毎年11月の第3木曜と言えば、ボジョレーヌーヴォーの解禁日。同時にサンクトガーレン「el Diablo(エル・ディアブロ)」、「un Angel(ウン・アンヘル)」の解禁日!ということで、2015年も買ってきたのでレビューを書いてみようと思います!
11月の第3木曜は「麦のワイン」解禁日!
おもろまちの酒屋へ「麦のワイン」を買いに行く。
本日2015年11月19日、今年も那覇・新都心の「エンジェルシェア」で、仕事帰りにゲッツ!(σ・∀・)σしてきました。沖縄でサンクトガーレンを買おうと思った時は、この酒屋さんへ来ることが多いです。
エンジェルシェアは角打ちが楽しめる酒屋さん。いろんなお酒が置いてまして、ワインも豊富です。もちろんヌーヴォーもずらりと並んでおりました。
エンジェルシェアでは勤労感謝の日にボジョレー・ヌーヴォーのイベントを行うみたい。お店の前に看板が出ていました。
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Beaujolais Nouveau '15
日時:2015年11月23日(月)勤労感謝の日
時間:15:00~21:00
場所:那覇・おもろまち「エンジェルシェア」
料金:お一人3500円
詳細はエンジェルシェアのブログをご参照ください。
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ズラリと並ぶビールから「麦のワイン」をゲット!
しかし!今日はワインではなく!ビールを買いに来たのです!
わたしの目的はこちら。サンクトガーレンが「麦のワイン」として売り出している「el Diablo(エル・ディアブロ)」、そして「Un angel(ウン・アンヘル)」。那覇価格は去年と同じ、1本1100円でした。
2015年も「エル・ディアブロ」と「ウン・アンヘル」を買いました!
ゲッツ(σ・∀・)σして家に持ち帰ったら、撮影&実飲です。今年も「el Diablo(エル・ディアブロ)」と「Un angel(ウン・アンヘル)」を3本購入。
今年のウン・アンヘルはレモンイエローなラベルなんですね~。エル・ディアブロもクールなブルーで、去年の女子ウケしそうなラベルからチェンジ。
賞味期限5年、熟成させて味の変化を楽しむビール。
このエル・ディアブロ&ウン・アンヘルをそんだけ買ってどうするんだ!?っていうとですね、賞味期限が5年先まであるので、
1本目→発売した年に飲む
2本目→発売から1年後に飲む(1年寝かせる)
3本目→発売から5年後に飲む(5年寝かせる)
という事をして楽しんでいます。
2015年の「ウン・アンヘル」を飲んでみます!
去年の発売日にはエル・ディアブロを紹介しましたが、今年はウン・アンヘルを飲んでみたいと思います。ウン・アンヘルの瓶から注がれた液体の色は、一般的なビールのそれとは違って、濃いめのキャラメル色。エル・ディアブロ近いですね。
ウィートワインですから、今年も丸みを帯びたワイングラスでいただきます。エンジェルシェアを出て30分ほどでしょうか、少しぬるめの温度で甘みを感じやすいです。キリッと冷えた状態より、こっちのほうがオススメ。バーレーワインのディアブロと比べ苦味はそれほど強くありませんが、しっかりとした飲みごたえがあります。グビグビではなく、口に含み、舌で転がして味わう感じのビールです。この飲み方は、まさにワイン。
ビールなのに、アルコール度数10%もあるんです!
「Un angel(ウン・アンヘル)」のビアスタイルはウィートワイン、「el Diablo(エル・ディアブロ)」はバーレーワインです。このタイプのビールは、ワインみたいな味と香り、飲みごたえがあります。アルコール度数も一般的なビールより高くて、今回買ってきた「麦のワイン」は10%と通常のビールの2倍。ボディ感もしっかりです。
ビール酵母をろ過しないので、2次発酵が進む。
ふと、ボトルの中を覗いてみると、底にビール酵母が残っていました。ディアブロのボトルは色が濃いので気づかなかったけど、アンヘルは色が白いので見えちゃうんですね!
今回飲んでみたウン・アンヘルもエル・ディアブロも、ビール酵母をろ過していないビールです。なので、液体は濁っています。先ほども書きましたが、このビールは1年後、5年後に味の変化を楽しむビールです。ボトル内に残された酵母が瓶内で2次発酵します。次第に味に変化をもたらすので、わたしのようなビール好きを楽しませてくれるワケです。
冷蔵庫にあった2014年の「ウン・アンヘル」と飲み比べてみた!
冷蔵庫を漁ってみたら、一番古いもので2012年のウン・アンヘルが出てきました。さらに驚いたことに、なんと2014年のウン・アンヘルは一度も飲まずにいたようで、買ってそのまま3本残ってたよ...(飲むの忘れてた)。
そんなこんなで急遽、2014年と2015年のウン・アンヘルを飲み比べ!
左が2014年、右が2015年のウン・アンヘルです。比べてみたところ、一番の違いはアルコール感でした。去年のウン・アンヘルはアルコール感が強くて、角が立ってる感じ。今年の方が飲みやすかったけど、これはきっと保存状態も関係していそうなので、一概にどんな変化があるとは言えませんね~。いずれにしても飲み比べは楽しいことだ!
ということで、2015年の「el Diablo(エル・ディアブロ)」と「Un angel(ウン・アンヘル)」を3本ずつ買ってきました。
アルコール度数が強くて酔いやすいお酒!と思うかもですが、「Un angel(ウン・アンヘル)」は一般的なワインよりは軽めだし、そもそも「ビール飲めない!」って苦手意識を持っているワイン好き女子には、きっと向いてるビールだと思うんだよなぁ。シュワシュワ炭酸も感じないし、甘みもあって、時間をかけて飲むのもいいし。今夜はウン・アンヘルだけにしておいて、後日エル・ディアブロを飲んでみようと思います。
よかったら、去年・一昨年に書いた過去記事もどうぞ~!
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>>2013年の「麦のワイン」記事はこちら
>>2014年の「麦のワイン」記事はこちら
終わり。
(*・ω・)つ その他のクラフトビール系ブログもどうぞー♩