会社の同僚から「おいしい醤油ラーメンのお店があるよ」と教えてもらったので、食べに行ってきました。向かったのは那覇・久茂地の「照麺」というお店。読み方は、ショウメンだそうです。同僚は仕事帰りにちょいちょい食べに来ているみたい。ランチタイムに食べに行こうかな〜と思ったところ、営業は17〜24時の夜しかやっていないとのこと。この立地のラーメン店で夜だけとは!ということで、仕事帰りに立ち寄ってみました。
こちらは照麺の入り口に張り出されていた、ラーメンの紹介です。あっさり魚介系の醤油ラーメンとのこと。夜にこってりは胃腸的にきっつーなので、あっさり系でありがたいやら、嬉しいやら。
店内に入ると、すぐ左手に券売機がありました。お金を入れて食券を購入します。ラーメンの種類は醤油ラーメンとチャーシュー麺のみ。替え玉やトッピング、おつまみがいくつかありますが、醤油一択で勝負をかけているあたりに気合を感じます。こういう専門性の高いお店ってこだわりを感じますね。それでいてトッピングの紹介や、好みに合わせて調理してくれるというコメントも。細かな配慮を感じます。
食券を購入して、カウンター席に座ります。照麺の店内はキッチンに向かったカウンター席と、個室状態の小上がりもありました。
オーダーから4〜5分程度でやってきたのが、こちらの醤油ラーメン(680円)。具材はカイワレ、ネギ、チャーシュー2枚、味玉1/2個。思い返してみると、醤油を食べるのってとっても久しぶりな気がします。
スープは濃い色だけと、全く角がなく優しい味。塩気よりも旨味を感じます。醤油ダレには沖縄の老舗・赤マルソウの生醤油を使用しているそうです。スープは肉系・魚介系のWスープ。肉系には沖縄県産やんばる若どりの鶏ガラと豚の背骨を、魚介系には北海道産のだし昆布2種、煮干し3種、魚介厚削り節3種を使っているそうです。レンゲでスープをすくうと粉末の削り節が残っているのがわかりますね。
麺は黄色い細ストレート。麺の味もそんなに強くありません。照麺はスープが主役で麺は引き立て役だなぁと思いました。
沖縄県産豚を使っているチャーシューは、食べ応えを感じられる食感がしっかりと残っています。厚みもペラペラではなく、肉を食べてる感覚もあります。醤油ラーメンにはコレだなぁ。味付けの濃さも程よいです。
味玉は味が濃すぎず、卵そのものの味が残っています。黄身の硬さもいい感じ。醤油ラーメンと味玉って、相性いいですねぇ。
醤油ラーメンの味変には、胡椒が定番ですね。照麺ではブラックペッパーをガリガリ挽いていただきます。味が締まる反面、最初に口にした時のあの優しい醤油の味は戻ってこないので、最初はレンゲに挽いて試してから全体に適用するなどしてみると良いかもしれません。
ということで、那覇・久茂地の「照麺」へ行ってきました。食べても後悔することのない醤油ラーメンと言いましょうか、照麺はお口にも体にも優しい味わいでした。コッテリ系からあっさり系へシフトしているわたしの味覚にピッタリな味でね。ただ、営業時間が夜だけなので、なかなか食べに行くことが難しい(最近、夜間にラーメンを食べると浮腫みが酷いんです)。ランチ営業の予定はなさそうなので、次回食べに行けるのはいつのことか。おいしいラーメンは食べたいけれど、浮腫みが改善するまで暫くお預けになりそうです。
終わり。
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住所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2丁目20-9