大阪に住む飲み友達のYくんと一緒に、天満の「焼鳥ガーミー」へ行ってきました。焼鳥好きなYくん曰く「ここはまだ数回しか訪れてないけど、ちょうどいいんだよね」とのこと。つまるところ、おいしいって意味でしょうから、素直についていくことに。詳しくない土地で飲む時は、地元に住む人に任せるのが一番です。
店内はカウンターのみ、10席前後のサイズ感。この日はライブ終わりに飲みに行ったので、平日の22時半頃という遅めの時間帯にも関わらず、店内は満席。落ち着いたエリアなのに焼鳥ガーミーに人が集まるということは、人気店ってことですね!
焼鳥店ですから、メニューも串もの中心です。税込で1串100円からとお安い!鶏の刺身や逸品料理なども揃っているし、日によってオススメ品もあります。この日は寒かったので、おでんが嬉しかったなぁ。ドリンクもビール・酎ハイ・ハイボール、それに日本酒・ワイン・焼酎などが一通り揃っていい感じ。ちなみに平日はランチ営業もしているとのこと。
というわけで、お通しのミニサラダとウーロン茶(275円)からスタート。途中からホットも可能と知り、寒かったので切り替えました。
いつもならビールなはずですし、店内の棚にはおいしそうなお酒がズラリ。というのも、お酒飲めない期間ドンピシャの大阪滞在だったのです。「酒のない人生なんて…!」と繰り返しながら、冷たいウーロンをすすりました。
Yくんと酒場を共にするのは、5年ぶりくらいでしょうか。気付けば彼のSNSは、串もの投稿メインになっていました。そういえば、わたしとYくんの出会いも串ものなお店だったなぁ。そんなことを思い出しつつ、オーダーしていきます。
まずはねぎま(1本180円)とずり(1本150円)。塩加減がちょうどよく、満足なお肉サイズです。Yくん、いつもねぎま10本ほど注文するそうなので、この日は控えめだったかも。店員さんが「あれっ、今日はねぎまの注文、少ないね!」って言ってて笑いました。
こちらは、こころのこり(1本170円)。ハツにつながる大動脈の、食感と脂がおいしい部位です。こちらも塩でいただきました。もう、いうことなしにウマい。
たまひも(1串200円)もいただきました。これは卵管と排卵する前の卵なのですが、卵管いわゆるひもの部分は食感がよく、味わいがタンパクなのでタレが似合います。卵は一般的な卵と違い、白身部分がありません。黄身もいつものモサッ!ボロッ!とはしておらず、プリッとして不思議な食感です。
胃全摘すると鉄分が足らなくなると言います。日常的に鉄分を補給すべく、この日もきも(1本160円)をいただきました。うんまい。Yくんはねぎま10本ですが、わたしは鶏レバーを10本食べられそう。笑
この日のオススメにおでんがあることを見ていました。寒い夜だから明日を待ちわびて、おでんの玉子と大根(各120円)を注文。どちらも味がしゅんでておいしい!特に大根は、煮崩れ一歩手前のほろほろ感。じゅわっと出汁がしみ出てウマかったなぁ。
焼鳥ガーミーでは一品料理の用意もあります。こちらはとりわさ(480円)。
そして、だし巻き玉子(385円)。タンパク質補給もしなければいけないとはいえ、この日は何故かたまひもに、おでんに、だし巻き。卵ばっかり食べてたなぁ。どれもおいしかったので無問題!
ということで、大阪は天満にある「焼鳥ガーミー」へ行ってきました。串ものの単価は、税込100円〜とお手軽価格。焼鳥好きにオススメできそうな、いいお店でした。2023年3月オープンでまだ1年経ってないお店ですけれども、こういうお店、近所にあったら嬉しいだろうなぁ。しっかりリサーチ&発掘していて、Yくん凄いねぇ。連れてってくれて、ありがとう!
大阪メトロ堺筋線「扇町駅」から200mほど、JR大阪環状線「天満駅」から300mほどの距離で、近くには天神橋筋商店街もあります。人の往来がありそうなエリアですが、お店は少し奥まったところにあり、隠れ家チックな雰囲気も。カウンターだけの小さなお店ですから、店員さんやお隣さんとの距離が近く、仲良くなるのも早そうです。ソロ飲み好きにとって、こういうお店は貴重ですね。
終わり。
お店の情報
店名 | 焼鳥ガーミー |
住所 | 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋3丁目10-19 |
営業時間 | 平日:11時〜14時(ランチ)/17時〜25時 土日祝日:15時〜25時 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし。近隣のコインパーキングは要確認 |