湯布院温泉へ行ってきました。温泉街へ行ったからには、温泉に入らねば!と、急遽あれこれ調べて向かったのは「杜の湯 ゆふいん泰葉」という温泉宿。湯布院温泉の旅館やホテルには、日帰り温泉(立ち寄り湯)が可能な施設がいくつもありますが、ちょっと離れた場所にある温泉をわざわざ選びました。お土産店が並ぶ通りから山道に入り、坂道を歩きます。真夏なので汗だくです。
坂道をてろてろ歩くこと10分弱、ゆふいん泰葉の看板が見えました。
どうやらこちらが温泉入口のようです。暖簾をくぐって入ってみましょう。
奥に見えるのは建屋と温泉の煙。それ以外は、人影が見当たらず... はて、どうしたものか。
心細くなったわたしは、宿のフロントへ行くことにしました。こちらがゆふいん泰葉宿泊客用の建物です。
エントランスロビーはゆったりした作りで、薪をくべる暖炉がありました。素敵!こんなところに泊まってみたいなぁ。
フロントに向かうとお宿の方が、立ち寄り湯について説明してくれました。温泉は、貸切家族湯(50分2500円)と、男女別内湯(大人700円、小人400円)があるようです。バスタオルは1枚300円で貸し出ししてもらえます。かさばる荷物を持ち歩きたくないバックパッカーには嬉しい!
今回は一人で立ち寄り湯しに行ったこともあり、貸切家族風呂はちょっと高いなと思って内湯を選びました。が、この家族風呂の写真を見せてもらって心が揺らぐ揺らぐ。ゆふいん泰葉はお湯が青いのですが、青湯がより素晴らしそうな家族風呂に入りたかったなぁ。空いていれば7部屋の中からお好みの家族風呂が選べるそうですよ。
入浴料を支払ったら、フロントから小浴場までの案内を受け、回廊を通って女湯へ。
回廊の右手には青湯にするためのタンクあるのでしょうか。煙がもうもうと。
こちらには真っ白な析出物がこびりついています。温泉に来たなぁ。
ここにも析出物が。お湯が溢れ出していたので触れてみました。結構な温度!
回廊を進むと、1匹の猫サマーがいました。
案内されるままに進むと...
小浴場がありました。サンキュー、猫サマー!
小浴場は手前が男湯、奥が女湯です。
女湯の扉を開けると、誰もいませんでした。ゆふいん泰葉の立ち寄り湯では、同じタイミングでお風呂を楽しみに来る人がいませんでした。この温泉は立ち寄り湯に来る人が少ないのかな?もしくは夏だからかも。
入浴中の人もいなかったし、撮影禁止の張り紙がなかったので、お風呂に入る前にいろいろと撮影させていただきました。こちらはゆふいん泰葉の小浴場(女湯)です。6畳くらいの広さかな。お湯はとろりと柔らか。ぬるぬるとした肌触りというのでしょうか。透明で若干青みがかった感じもありました。
温泉の湯量はそんなに多くないのですが、吐水口の周りにも析出物がこびりついていて、なんだか良い感じ。
洗い場は2つ。シャワーの湯量は問題なく使えます。
備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープもありました。
もう1軒くらい立ち寄り湯を巡りたいことから、入浴時間は10分ほどでした。良いお湯ですが、あんまり長湯すると汗が止まらなくなっちゃうからね!
お風呂から上がると更衣室にこんなフレームが。日本一の青湯のお墨付きだったんですね!いいお湯を頂きました。
ということで、湯布院温泉「杜の湯 ゆふいん泰葉」で立ち寄り湯してきました。今回は小浴場でしたが、いつか家族風呂に入ってみたいなぁ。宿泊者専用の露天風呂もあるし、コバルトブルーの青湯を体験してみたい!そんな気持ちもあって、またいつか湯布院温泉に行きたいな、なんて思ってます。その時は宿泊したいぞー!
終わり。
住所:〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上1270-48
(*・ω・)つ 大分食べ歩き情報もどうぞー♩