塩気に、昆布の旨みを感じます。弥太郎うどんのスープは昆布とアゴだしを使っているそうで、さっぱり系で甘みは控えめ。これは飲み終わりのシメや二日酔い時に食べたくなるなぁ。

福岡市「弥太郎うどん」えび天うどんのスープ

やわっやわなうどんの麺。茹で置きだそうで、煮込んでなくてこの柔らかさ。博多うどんは、香川のうどんの対極ですねぇ。熱々のスープで辛さが飛んだ青ネギと一緒に麺をすすると、シャキシャキとやわやわを楽しめます。朝食で食べに入りたくなる、お腹に優しそうな麺でした。

福岡市「弥太郎うどん」えび天うどんのやわやわな麺

店内で揚げ続けていた天ぷらは、えび天をチョイスしました。小エビが5つ乗せられています。

福岡市「弥太郎うどん」えび天うどんに乗せられたえび天

この天ぷらは衣だらけで、スープを吸ってあっという間に柔らかな天かす状に変化します。これがおいしいのよねぇ。ところどころの小エビが香ばしく、出汁と天ぷらの衣がうまうま〜!そこに一味で味変するのもオススメ。ピリリとした辛味にうどん出汁と天かすが映え、やわやわなうどんが全てを包み込んでくれます。

福岡市「弥太郎うどん」えび天とうどんを持ち上げて啜る

ということで、福岡は天神南駅近くにある「弥太郎うどん」へ行ってきました。24時間営業のお店前を深夜帯に通りがかったところ、入店待ちのお客さんが入口に溜まっていました。遅い時間におでんで一杯するもよし、シメにやわなうどんをいただくもよし、そんなお店ですよね。

福岡市「弥太郎うどん」は24時間営業なので深夜でもお客さんが溢れている

24時間営業の博多うどん、つまり弥太郎うどんはファストフード的な飲み屋なわけです。こんなお店なら昼間からお酒が捗らない方がおかしいですね。なかなか個性的なお店ですから「こんな24時間営業のうどん店があって、福岡大丈夫!?(褒め言葉)」と思ったりして。

宿の近くという理由で訪れたわけですが、24時間営業・おでんもうどんの出汁もおいしい、というポイントが気に入りました。確かに、老舗店たる所以があるわけですね。
終わり。

お店の情報

店名 弥太郎うどん
住所 〒810-0004
福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目1-18
営業時間 24時間営業
定休日 日曜
駐車場 なし


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ユッキー@毎日ビール

グルメブログ歴12年、沖縄移住10年。沖縄定番グルメからローカル店まで食べ歩き情報を綴ってます。国内外のビアバーめぐりに、旅・遊びの情報も。クラフトビール歴は16年、ホップの効いたビールが好き。

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