2015年8月、牧志公設場近くに「パーラー小やじ(こやじ)」がオープンしました。オープン初日に行ってみようとお誘いいただき顔を出してみました。こちらのパーラー小やじは15時オープン。今となっては沖縄の昼飲みはド定番ですが、当時はまだまだ珍しくてパーラー小やじは昼から飲める数少ないお店のひとつでした。この5年で相当な数の居酒屋・せんべろ店が昼営業を始めたなぁ。
パーラー小やじの客席は立ち飲みカウンター席と、座席ありのカウンター席、それからテーブル席が1つに、お店の外の立ち飲み席があります。お店が小さいので、2~3人で来るのが良さそう。もちろんさくっと一人飲みにも適してます。
お店に到着すると飲み仲間が既に飲み始めてました。わたしもビールで乾杯!オリオン生が300円です。安い!
フードメニューをチェック。酒のアテがお手頃価格でそろっていますね。このパーラー小やじは、泉崎の人気店・小やじの2号店です。おつまみに期待!
さっそく注文した牛もつ煮込み(豆腐入り・400円)と、里ごぼう醤油漬け(300円)。このおつまみはアレだ、ビールじゃなくって日本酒にも合いそう!
そんな流れで昼から日本酒を飲む同じ卓の人たち。パーラー小やじは日本酒好きにオススメしたいお店です。おいしい日本酒が手軽に飲めるし、おつまみも安くておいしい。
時間はまだまだ明るい15時過ぎ。こんな時間から日本酒を飲んだら先が思いやられる... なのでわたしはもう少しビールを続けます。
でも、みんな愛宕の松スパークリングというシュワシュワ系日本酒を飲んでいます。一口もらうとこれがとてもおいしい。
もうダメだ、わたしも日本酒に切替ました。宮城県石巻の墨廼江(400円)です。みんなが飲んでる愛宕の松もそうですが、宮城のおいしい日本酒が飲めるのは嬉しい。
日本酒に合わせて追加したのは、蒸し鶏ポン酢(500円)。しっとり柔らかな蒸し鶏とワサビが合うんだなぁ。これに合わせて日本酒とクイッ。これでみんな幸せになるわけです。
ビールを2~3杯、日本酒を1杯いただきました。オープン初日ということもあり、長居無用と2軒目へ移動します。お会計を済ませてお店の外に出ると、通路の奥にも、小さなテーブルにもお客さんがいっぱいでした。
ということで、那覇・牧志公設市場近くに「パーラー小やじ(こやじ)」のオープン初日に行ってきました。昼飲み好きやハシゴ酒好きには堪らないお店だと思います。パーラー小やじの周辺には昼飲み店が集まっていますが、那覇の昼飲み文化をより一層根強いものにしたのはこのお店の出店がきっかけだったのではと個人的に思っています。牧志公設市場付近は昼飲みスポットとしてもハシゴ酒エリアとしても再開発された感があるんだなぁ。
終わり。
【2020年1月12日追記】久しぶりのパラコ飲み。
何度も訪れているものの、追記せずに放ってしたパーラー小やじ、通称パラコ。2020年は真面目に更新しようと、飲みに行ったので早速更新です。2020年1月某日のメニューはこちら。以前と比べると変更は多少はあるものの、路線や価格帯は概ね変わらず。
ドリンクメニューも再掲。ビールが1杯300円はありがたいですねぇ。日本酒も相変わらず宮城県。
ということで、わたしはビールを、同伴者は日本酒をチョイス。
おつまみもいくつか。大根おろしと一緒にいただくすじこ醤油漬け(400円)なんて確実に日本酒のアテ。
豚のど軟骨燻製(400円)は燻製具合がほどよく、豚の脂とコリコリ食感がいい感じ。日本酒にもビールにも合いますね。
鶏の一夜干し焼き(500円)もおいしかった。いいアテ揃いのパーラー小やじ。近くにできた酒と飯 小やじにも行かなくっちゃ。
住所:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目11-8