湯布院温泉の立ち寄り湯めぐり、2軒目は「山のホテル 夢想園」という温泉旅館へ向かいました。最初は別のところにしようと思っていたのですが、移動に使わせてもらった第一交通の運転手さんが「湯布院で一番大きな露天風呂は夢想園だよ」と教えてくれたので、目的地をチェンジ。タクシーの運転手さんが言うなら間違いない!
到着した夢想園はこちら。九州出身の同僚に言うと「懐かしい!」とのこと。どうやら修学旅行などにも使われる温泉旅館のようです。入り口には仲居さんがいて、にこやかに対応いただきました。
夢想園のロビー。フロントまわりも良い味を出しています。この旅館は昭和41年にオープンしたそうで、インテリアや内装ガラスに懐かしさを覚えました。
さて、立ち寄り湯(日帰り温泉)を楽しみにやってきたわたしは、受付である入浴案内所へ向かいます。入浴料は大人700円、こども600円でした。5歳未満は無料みたい。日帰り温泉の時間は朝10時から15時までの受付です。タオルがあるか聞いたところ、レンタルはなく販売のみ。バスタオルは1000円、フェイスタオルは200円とのことで、フェイスタオルを1枚買いました。
入浴案内所には大きな桶に入ったドリンクが冷やされていて、これはかなり惹かれました。懐かしい感じが良いなぁ。
入浴案内所のおばちゃんに説明された通り、日帰り客用の女湯へ向かいます。目的地はマップ左上の赤い丸の部分。
入浴案内所から温泉まで下り坂を歩いていきます。緑の木陰が涼しくて、気持ちが良いです。
茅葺き屋根の建物が出てきました。こちらは男性専用露天風呂・御夢想の湯。
女湯はまだ少し先。まだまだ下ります。
歩くこと2〜3分でしょうか、もう1つ建物が見えてきました。こちらが女性専用露天風呂・空海の湯です。
建物は撮影禁止だったので、写真はここまで。大きな下駄箱には木札の鍵がついています。更衣室のも大きめで、背負ってきたリュックは楽に収納できました。メイクルームも完備で、ドライヤーや化粧水などの心配はありません。更衣室は半分屋外のような感じで、引き戸や窓は全開。すぐそこに露天風呂が広がります。
そして何より150畳以上の広さがあるという、湯布院で一番大きな露天風呂が凄い!真夏の真昼間に由布岳を眺めながら温泉ですよ。天気も良いし全裸で日焼けしちゃうよーなんて思いながら、開放感を満喫です。見上げると空まで遮るものが何もなく、遠くには青々しい由布岳。最ッッッ高!泉質はさらりとした肌触りで、こんなに広い露天風呂なのに温い場所はなく、どこもいい湯加減でした。
ちなみに、空海の湯から由布岳はこの矢印方向に見えます。温泉に隣接して東屋のような屋根が1箇所だけあります。そこなら日陰ができるので日焼けを気にせず、露天風呂と湯布院の眺めを楽しめると思います。
ということで、湯布院温泉「山のホテル 夢想園」で立ち寄り湯してきました。旅館敷地内は緑が豊かで雰囲気も良いし、湯布院で一番大きな大露天風呂もとても気に入りました。何といっても最高に開放的!眺めも抜群で、初めて湯布院温泉に来たならば、ここのお風呂に入ってもらいたいです。1つだけ心残りがあるとするならば、数量限定の自家製プリンを食べ損ねたこと。お風呂上りに食べたかったけれど、長湯しちゃって食べられなかった〜!日帰り温泉は時間に余裕を持って行くべし。
終わり。
住所:〒879-5103 大分県由布市湯布院町川南1243
(*・ω・)つ 大分食べ歩き情報もどうぞー♩