札幌パブクロール3軒目は、南3西1にある「#サカノバクラフト」へ。滞在先のホテルから近く、通るたびに気になっていました。なんせ店名にハッシュマークが付けられているのです、これは目に留まるでしょ!この日パブクロールに付き合ってくれた古い友人・Sの職場にもクラフトビールが好きがいて、こちらのお店から合流することに。泥酔しかけているわたしですが、どうぞよろしく!
店内にはカウンター席とテーブル席が並んでいました。3名でパーティーを組んだ我々はテーブル席に入ります。お店に到着したのは金曜の21時半頃。照明が明るく、客層は若め。女性客が多そうな印象のビアバーです。
店内をぐるりと見回した後はメニューをチェック。#サカノバクラフトのタップハンドルは11個ありました。この日繋がっていたのは、国内のクラフトビール9種類、大手ビール1種(この日はスーパードライ)の合計10タップ。北海道はもちろん国内の人気ブルワリーも提供しており、ビールのスタイルもヴァイツェン、シュバルツ、ピルスナー、ペールエール、IPAなどバランスが取れています。おつまみ類が充実しているのもポイントですね。
#サカノバクラフトでの1杯目は、人気のウエストコーストブルーイング(静岡)をチョイス。ノースウェストIPAというスタイルのキャンプファイヤー・ストーリーズ(825円)をいただきました。ちょっと懐かしい感じがする、マイルドでまったりとしたアロマ。温度が上がってもおいしくいただけそうなビールでした。ただ、IPAなので泡立てないほうがよいですよね、苦味と渋みが先行しちゃうから…(泥酔なわたしは、現場では気にならんかったけども!笑)
こちらはお通し(550円)。固茹での食感がよい枝豆と、ザーサイでした。3軒目なのでこのくらいでちょうどいいと思いきや…
この店から合流した同僚Sさんが、グイグイとフード注文をしてくれました。こちらは長芋のBEER漬け(528円)。味濃いめで、ビールが進むヤーツ。カツオ節の旨みも加わってウマし。
こちらは牛たたき(825円)、かな。お肉が柔らかく、パサつかなくて食べやすかったです。#サカノバクラフトのおつまみ類は、ポーションが控えめ。フードをいろいろつまめるのは良いですねぇ。
いい香りの揚げピーマン(550円)。ピーマンを丸ごと素揚げした、ワイルドなヤーツ。タネごとガブリと食らいましょう。こんなの出てきたら嬉しいですね。
泥酔なわたしは、クラフトビールが全然進みません。笑 そこでアルコール度数5%のアサヒスーパードライ(550円)を注文したはず。確か。多分。メイビー。ちなみにグラスは300ml前後のサイズ感だと思います。
そんな泥酔なわたしを置いてけぼりに、Sとその同僚Sさんはグイグイと杯を重ねます。おつまみも続いて、こちらはサーモンとアボカドのタルタル(748円)です。泥酔でそろそろビールは飲めないけれど、おつまみは食べられるわたし。味付けが絶妙でおいしかった記憶が残っています。酸味と食材の旨みのバランス感覚が良かったなぁ。
そして、宮崎県産赤鶏のたたき(1518円)もおいしかったなぁ。むね肉ともも肉の2種類の部位が楽しめます。タレもいい具合の味付けでした。#サカノバクラフトで食べたおつまみの中で、これが最も印象強かったです。おつまみが秀逸なビアバーですね。
2時間ほど#サカノバクラフトに滞在し、そろそろ地下鉄の終電だから帰るか〜と外に出ました。すると一面、真っ白な世界。積雪が凍ってザックザク!寒くてわたしはホテルに直行しました。その後にSから鬼電があり、話を聞くと二人はススキノの麦酒停へと向かうというのです。待って待って!終電はどうした!?ってか泥酔&寒くてもう飲めないから、ごめんけどお誘いはスルー!笑
ということで、札幌市の南3西1にある「#サカノバクラフト」へ行ってきました。店名を空目したわたしは「サカバノクラフト」だと思い込んでいましたが、正解は「サカノバクラフト」です。酒場のクラフトではありません。
記事を書くにあたり、写真を見返しながら気になったのは、IPAの泡。こればかりはちょっといただけないぞ、と思いました。クチコミを見ているとそんな指摘をしているユーザーはいなそうだったので、偶然なのか、わたしがこだわりすぎなのか… でも、せっかくブルワーさんがおいしいクラフトビールを作ったのですから、作り手と消費者の間にいるビアバーの方々には、おいしく飲めるよう注ぎ分けをして欲しいのです。
おつまみ類はどれもおいしかったので、総合的な満足度は高めです。あとは、札幌に注ぎ手の伝道師が増えてくれたらなぁ。
終わり。
お店の情報
店名 | #サカノバクラフト |
住所 | 〒064-0806 北海道札幌市中央区南3条西1丁目3-3 マルビル1F |
営業時間 | 16〜24時 |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | なし |